とても久し振りにスキークラブさんから講習のご依頼を受けました。 非常に有難い限りです。 ありがとうございました。
ホルンスキークラブさん レッスンご依頼ありがとうございました!
最初よりは中盤 中盤よりは終盤と
意識が高まり出来難いことが 少しずつ出来るようになりましたね! 皆様のご熱心さがそうさせたのだと思います!
またご一緒しましょう
私自身もここ数年、コロナ禍に翻弄されて、スキーレッスンのご依頼はショボショボという状況でした。 そういう中で、10名越えのスキーレッスンは本当に何年振りだろう!!!?? という感じだったのです。 色々な意味が籠ったドキドキでしたよ〜 笑
徹底させて貰ったのは「基本技術」です。 それを踏まえて凸凹滑りのスキーレッスンでした。
スキー場さんへお伺いを立てた所、「整地バーンでの凸凹造りは遠慮して欲しい」ということでしたので、不整地での凸凹レッスンとなりました。 整地されていないバーンで凸凹造りは、いささか難しさを伴う為に、今回は既に他の方がターンしながら滑って出来たコースを再利用しました。 普段なら、縦位置に並んで横滑りで下りながら雪を溜めて凸凹コースを造って、という流れで、凸凹造りの為の横滑りでしっかりと雪を押しどかして溜めることが出来るバランスかどうかを、凸凹造りの為の横滑りで学び、結果度の動きがターン技術にも繋がっていくのだという感覚をも学んで貰えるという、一石二鳥の優れた技術になるのです。
この横滑りで雪を溜めるということ自体が、スキーヤーに必要な技術であるということを知って貰う、学んで貰うには平地から凸凹造りを経験して貰うことで可能なのですけど・・・残念でした。
でも、今回不整地の雪質だと、横滑りしたらスキーが容易に埋もれてしまうと感じたので、他の方が滑って出来た凸凹を再利用するためにメンテナンスを施して、容易に横滑りが可能な状態にして、基本から滑れるようjにしました。 メンテナンスが容易に出来たのも大人数とシャバシャバな雪質のお陰!
お陰で凸凹滑りをしっかり行えたと思います。
「下半身と上半身の捻じれ」 この動きは、畳の上からからだを整える準備が出来ていないと、雪の斜面で滑りながらの上では四苦八苦です。 しかしながら、無くてはならないからだの使い方!
昔でいう「逆ひねり」。 この動きがあるからこそ! 両脚の仕事を確保できるということになるのです。
しかし、スキーと正体が良しとされた時期を通過したがために、出来なくなっているのが悲しい・・・泣 その為に、スキー技術の幅を狭めてしまいました。 その為に、両脚がありながら片足しか使えなくなっているスキーヤーが増えてしまったではないですか!!! とても残念な現象です。
「逆ひねりがなくとも滑ることが出来る」 かも知れません。 でも、身を守るという点からはそうではなくなると思います。
スキーヤーはスキーを滑らせながらも、滑るのを楽しみつつ、自身を守る技術をも身に付けなければならないのです。 それには両足が使えない状態にしてはならないのです。
スキー上達のためにと、ピラティスを取り入れたスキーヤーさんがいらっしゃいますが、最近では「スキー技術上達のためにピラティスを始めましたが、年を感じたことがあって、からだのためにピラティスを行っている気がしてきました」と、からだが容易に動かせることが出来るなら、それがスキー技術向上に繋がるという流れが変わったと仰います。
からだつくりは、家でいう柱と同じで基礎です。 その基礎が整っていない状態で、雪の斜面で滑るスキーで、雪面状況に即応したからだ動かしが可能かというと、無理です。 畳の上でからだを整えておいて、雪上に立つというサイクルを作ることも、スキー技術橋上、スキー技術を身に付ける為には不可欠なる行動と言えるのです。 残念ながら、動きの小さいからだでは、速度を絡める動きの中での反射としては弱過ぎるのです。
畳の上でからだつくりを繰り返す意識と努力を重ねて欲しいと思いました。 ピラティスご一緒しましょう! 加齢に立ち向かうために手っ取り早いエクササイズです。
基本となる技術を勉強して貰いました。 先々のターン技術や色々な技術にどう影響しているかということも!
「直滑降」で斜面に沿って駆け抜ける動きのからだそのもの。 それはターンになっても同じように、斜面をか駆け抜ける動きのからだがなければなりません。 その動きは目に見えるような動きではないので、自分から斜面下方向へ動くことです。 直滑降でスキー板にがんじがらめに乗ろうとしないのです。 滑り降りる方向へ進む努力です。
「横滑り」 この技術はスキー人生において最強の基本技術です!!! この技術をしっかり身に付けられたら、どんな雪質、どんな斜面状況においても安全に滑り降りれるようになることでしょう! 逆にこの技術をきっちり身に付けないことによって、スキー幅は狭まるでしょうし、身を守ることが出来なくなり、滑るエリアも次第に狭くなっていくことでしょう。 次第に加齢に負けてしまうのですから・・・。
そうならないためにも、「逆ひねりは」身に付けることなのです! その為に、雪上で苦しかったら、スキーやブーツを履かない畳の上でからだつくりを率先して貰いたいです。 それからになってしまうのです・・・。
「ハの字」 これがターンの見本となるバランスです。 斜面をスリップさせることが出来るのは、足元と腰の位置関係。 それに脚部を十分に動かせる要因として、上半身の役目が大いに関係してきています。
結果、全身をフル稼働させてスキー技術が身に着くということになるのです。
これらを短い時間に勉強して貰いました。 こういう部分の勉強をしていかないと、引き出しは増えていきません。 こういう部分の大したことの無い単発の技術が不安定であるということは、ターン技術校正も不安定そのものであると言い換えることが出来るのです。
スキーの基本技術をきっちり身に付けられるということは、そこから立ち上がった大回りだの小回りだのというのは、おまけです。 アレンジさえすれば出来ちゃうのですから。 求めるものを種目に置かずに、スキーの基本技術へ目線を向けて下さい。
その基本技術をしっかり身に付けるのであれば、からだつくりは欠かせないということも併せておくことです。
整地で基本技術の確認とその勉強
感染予防対策を講じて さとうともこスキージョイ教室 1日スキーレッスン
3/19(土)、20(日)、21(月・祝) スキーご一緒しましょう\(^♡^)/
須原スキー場最終営業となる三連休です ご連絡をお待ちいたします m(_ _)m
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