SKI 大好き人間 【佐藤智子】 の日記

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最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2024年04月09日 の日記 ......
■ 今季初 奥只見丸山スキー場   [ NO. 2024040901-1 ]
今日の雨風の天気でなくて良かった、昨日の奥只見丸山スキー場。
今季初登頂です。

ピラティスを始めたご婦人がスキー大好きさんで、須原スキー場と奥只見丸山スキー場でスキーレッスンでした。

春スキーなどやったことが無い!
このザクザクの雪で滑れる気がしない。

と、まだ冬の雪の頃の須原スキー場で仰っていました。
滑りは自己流でとのこと。
滑られない訳では無いのですが、このままの滑りでは年を重ねてからの滑りはとっても大変だろうなぁ〜。
と、思う私でした。

「前に乗って!」って、子供にスキーを教える親御さんからの声をよく耳にします。
「膝曲げて!」「上体前!」って声も(^^;)

でも、「前に乗って!」という前乗りは、前のめりさせるだけで、到底スキーにならないバランスなのです。
その辺りから、「スキー=〇〇」って常識。
それは、非常識になっている可能性大いに有りと言えるのです・・・残念な広がりですよね〜。

子供のハの字で、爪先側に重さを与えたら・・・前転をイメージして欲しい。
前にひっくり返ると思いましょう。
しかも傾斜の下向きに前乗りしたら!
前腿の筋トレです。

何故前に乗るの?

爪先立ちで運動は不可能ですよね。
私達はバレリーナの練習をしている訳では無いので、そういうシューズを足もとに装着していないのですから、普段立つ姿勢をまず基本として使えるようにです。


なので、ご婦人様にもより踵を意識して雪どかし、雪面への足裏接着を意識して頂きました。
その部分の欠如で、当然のことながら、春のスキー、ザクザクの雪の上で滑るなんてことは出来なくなる訳です。
より、雪の抵抗力が増してくる訳で、そうでありながらも爪先側に重さが乗ってしまった時には!
スキーなど滑らないことになりませんか?!

スキーヤーはスキーを滑らせる為の原動力にならなければならないのです。
前に乗ったら、急ブレーキかけるバランスでは無いでしょうかねぇ〜。

「前に乗る」をはき違えてはならないと思います。
踵を使うからと言って、腰や背中を後ろへ寄りかからせる動作は、これまた違ってきてしまうのですねぇ。
膝を壊す危険なバランスになり兼ねませんので、やはり、脚でしっかり立っていられるバランス確保が第一条件ではないでしょうかね。


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例年の奥只見丸山スキー場の雪からしたら!
既にGW終わり加減の頃の感じでしたよ。
第2リフト脇の凸凹斜面は進入禁止でした。
それ位雪少ない!

ご婦人様はかれこれ半世紀近く奥只見丸山スキー場へは来ていないとのこと。
まして、春スキーなど滑れると思っていないので、冬の雪質の良い条件でスキーは終わっていたと仰っていました。

私的には、「春のザクザクの雪で滑る術を教えて貰える」「上達したいと思うのであれば、春スキーで」と思っている人間です。
冬の安定した雪質は滑るのに最適です。
スキーヤーが滑る原動力にならずとも、スキーは勝手に滑っていくような滑り易い雪です。

でも、春スキーの雪質はそういう訳には参らないのです。
中々上達しないなぁ〜・・・って思う方は春スキーでやっつけられてみて下さい。
いかに雪を押しどかしていかなければ滑られないかを痛感する筈。
それが身についていない為に、春スキーは雪が重いから滑らないってなことになっていくのではないでしょうかぁ〜。
冬、何となく滑られたとしても、春スキーの雪質は容赦なく、なんか滑られない・・・って感じに落とされてしまったりますよぉ〜。

技術を身につけて、安心安全なスキーを生涯継続するとしたら、春スキーで、春のザクザクの雪質で滑られるようにしていくことです。

スキー=こうでなければならない
等という固定観念を覆させて貰え、スキー観の広がり、技術の広がりを得られると思います。

もう少し先になると、ブナの芽吹きで新緑がと〜っても綺麗な頃になります。
お天気だったら、そういう時のスキーはほんとにサマースキーのようないで立ちになるかも知れません。

只、これからの春スキー、実は雨の日の方が滑り易い・・・でも、カッパ+ゴム手は必需となりますので、準備の中には必ず用意しておくことです。

もしかしたら、今日の雨、奥只見丸山スキー場山頂リフトエリアでは風が強く寒く、もしかしたら、雪が降っているかも!?
今の時期の降雪も、滑らなくなってしまう厄介な降雪でもあります・・・のですが。


ブナ平コースでしたっけ?
凸凹出来てましたよぉ〜。
ザックザクの雪で滑り易かったこと(私的には)!

ご婦人様は、ザクザクの雪で滑られるのだろうか・・・という思いだけで上がってきた奥只見丸山スキー場。
まさか!
凸凹の斜面の中にも突入させられるとは思いもよらぬこと!
でも、そういう、凸凹無縁の方にこそ、ノウハウが大事なので、斜面を横切る術、提供させて貰いました。
斜面を横に見ると、平らに横ずれ出来るエリアをすり抜けられるのです。
スキートップが下方向を向くから滑られないのであれば、凸の側面を、横ずれで、スキートップがテールよりも高い位置に位置して横ずれしていけば、安定しますよねぇ〜。

そういう術も知っていかないと大自然に対応できないのですよぉ。

凸凹だから根性物語で、何が何でも突入しなければならない!
これは無くて良い心理です。
じゃあ、何故、そうでなければならないか!
検定と技術戦がそうさせているのです。
点数を出される滑りは、スタートから真っすぐ下方向へ滑らないと点数になりませんよね。

点数の為に滑る必要が無い人には、それをさせたら、怪我する!
真下方向滑って行けない人への、安心安全な滑りは、斜面を横切ること!
そう言うことにならないでしょうか?
そうやって、足元が凸凹だったり荒れている条件を経験して、一人で滑るとなっても入って行けられる滑りを知って貰わないと、スキーになりませんよね。

スキー技術って、左右交互にターンすること。
だけでは無いのです。
足元の条件に対応出来る、自分を安全に麓迄滑り降りていける技術を駆使することなのです。
そう言う引き出しを多く持つようにするには、ターン技術だけ追いかけて行っても身にはなっていかないと言えるのです。


ご婦人様には只一つ「雪を押しどかせるようにしましょう」を徹底させて頂きました。
体重という重さが斜面に沿って、スキーの滑りに沿って与え続けていくこと。
それによってザクザク雪の中でも安全安心した滑りになっていくということになるのですから。


240408.jpg
山頂リフト
240408_2.jpg
ブナ平コースは
凸凹でした(^♡^)

240408_1.jpg
山頂から望んだダム湖
240408_3.jpg
人様のレッスンで
横滑りで造られていた
凸凹コース
少し利用させて頂きました
m(_ _)m

240408_4.jpg
凸凹初めて
なので
斜面を横滑りで
横切る

240408_6.jpg
雪を
押しどかせる
ようになったか!

240408_5.jpg
240408_7.jpg
越後駒ケ岳




来週は奥只見でのレースお手伝いです。
天気はどうなりますことやら・・・コースにへばりつく側としては、安定しますように。
と願ってます。
...... 返信 ......
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