Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2018年12月30日 の日記 ......
■ 中学2年生男子生徒初心者レッスン。   [ NO. 2018123001-1 ]
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今日もnew 大原スキー場は寒かったです!


昨年初めてスキーを此処で習ったという中学2年生男子生徒。
1年後の今日も此処でスキーレッスンです。
1年振り。

果てさて、どれ位覚えているのやらと、滑って貰いました。
まぁ、まぁ、バランスは良し。
でも力量感がほとんど感じられませんでした。

でも、ハの字のバランスがとても素直で良かったので、さっさとリフトへ。

乗り方降り方を説明させて貰い、イメージを膨らませて貰いました。
何分にも未経験。
経験しなければわかることではありません。

乗場でも降り場でもリフトの速度を減速して貰い、乗車降車OKでした。

麓で力量感を感じられない滑りは、やはりリフトに乗って、降り場から麓へ向かうのに、まだ無理な斜度があります。

でも、その力量感も本人に経験して貰わなければ感じられないことなので、「バランス崩して転ぶ時は、お尻を後ろについてね」「バランス崩した時にストックで止めようとするのはとても危険で怪我に繋がることだから絶対に行わない様にね」とだけ注意。

そして、坂の上から斜度を見て貰い、「滑って行けそう?」と、私は必ず尋ねます。
そして、無理そうだったら、「じゃあ、此処はスキー外して歩こう」と、スキーを持ってあげて歩かせます。
坂道を歩くという行為も、斜面下向きに進むことなので、スキーで滑る役に立つのです。
これも経験。

そして、これ位の斜度だったら大丈夫だろうという辺りでスキーを装着して滑り始めます。

重量感を感じられないと、斜面のと速度に無抵抗になります。
その為にオーバースピードでコントロールできずに転倒。
でもそれを経験することで、「やばい」と感じることも多々で、「じゃあ、どうしたらよいのか」が覚えられていくのです。

身を守るために覚えるブレーキング技術。
とても大事なので、この辺りでまっとうな技術をしっかり与えられていかなければなりません。

このブレーキングが力量感になっていくのです。
この感じが見える様になったらしめたもんです。
ドンドン、本人の意志で滑って貰えたらよいのです。

「ハの字の滑りが出来る」だけで判断してはならないのです。
初心者なりに力量感と言うか、重量感が表に現れているかどうかで判断すべきなのです。

3回リフト乗車しました。
そして転ぶ回数も滑る回数が増えると同時に減っていきます。

でも緊張して疲れたようでした。
でもよくできました!

「明日は自分一人でリフト乗って滑られるね」と言ったら首を傾げていましたけど、自力で滑った方が良いです。

私的には小学生スキー初めても、中学生スキー初めても「自立」へ導いています。
スキーヤーは自分の意志で滑ることなのですから。
でも小さな子の方が、身長が低いためにバランスが良いかも?
その分、怖さが少ないのか、自立への道程は一番短いですね。

私なりの分析は「興味」「好奇心」の大きさに関係している気がします。
成長と共に「怖さ」の方が増えて来るので、防衛本能がからだを動かす量を少なくさせてしまっているのかもと・・・。
まったく私の感じですけど。



ピラティスの時間が、スキーの時間にシフトしてしまいからだがなまっています(><)

冬は四股踏み頑張ろうと思います!
手軽にからだを鍛える!

今20時過ぎ。
西日本の降雪が緩んできて、やって参りました!
入広瀬地区の降雪!
昨日まで数十pという積雪で穏やかな降雪でした。
予報とは全く違う豪雪地帯入広瀬だったのですが・・・。

明日から年始キャンプです!
新雪滑降かも!!!

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