毎年1月12日はスキーの日 朝ラジオを聴いていて、「あ、そうだった」と、思わされました。 そして、検索しました。
レルヒ少佐と、今、私達がスキーをしているその元。 何だと思いますか? 私もこの動画は初めて見ましたが、素晴らしいと思いました。
『スキーの日』 1911年1月12日にオーストリア軍人のテオドール・エードラー・フォン・レルヒ少佐が 歩兵第58連隊の営庭を利用し鶴見宣信大尉ら14名のスキー専修員に技術を伝授したことが、 日本での本格的なスキー普及の第一歩とされている。 これにちなみ毎年1月12日が「スキーの日」とされている。 (Wikipediaより抜粋)
『ハンネス・シュナイダー』 20世紀前半に活躍したオーストリアのスキー講師である 「アルペンスキーの父」として知られ、「スキー術の革命」とも呼ばれている 1930年には秩父宮雍仁親王の招待を受けて来日した 3カ月余りの滞在の間、日本で初となるシュプールを長野県の菅平高原で描くとともに野沢温泉をはじめとした各地でスキーの指導を行った。 (Wikipediaより抜粋)
そして、 是非ご覧頂きたいのです。 ハンネス・シュナイダーが日本人スキーヤーへスキー術を伝授していると思われる動画です。
『銀界の覇者(無声映画)』 Youtube 1925年大正14年にシュナイダーが書いた「アルベルグスキー術」の2年後、昭和2年に邦訳され、その中に書かれていた技術を日本のスキーヤーが習得した為と思われます(映画内部より抜粋)
スタイルの違いはブーツ等用具の違いでだと思います。 でも、滑りの内容は今も全く変わっていないと言えます。 この中の弾丸直滑降、制動滑降、シュテムボーゲンが基本になるのではないでしょうか。 私はこの技術を抜きにしてスキーヤーの技術向上は望めないと思っています。
この時代から用具が進化していようと、土台の土台はなんら変わらない技術であるのです。
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