Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

からだつくり
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***** 佐 藤 著 書 *****
最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2022年03月19日 の日記 ......
■ スキーの基本技術は学ばないと身につかない   [ NO. 2022031901-1 ]
3/19(土)、20(日)、21(月祝)の三日間で須原スキー場の営業は終了します。
それ以降は、「こ〜〜〜んなに雪が積もったの!!!???」という奥只見丸山スキー場になります。
奥只見丸山スキー場の営業は〜5/8(日)迄です。

雨のスキーでした。
でもこの時期の雨は雪が滑ります!
シャバシャバな雪の中、存分に滑りました。

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こ〜ンな」シャバシャバな雪でも滑りは最高💓
それは基本技術をきっちり知っているからなのですね〜
💓



そんなこの三日連休の初日に、松本市からのお申し込みがありました。
私自身「松本市だったら、白馬の方が近いのでは?!」って驚いて尋ねました。
すると、「佐藤さんの著書を読んで、是非基本技術を学びたいと思って」と仰いました。

基本技術はほんとに大事!
私的に基本技術は「直滑降」「横滑り」「ハの字」と思っています。
スキー操作を覚えるにも「山回り」も大事です。

この3つの内容が、立ち上がっていくターンを構成する過程でどう関わってくるのかという流れを知って貰いたいのです。
基本技術を熟知することによって、そこから立ち上がっていくターン技術はそれらをアレンジして作っていける滑りなのです。

そう思う私が何故いるのかというと、モーグルスキーを学んだからなのです。
基礎スキーの世界だけで育ったとしたら、こんなことは言わないで、それまでレッスンしていたように「ターン技術を身に付けるためにここではこう動いて、ここではこうです」みたいな、ターンを上手く滑るための技術理論を掲げてレッスンし続けたことでしょう。

でも、残念ながら、私は基礎スキーの世界とモーグルスキーの世界と、テレマークスキーの世界を知ってしまいました。
結果論ですが、これらの世界を渡り歩けた要因は、モーグルスキーでスキーの基本技術を学んだからなのです。
スキーを続けている私にとって、モーグルスキーの基本技術を真剣で学べたことは凄い財産となったのです。

そこで、基本技術がいかに大事かを痛感した私です。

スキーヤーにこの基本技術を分析して、斜面に関わる滑りを提供することで、滑り手(スキーヤー)を見る側(斜面下側で滑るスキーヤーを見る側)の印象が大きく変わってきます。
滑り手は斜面をスリップさせながら左右にスキーをシフトしてスリッピングできればいいのです。
それが可能になってくると、とても綺麗なシルエットで重量感感じられる滑りになんですよね〜\\(^♡^)//

それが出来るのも、基本技術を学んだことによって可能になってくるということになります。


技術戦や検定を目指すには言われるターン技術を表現できなければならないと思いますが、それはそう求められるからそうしなければならないだけで、そのが到達目的にしてはならないのです。
実際、ターン技術の到達の滑りってどんな滑りでしょう?


土台を作ること。
それには土台作りを学んでください。

柱を築くこと。
それには柱づくりを学んでください。

ターンをすること。
土台と柱を駆使してアレンジして下さい。

自由にアレンジできることがスキー技術です。
ターンのちくいちを学ぶのではなく、斜面に沿って滑り降りながらスキーをどう扱うか(・・・ターン技術?いえいえ違うのです)。
ことはしなくても良いのです。
滑りてはあなたなのですから、ターン技術はアレンジしましょう。

でも、そのアレンジしてターンに繋げるのも、基本技術を知らなければ、出来ることではないのです。

整地で大回りすること、整地で小回りすること、無理なくバランスよく滑るには基本技術を知ればこそ出来ることです。
そして、凸凹で基本技術を駆使してスルスル滑り降りれるようになること。

今回、整地で大回りも小回りも、凸凹滑りでスルスル下りることも出来ました。
その条件は一つ。
受講された方の「腰が回らなかったから」です。

これがどれ程ラッキーなことか!!!???
始動する側として私的に言わせて貰うと、再興に難儀な改善をスルー出来ることで、様々な滑りがドンドン可能になっていくという訳で、指導が楽なんです!
滑り手からしたら、雪面へのアプローチの強弱を感じ取ることが出来るので、引き出しが増えていくのですね〜💛

しかし、「腰が回ってしまう」は、良いこと全く無し無し!!!
全部、代償で動くことになるので、全く斜面をスリップしての滑りに立ちあげるのは難しいし、難しいなんてもんじゃない至難となるのです!!!

腰が回ってしまうスキーヤーは、雪上に出る前段階で、からだを容易に動かすことのできるからだつくりを日々コツコツ行っていくことです。
斜度ゼロの床の上で出来ない動きがブーツ装着で滑る雪の傾斜をスキーが移動しながら動かすことは出来ないのです。

からだつくりは、スキー技術を学ぶよりも時間をかけなければなりません。
そうですね・・・からだつくり90%、雪上での練習は10%って言っても過言ではないでしょう。
このからだという基礎作りに時間を割くことによって、容易にスキー上達へと向かうことが出来るのです。

それに、スキーの基本技術を学ぶレッスンに入ること!
それが可能なのがさとうともこスキージョイ教室」なんですよ〜!

今回お申込み頂いた方も「ターンのその上の技術なんて教わりたくないんです。今自分に足りないことを教えて貰いたいのです」と。
嬉しいお考えでした。



ターンを習おうとするから身につかないのです。
ターンに導いているのは基本技術ですよ〜。
それを学べたら、雪の大自然の中に存分に入り込めますね!

腰の回る方はからだを整えましょう!

ピラティス!
ピラティス!!!
避けて通れませんよ〜。

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スキー上達の為!
いえ、加齢に伴う老化を送らせていくためにです!
結果、年を重ねてもスキーレベルは維持できるようになるのです!!!

Zoomでも 対面でもピラティス提供します!

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