Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2024年02月27日 の日記 ......
■ 人生初のMRI 寝てました(^^;)   [ NO. 2024022701-1 ]
2月もあと数日で過ぎ去ろうとしています。
5月のような気温になってみたり、寒さ逆戻りで気温急降下だったりと、ジェットコースター並みの気温変化でしたね。
体調崩していませんか。

私の腰痛。
漢方薬のお陰もあると思いますが、なんか、素人判断で、「ぎっくり腰?!」って思わずにいられません。
そうなのかも知れません。

機能ふと目に留まったサイト。
気温の変動でぎっくり腰患者が増えました。
という整形外科のサイトが目に留まりました。
それを見ると、私はそうだったのかもと。
何をしたのかという具体的な原因はよくわかっていませんけど、思い当たるとしたら「除雪か?」って感じかなぁ。

が、暖かい時の筋肉が柔らかくなっている時の作業と、寒いと柔らかくなっている筋肉も硬くなっているとのこと。
その硬い筋肉のまま、暖かい時期と同じような作業をすることによって、筋肉にダメージが起きるというシステム。
それによって引き起こされてしまうのが「ぎっくり腰」。
予防は、暖かい時は薄着に、寒いに時にはその時なりに暖かくする。
というように、からだを気温によってこまめに調整すること。

と、ありました。

確かに、まだ私の中で「今迄がこうだから今も」という思いがあります。
でも、年を重ねるという事はそれが通用しなくなってきていると言えるのです。
一年前の肉体と精神は、一年後では違ってきているという事。
もっと自覚する必要があるように思えています。

がんばれた雪かきも、振り返れば、腰への負担は昨年に比べて大きかったのだろうし、寒さ対策も、雪かきで行ったり来たりしたら暖かくなるので、出だしから着ぶくれるような状態で出てなかったと。
振りかえれます。

弱い部分に負担がかかったのでしょう。

MRI撮って貰いました。
MRI撮って貰っている間、どうも寝た感じがします。
東芝社製品 1.5テスラという最新(?)のMRIで、短時間で静かで、より鮮明な画像が。
というような製品のようでした。

寝たのですから、心地良かった???
でも、カンカンとか音は響いてましたが、それが子守歌だったのでしょうかねぇ。

240227.jpg
240227_1.jpg
骨盤はレントゲン写真
左仙腸関節の間隔が狭い・・・なので腰痛かも
この関節部位の動きを良くしたら改善するかも
という所見でした


横面からの脊柱はイイですね・・・と

が、しかし・・・
輪切りにするとぉ・・・

240227_2.jpg
240227_3.jpg
3番と4番の間が怪しい感じ・・・とのこと
脊柱管狭窄症
わっかに切ったのを見ると
髄液(白い部分)が潰れている
今大変という状況ではないけど・・・とのこと
正常値は栗の形とのこと



でこのからだの中がどんなになっているのかを探るつもりです。



今朝は、昨日に比べて降雪があります。
それも降ったりやんだり。
降る時はゴンゴンと降ると思うと、青空が広がって明るくなるという、そんな繰り返しの降雪です。

でも、久し振りに家の前に積雪となっています。

今日の降雪、昨日の天気でなくて良かったと思っています。

小出スキー場が受けている、江戸川区立小学校のウィンタースクール。
小出スキー場の営業が小雪の為に2/25(日)で終了となったので、スキー授業の場所を須原スキー場へ変更で開催でした。

私としては、家から近い須原スキー場での開催は楽です。
それに、レストハウスも広いので、忙しさを感じずに過ごせるので、ホッとします。
小出スキー場へは須原スキー場へ行く時間の倍かかるかなぁ〜。

ということで、昨日は曇り時々空から降るものがある天気の中で子供達とスキー授業でした。

毎回、江戸川区立小学校のスキー授業は、小学校側が決めてきている班の、運動が苦手な子供達のグループ担当です。
昨日も13班ある中の最後の班を担当しました。

開校式を終えて判別に分かれてスタートの時点で、「スキーできる???!!!」という思いが湧いた私でした。
そう思ったのは初めてかなぁ〜。

でも、校長先生はじめ養護の先生と、3名大人がついてくれ、フォローしてくれ助かりました。

先ず、雪の上を歩けないから始まり、その中で出来ること、そうでない子が明確になった瞬間でした。
普通だったら、早速、スキーの説明をして、履き方脱ぎ方等、注意へと進めるのですが、昨日はそれも無理と判断した私です。

歩けない!
となると、雪の傾斜を滑り台遊びからか!

という事で、チョットした傾斜に向かわせて、「お尻で滑って〜!」と、促しました。
積極的に滑ろうとすること躊躇する子。
それぞれでしたが、みんなに「滑る」ということを体感して貰ったのです。
何分にもスキーは滑る訳ですから、滑り台とは違うかもですが、雪は滑るんだよということを知って貰わないと、スキーも難しい!

そして、尻滑りで存分に滑ってみると、開校式終了後にグループに分かれて始まるその時の、歩幅が5pか!って位の歩行しかできなかった子供も、少し歩幅が広がって積極的に歩くようになってくれました。
なので、スキー。
他のグループから約30分遅れてかなぁ〜という位のタイミングでした。

子供達は、良くお話しを聞いてくれ、良く私に話しかけてくれました。
なので、大変と思われている班でも、落ちこぼれる子はありませんでした!
それは子供達のお陰です。
出来ない成りにも、本当に、よく頑張ってスキーに向かってくれたから出来たことだろ、子供達に教わりました。

学校では、石のように動かない子供だそうです。
確かに色々聞くと、常に首を横に振るネガティブな思考と思われる男の子。
学校生活では「絶対に動かない」みたいだったようです。

しかし、上がってくるかなぁ〜・・・って見守っていた、雪の滑り台の遊び。
無理かなぁ〜・・・って見ている中で、声をかけ続け、それでも2回滑ってくれたでは無いですか!
移動する前に声をかけて「出来たね!」って言うと、首を横に振りました。
なので、「出来たんだから、首は横に振らないでいいんだよ」「うんとうなずいてみようよ」と、提案しました。
そして再度「滑れたよね!」って声かけると、本当に小さくうなずきがあったのです。
良かったって思った瞬間でした。

でも、子供たち同士の中ではお話しがちゃんとできているので、不思議でした。

何時ものスキー授業なら、午後からは須原スキー場のスーパー迂回コースを滑られるようになり、ペアリフトにも乗車してスキー可能な状態へ導くことが出来るのですが、昨日はそれをやめました。
きっと、午後のその時間内に麓迄降ろすことは無理だろうと、思ったのです。

なので、午前中、猫の額のようなエリアで、スキーを扱う注意、脱着、ストックの握り方等知って貰い、片足スキーで歩く滑る、二本の足にスキー装着で推進を覚える迄。
そして、スキーを持って、クワッドリフト乗車。
須原スキー場はクワッドリフト上り下り可能です。
スキー装着でもスキー無しでも。
スキー無しの場合は、リフト員がスキーを後方のリフトに乗せてくれるので、降り場で受け取って山頂へと上がれるのです。

昼前に山頂へスキーを置いていきました。
子供達はクワッドリフト上り下り体験。

午後からは、スーパーう回路でハの字スキーと思っていた私です。
しかし、昼ごはん後、ふと時間配分を見ると、約1時間のうちにスーパーう回路を滑り降りてペアリフト乗車しないと、閉校時間に間に合わないと気付いたのでした。
この子達まとめて、その時間内にペアリフト乗車へは到底無理と判断したのです。

午後はそこでスキーと思っていましたが、クワッドリフト乗りながら、山頂裏斜面でのスキーは断念して、直ぐに麓へ戻って、子供達には上り下りになるけど、麓でハの字スキーを体験して貰おうと決めました。

山頂について、校長先生に「山頂でスキーとなると、午後の時間内にペアリフト乗車で、閉校式の時間に間に合わないと思っています。
山頂でスキーをするとすると、子供達にはスキー持参で平らな所迄歩いて貰い、そこでスキーをします。
また、ペアリフト乗り場まで時間内に辿れないと思ってますので、平らな辺りで上り下りとなります。
そして、下山にはスキーを持って降りてきたエリアを登る必要もあります。
それは子供達にとって重労働と想定できるのですが、ならば、もうこの時点でクワッドリフトに乗って下りて、麓でスキーをする。
その方が子供達には安全なのではないかと思いますが、如何でしょうか」
と、説明をさせて貰い、校長先生のご意見を求めました。

校長先生にはご理解頂き、「麓に降りてスキーをしましょう」という事で、子供達にも説明をして、麓でスキーをすることになりました。

こういうスキーも初めてでした。
でも、こういう事も子供のバランスでは必要になるのかもと、今回は子供達から「こういうスキーもある」という事を教わりました。

それが出来て、「この子は此処迄出来ないからお休みして貰う」というようなグループから離れるようなこともせずに済み、みんながそれぞれのバランスの中で、麓で存分にスキーが出来ました。
私自身も驚きでした。
でも、ほんとに良かったと思っています。
ありがとう。
子供達!
です。

そして、他の班も降りてくるような時間に、一人の先生が「先生、感激で涙が出そう!」と、一人の子供がスキーする姿を見て、驚きの感激だったご様子。

きっとその子も自分で自分のからだと心の門を開いたのだと思います。
なので、スキーをしたいという意思も徐々に見せてくれていました。
凄い勇気だと思いますが、それを本来持ち備えていたと思います。
これからも少しずつ、首を横に振る回数が減り、うなづける回数が増えることを期待しています。
今回のスキーをきっかけに、きっとそれが出来るようになるのだと思います。
がんばれ〜。



江戸川区立小学校の子供とのスキーも3/4(月)で最終回の私です。
最終回も始まるまで、子供達と会話を交わすまでドキドキの私です。
また、安全に子供達が「スキー楽しい!」って思って貰えるようにがんばります!


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3月3日(日)も骨の話しでご一緒しましょう

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