白無垢と角隠しの花嫁衣裳をまといました。
マリアージュタカラ 小出店
にて。
プロのカメラマンさんからスタジオで撮って貰ったのは、一カ月後の引き渡しという事で、手元にはまだありません。
「スナップ写真どうぞお撮り頂けます」という事で、化粧と着付けをしていた部屋からシズシズと出て参りまして、お待ちしていた母とフロアーにて、Myタブレットで、スナップ写真撮影をして頂きました。
何故、この春に「花嫁衣裳を」と思い付いたのか・・・私も定かでは無いのです。 が、思い当たる節としたら・・・。
3月初めの須原スキー場では、ナイトカーニバルが執り行われました。 その時に、須原スキー学校スタッフの結婚式が雪上会場で行われたのです。 物凄く久し振りに結婚式を目の当たりにしました。
そして、3月中旬、魚沼市が行った健康チェックで、体内年齢が41歳と出たこと。
この二つが、何かしら働きかけた感じがしなくも無いのです。
そして、私には無縁と思っていた、花嫁衣裳。 我が家から浦佐方面へ向かう道中に、マリアージュタカラ 小出店があるのです。
そこを通過した時、ふと「花嫁衣裳を着てみようかな」という思いがポッと浮かんだのです。 それから、ネット検索で、予約をしました。
最初に来店して、何を求めるのか、衣装を決める。 衣装が決まったら、本番曜日を決めて、予約を入れる。
ということで、本日となった訳です。
私自身は「和装」と思っていました。 それに、色柄物の角隠しでと思っていたのですが、最初の衣装決めの際に見せて頂き、良いって思った衣装だったのです。 そしたら、担当下さった方が「白無垢も良いですよ」「羽織ってみませんか?」とご提案下さったのです。
白無垢は思いに無かったのですが、でも羽織らせて貰うと、「白無垢も素敵」と思えたのです。 そして決めたのが色柄物ではなく白無垢に。
色々お話しを聞くと、「お一人様でと言う方や、還暦祝いにもう一度花嫁衣裳をと仰る方もいらっしゃいます」とのこと。
独身の私、一生花嫁衣裳は縁が無いと思っていました。 でも、近年は「貸衣装」のお店が多くなり、言い換えれば、お手軽に花嫁衣裳を身にまとうことが出来ると言えるようになったのではないでしょうか。
通り道で「マリアージュタカラ 小出店」が目に入らなかったら、多分、この思い付きもポッと湧かなかったかもです。
色々が積み重なった結果が本日となったのだろうと思いますが、92歳の母に、花嫁衣裳の姿を見て貰えたことも良かったと思います。 生涯、そういう事が無いだろうと思っていた訳ですから。
母曰く「そうしようと思って、それを直ぐに行動するのは智子らしい」と。
私はそういう性格なのですね。 そして、それを人もそのように思っていると言える訳です。
自他共に、「こういう人」と言うのがマッチしているのですね。 そうだとすると、分かりやすい人間ですね。
昨年はこれっぽっちも思いの中に無かったこと。 多分、来年は今よりも違うんだろうなぁ〜。
と、今を中心に考えると、今がその時。
だったのでしょうね。
プロからお化粧をして貰って、気持ち良くパフを打って貰いました。 そして、プロの着付けで、きつくも無く緩くもなく、丁度良い着付けで気持ち良く来ていることが出来ました。 身を任すだけ。
時に、こういうなんでもやって貰う時間。 得ることも大事だな。 と、やって貰って、余りにも気持ち良く、気分良く、そう思いました。
非、非、非日常の時間。
過ごした私です。
「では、着替えますね」と言われて、かつらを取って貰い、和装も解いて貰って、自分のいで立ちになって、あっと言う間に日常に呼び戻されました。
何と不思議な時間だったこと。
と、思わずにはいられなかった、本日の「花嫁姿」でした。
良い日でありました!
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