Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2025年02月11日 の日記 ......
■ スキー凸凹基本技術レッスン   [ NO. 2025021101-1 ]
2/10(月)
第三回の「スキー凸凹基本技術レッスン 3時間」開催でした。

降雪でした。
山頂、中腹、麓と、違ってくる雪質。
山頂はフワフワの新雪。
中腹はチョイと湿った雪が混じるように。
麓は、中腹よりも湿り気のある雪。

魚沼のこの地区の雪はとにかく湿ってます。
なので、私は、カッパの下に保温性のある物を着込んで、手はやはりゴム手。
内側にボアがあるゴム手なのですが、その内側にフリースの手袋をしてゴム手と二重の手袋装着。
でも、冷たくなるのです!
雪が湿っていなければ、通常のスキー用グローブで保温抜群なのですが…。

子供達のスキーお手伝いの時は、えっちらおっちら助っ人になるので、寒さはしのげるのですが。

昨日のアダルト対象のスキーレッスンは、えっちらおっちら手助け不要な滑りなので、いや〜、寒い!
もう少し対策が必要か!
ってたって、もう2月も三分の一終わりますので、春の気配直ぐです。
降雪もさほどではない気もするのですが。


そんな昨日は、新雪にも突入させて頂きました。
皆さんにお聞きすると、滑るのは圧雪されたコースのみ。
新雪には入らないとのこと。

このサラサラなフワフワの雪の中に入る気持ちになれない・・・それは何故?
教えて貰ってないから。
整地で滑るのは教えて貰えるから。
教える側も新雪を好んで突入するレッスン、あんまりないですよね。

だから、経験して貰いました。
私も過去は悲惨な有様だったのです。
でも、教えてくれなかった多くの経験者たち。
だから出来れば新雪は入らずにいたいという人間でした。

出来ない滑りも、皆が同じように、滑れる人の滑りを必ず想像して「自分には無理」って、そこで壁を作ります。
ほぼ皆そうではないでしょうか。

例えば、WC参戦やオリンピック出場のモーグルスキーヤーの滑りを見て、「私には無理」って、それ、当たり前です。
あのように滑りたいと欲求が生まれたなら、からだを鍛えてトレーニングを積み重ねましょう。
ってことになります。


皆がターンを考えるから滑られなくなるのです・・・気付いてくれないかなぁ〜!

ターン技術の前は何が大事?
真っすぐ滑ることでは?
直滑降方向であれ、斜滑降方向であれ、まっすぐ進むこと。
それが一歩。

なので、新雪滑降をしないという、ご参加皆様には、新雪に突入して貰いました。
斜滑降で!
それしか出来ないのですから、出来る技術でしか滑られない訳です。
だったら、それでしょ。

一般スキーヤーにそういう考えを植え付けられるようなスキーレッスンにならないものですかね?
みなが、上手な証は一級合格。
でもね、一級合格者、横滑りが出来ていない人多いんですよぉ〜・・・それでは凸凹難しいですよねぇ。


ま、何とか新雪エリア、滑り終えました。
でも、今後、突入する人どれだけいるのかなぁ〜。
と言うのは、「雪質」考えてますかね?

スキーレッスンも「上手にして貰える」って期待と共に入る人多いでしょうか。
だとすると、佐藤レッスンは凹んでしまうことになります。

私レッスンは、出来ている事と、不足していることを見極めて、不足内容を徹底学習です。
でも、からだが思うように動かない方には、スキーで不足技術は至難の業となるのですね。

特に凸凹滑りに必要な、足元のスキー操作と、雪どかし、それに下肢と上半身の逆捻り(=外向)。
横滑りが大事となってくる滑りに、足元でスキーを操作せず、大腿部の捻りでスキーをしている、からだの使い方だとしたら、それを取り除くことから。
本来動くべき箇所の足元が動いてない訳で、足元より、地面より上部の大腿部を捻った所でブレーキ欠ける動きで滑るのですから、からだは動かなくなりますよねぇ〜。

大体、腰を使えてないから、困った困ったって、私がなっちゃう・・・。
ま〜、大改造をしなくてはスキーの土台の所に立たせられないのです。

日常的に、からだ造りして欲しいです。
そこに尽きる!!!


でも、3Hレッスン終了後、ひと休憩したご参加の方、横滑り+外向を復習していました!
素晴らしい!!!

雪が雪だったので、とても凸凹コースは造れませんでした。


3H後はプライベートスキーレッスン2Hでした。
結局、昨日は一日アダルトのスキーレッスンでした。
大変でしたぁ。


江戸川区立小学校5年生のスキー体験授業は、スキー初めてのゼロからスタートして、ハの字で滑ることと、滑りを止めるという100の技術を目指して一日中スキーと向き合います。
でも、子供達は、一日の終わりには100の目標達成となるのです。
こちらはその過程を見て、ゼロという無知の世界からドンドンと経験を積んで、自力で、自信にあふれた滑りになるので、凄いと思いながら一緒にスキーをしています。
成長を、短い時間でみられるので、大変な過程も通過しなければなりませんが、あっと言う間に自由な滑りをからだに叩き込める子供達の成長を見るのは本当に面白いのです。

祖の江戸川の子供達とのスキーもあと3日です。
天気が穏やかでありますようにです。

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てんこ盛りの雪です

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