Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2019年01月08日 の日記 ......
■ 企業トップの抱負に感銘!!!   [ NO. 2019010801-1 ]
ニュースで企業トップの新年と新元号へ向けての抱負を報道していました。

そこで感銘を受けたというか、自信を持てたお話を聞くことが出来ました。

「時代に流されない」
「本物を云々」
「エンターテイナーなら、心を動かす提供を」
等々ありました。

自分にあてはめてみました。
手前味噌ですが、スキーに関してです。

そのように今前進している企業トップのお話を聞いて、振り返ることになり、納得できるようなホッとしたような感じです。

カービングスキー出現で、組織がカービングターンを技術とし始めた頃からです。
スキー操作重視よりもスキーヤー自身が傾きを付けることがそのスキーの性能を引き出す新しい技術として、発信されました。
私自身も飛びつきましたし、整地では率先して教えていました。

只、次第に飽きが来た感じ・・・。
また、凸凹滑りで全く通用しなくなってしまったのです。
私は凸凹滑りで、カービングターン技術を当てはめることが出来ず、その技術から脱落した人間です。
「私にはもう無理」と悟ったのです。

でもスキーは続けたいたく、救いを求めたのが、組織に居てバリバリ最盛期の頃に見向きもしなかった、いや、その技術は全く別物と思っていた、モーグルスキーの世界の基礎技術でした。

「横滑りが基本技術」と教えられた時は、驚きでした。
「え?」と言う感じ。

でもその横滑りもモーグルスキー的考えと、基礎スキー的考えは違っていましたけど(今では(笑))

そして、以前の私なら全く見向きもしなかったモーグルスキーの基礎技術を勉強することになり、思いました。
「これならスキー上達間違いなし!」。
確信でした。

それらが過去、私に起きた出来事です。

そして、今、企業のトップの抱負を耳にして思ったことは「傾きがブームになった時に徹底して「足元の上に真っ直ぐ立ち傾かない!」と言い張れた事。これって、時代の流れに流されなかったと言えるのイではないだろうか」と。

SAJ教育本部関係は全てが傾くスキーに精を出して、誰もかれもがその方向に目を向けていました。
でも私は、モーグルスキーの基礎技術を知ってからは、その「「傾ける」「ずらさない」という、組織のカービングターン技術」に逆らいました。
徹底して、「初心者、中級レベルスキーヤーは無理だし、上達しない」と断固封印していました。

その当時のスキーの流れに逆行していたので、叩かれもしましたが、信念は揺らぎませんでした。
確信があったからです。
「からだの下に足元が無い限り、スキーヤーは上達しない」という確信です。

それが「本物のスキー技術」とも思えたから、当時、叩かれようが陰でコソコソ言われようが、自分が感じた「本物のスキー技術」のお陰で、腹を据えることが出来ていました。
今更ながら、凄いと思いますが、それは、モーグルスキーの基礎技術が凄かたっと言えるのです。

だから、多くの一般スキーヤーにもっともっとこの技術を、本物のスキー技術と言われる技術を知って貰いたいのです。
割と滑ることが出来るようになると、疎かにされがちなこの部分。
でも、モーグルスキーでは不調になるとどんなトッププレイヤーでも戻る所なのです。
そういう「不調になって戻る技術」なる技術を、基礎スキー界にはありませんよね。
その「戻る技術」こそ、基礎技術的エリアでなければならないのです。

「時代に流されない」
「でも、その時代の良き部分を受け入れられる広い心を持つこと」
「良いことは取り入れる」
「本物を持つこと」
「本物を持つと、心に揺らぎがなくなります(これは確かです・実感しています)」

なんか、私はこの企業のトップのお言葉が、そのもの、過去約20年前から実体験してきたそのものとマッチしているので、驚きでしたが、より自分自身の励みにもなり、素敵な答え合わせが出来た気がします。
答えが分かったということで終わりではなく、より、そのことを心に刻み込んで、今後、慢心になることなく、地に足をしっかり着けて進むつもりです。

より!
「ボ〜〜〜〜ッとしていると! ともちゃんに叱られますよ!!!」がきつくなるかもぉ(笑)

TVニュースで良いお話しを聞けて良かったです。
企業トップの考えは本当に面白いです!

がんばろ〜〜〜!!!

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