かれこれ約35年近く続いている、農林水産省SCのスキー講習研修。 1/14(土)〜15(日) 苗場スキー場 コロナ禍で3年振りのご一緒のスキーでした。
苗場スキー場の経営者が変わって、それに伴って色々が様変わり!!! 何時ものつもりで、「レストラン混むこむだろうから少し早めにお昼しましょう」と、ヒョイヒョイとレストランアリエスカへ入ったら! なんと! なんと!!! そこはビュッフェレストランと化していたではないですか!!! 変わってしまったのですね・・・でした。
私は家事情がある為に、1/14(土)の朝、家を出て苗場へ向かいました。 この時期、降雪等あったらこういう具合にはならなかったかもなのですが、天気安定で本当に良かった期間でした。 雪の心配をせずにスキーに集中できるとは、有難いことでした。
毎年足を運んでいるのに、どれ位の時間かかってたんだっけ? なのです。 2時間みるようにします。 (覚えていられるかどうなのか・・・)
道中のみつまたかぐらスキー場の駐車場。 え? え??? って驚きのスカスカ!!! かなりビックリでした。 何時もなら、ギュウギュウ詰めなのに。
そこに驚いて、スキー場もゲレンデ、何時もよりスカスカ??? それに、日本語が聞こえてない(^^;) 韓国? 中国? 欧米人が至る所に!!! インバウンド相手の商売に化してました。
私は、35年も続いているだろう農林水産省SCの皆様とスキーご一緒させて頂き、1/14(土)は今季3日目のスキーでした(((^v^))) でも、1/9(月・祝)にニューグリーンピア津南で開催された、中越基礎教育スキー指導員会の阿部会長講習の「足裏を雪面に密着」というような講習で、驚きのスキーの安定感を感じられ、その時今季2日目(でもその前の日は小3初めてのスキーだったので、実質初日同然)で、凄いヒントを得られて、良い感触で滑られたのです。
こういう土台となる部分の感触やからだの動きはとても大事だなと痛感しました。
私は3日目。 でも、凄く存分に滑られた感じです。 自分の中でも左右の感じが違う所を、足裏密着で少しその差も狭まった感じになり、嬉しくなっちゃう。
そんなシーズンインの大ヒントを得て苗場で3〜4日目のスキーは存分に滑れました! 私はですけど(^^)
講習研修は徹底して基本技術です。 ターンを先には考えない。
ターンを構成するために必要な要素をコツコツと。 そして、それら要素を積み上げていくのが結果回転弧の形成になるので、必要要素の確認的な滑り。 また、その要素が回転弧に繋がるのですから、身に着けていく必要がある訳です。
しかしながら、スキーは、基本技術が曖昧であっても滑ることは出来る! って凄いスポーツなのです。
でも、スキーヤーも人間で、時間の経過と共に加齢は免れません。 なので、なんとなく出来てしまっているスキーが理に適っているスキーであればからだに無理はかからないでしょうけど、もし、どこかの部位だけで頑張るスキーをしてしまっていたら、加齢と共にからだは壊れることも想像の一つとなります。
スキー技術を身につけるには、日ごろのからだつくり、からだを思うように動かせるからだつくりがとても大事になってきます。 何もしなかったら、今年は昨年のシーズンの自分とは違うのです。 というからだになっているのです。 でも、実感しないかも知れません。 でも、365日という日数と時間の経過はからだの内部はかなり老化まっしぐらなのです。
その為に、スキー技術は 先ずはからだつくり。 そして、基本技術を徹底的に繰り返し。
直滑降で滑る 斜面下向きの雪の抵抗薄い滑り 爪先が斜面下側で踵が斜面上側に位置している 物は高い所から低い所へ落ちる
斜滑降 斜面を横切る雪の抵抗薄い滑り 斜面下側のスキー(足元)と斜面上側のスキー(足元)に位置する
上記基盤となる基本技術から徐々に雪の抵抗を受けるようになり、回転弧へ導くようにしていく考え方の組み立て。 「山回り」 「横滑り」 「ハの字の滑り」 「プルークボーゲン」 「シュテムターン」
これらが斜面に沿って正確にできるかどうか、そして有資格者であったらきっちりと伝えられることができるのかどうなのか。
ここの部分の徹底が、今後、加齢に伴ってもスキーが、様々な自然条件に直面しても対応可能になってくるのです。
悪雪(かなりの湿雪)を移動しました。 この中は、本当に滑るということを徹底して身に浸み込ませる滑りをしていると、出来てくるのです。 でも、スキーを滑らせず、板の上に乗ってしますと埋まってしまうのですねぇ〜・・・。 どんな雪の上でも板の上に乗るのではなく、スキー板を滑らせていく原動力にスキーヤーはならなければならないのです。
どうする! スキーヤー!!!
基本技術をどう学んで参りますか?
私は基本技術部分をとても大事に組み立てて時間を割きます。 ピラティスもそうですが、基本を知らずに行うことでからだは苦しくなります。 スキーも基本を知らずに苦しさを味合わなければならないのであれば、その苦しさは基本技術を徹底的に学ぶことで取り除かれるでしょう。
今のうち。 基本をとにかく大事に扱って、加齢と共に衰えるからだに無理のない滑りが老後もできますように。 からだつくりは日々コツコツ行うことが第一条件ですけど。
除雪が無ければ、スキーに集中出来、スキーはやっぱり面白いなぁ〜って思いながら滑ってます。 でも、雪が無ければスキーも出来ないので悩ましい所です。
でも、長年続いている農林水産省SC皆様とのスキーが天気安定の時で本当に良かったです!
|