SAJ公認 須原スキー学校さんのお誘いで企画実行が出来た「スキー凸凹基本技術レッスン」
1/18(土曜日)、初回。 参加者2名。 小学校5年生と、女性。 お二人とも凸凹は苦手と。
18日の雪状態は、極めて良好! 滑るなら新雪滑降が面白いに間違いない!!! というような雪質。 天候晴れ!
こういう好条件で新雪滑らないとなると、何時滑ります?
という事で、レッスンご参加のお二人様も、「こういう時の新雪滑降に突入しますか?」と、私的には好条件の新雪。 お尋ねさせて頂きました。 即答で首を横に振るお二人様でした。
スキー上達には、圧雪のコースだけ滑っていても上達の財産にはならないのですねぇ〜・・・残念ながら。
という事で、この好条件の新雪滑降に朝イチ突入させて頂きました。 全く初めてという事でしたので、無謀なことは致しません。
真下へ向かうのが嫌なら横切りましょうよ。
で、フワフワの雪の中へスキーを滑らせました。 向こう迄滑ったら止まって良いですよ〜。 って、止まっては横切って、止まっては向きを変えて横切るという新雪滑降。 そう言う具合に知って行けると思いませんか?
雪を知らないと、スキーは上達できません。
私など、よく新雪に埋もれてました・・・。
ズ〜ッと新雪でOKって思った私ですが、そうもいかずで、整地コースへと。 今日の雪質は、凸凹コースを造るには、慣れてないと中々出来るような雪質では無いのです。
整地で凸凹滑るのに必要な内容を割としつこくやって貰って、「こうやって凸凹コースを造ります」と、チョットだけ経験して貰いました。
でもコース端に、人様が造ってくれたコースがあったので、今回はそこを利用させて貰いました。 途中ピッチが狭く、やりずらい感じはありましたが、でも、凸凹経験して貰えて良かったかなと。 雪質がねぇ〜。 3月のザラメだとあっという間に凸凹が出来るのですが・・・。
それでも、基本技術を学んで貰え、レッスン後も女性は果敢に凸凹コースで復習をしていたと、スクールスタッフさんから教えて貰い、私は嬉しくありました。
初めて、こんなに滑られるようになったと女性。 これから少しスキー環境が広がっていくのでしょうね。
午前中3時間レッスン(途中小休止) レッスン後、チョット遅めのお昼を摂って、午後から復習。 十分なスキーが一日の中で確保できるようになるのではないでしょうかね。
スキー上達は、色々な雪質を知って行く事。 と、 整地だけではなく、新雪、湿雪の非圧雪地帯、 (↑こういう条件の中で、自分の滑るバランスを感じられ確保できるようになっていきます) や 凸凹やウェーヴ等のコース条件 に 対応出来る引き出しを持つことなのです。
そして、それらに挑んでいけるようにして行く事なのです。
技術はその次です。 でも、それらの雪質やコースを自分のからだを自由にコントロールできるようにしていけたら、生涯安心安全なスキー確保に繋がっていくと言えると思います。
スキーの季節って短いから「安全安心」が第一条件です。 そして、「滑ることを楽しむこと」です。
なんちゃってねぇ〜・・・。
次回のスキー凸凹基本技術レッスンは明日1/21(月曜日)9:30〜12:30
 須原スキー場山頂付近から 望む下界 |
 雪壁のつらら
|  高い雪壁 高い山 空高く飛ぶ飛行機
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 極冷えだった今朝 松の木も相当寒かったと思わずにいられません 霧氷 |
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