Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2019年01月04日 の日記 ......
■ 神戸市からお越しのカップルさんのプライベートレッスン。   [ NO. 2019010401-1 ]
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神戸市からはるばるお越しのカップルさん。


昨年の熊の湯でのシーズン初めレッスンが初めてのレッスンでした。

でもそのレッスンを受けて、地元のスキー場で滑ると、「滑りが変わったね!」と、お知り合いの皆様に言われたのだとか。
「誰に習ったの?」と尋ねられて「佐藤智子さんにですよ」と言うと、「え〜!あの佐藤智子さんに???!!!」と言う声と、「その人誰?」と言う方に分かれたそうです(笑)
それも時代の流れですね。

そんなお話をして下さいました。

滑りが、平面的な、雪面を撫でるような力の見えない滑りです。
「果てさて、どうしたもんか・・・」と、私も悩む訳です。

スキーに関しての勉強は皆無で、今迄、言われたことを忠実に、言葉をトレースしていた滑りです。

スキーレッスン、もっとスキーヤー自身の重さをしっかりと足元へ通すエネルギーラインを教えていけないものですかねぇ・・・。
それが出来ないと、ほんと、雪面をタラ〜ッと撫でて滑るだけのスキーになっています。
それって、習っていながら可哀そうだと思いませんか?!

斜面を滑り降りているのに、紙の上に鉛筆でカーブを描くような平面的な動きしか知らされていないとしたら!
斜面落下にならないですよね。

なので、脚も使うことなく、腰(重心)も足元へアプローチさせることなく、スキーの上に乗ったままで左右の向き替えと共にターン外足目がけて上半身から重さをスキーへ乗せる。
それがスキー技術になってしまっているのです。

そういうスキー技術は思うに存在しないのです。
それを教えてしまっているとしたら・・・???


と言うことで、足元の感覚を高めることから徹底させて頂きました。
そして雪上で理論講習になる時間も!

昨日の1日レッスンからの延長なので、しかも、プライベートレッスンなので、かなりの勉強が出来たと思います。
何より、物凄くご熱心!
「自分達で練習するのに、当たり前に知っていなければならないスキー技術を学んで、練習あるのみなのです!」と、凄く良い意味で貪欲なのです。
なので、食らいついてくるので、打たれ強くも有り、それを肥しに出来る精神をお持ちと感じます。

なので「ボ〜〜〜〜〜ッとしてると!ともちゃんに叱られますよ!」も「ドンドン叱って下さい!」って有様で・・・叱れない(笑)

でも、時間を過ごすことで、滑りも変わって来ました!
重量感が感じられるようになってきたという滑り!

明日一日、繰り返したら、より感じ方が強まることでしょう。
そして、地元で今の滑りで滑ったら、鬼に金棒ですね。
お知り合いの皆様はビックリされることでしょう。

明日、お帰りになるエネルギーを残して、レッスンが終わります様に。
お越し頂いた時の最初の滑りよりも上達して終えられるようにしましょう!

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