先週の3日連休後の佐藤のスキーは、ほとんどが事務処理仕事でした。
最近の私のスキーは、人集めがスキーになっていて、物凄いストレスです。 足りなければ成立しないし、でも、同じように何処も彼処も講師集めに必死。 なので、こういう環境でも人材不足なのです・・・(><)
非常に困るスキー環境の中に居ます。
このスキー環境から解放されたら、水を得る魚以上の勢いでスキーをしてしまうかも知れません。
そんな事務仕事が続きまして、スキーを履いていない日が続きました。 それでも終わらせられないのですから、私がもう一人欲しいのです。
と言うようなこの頃。 そんな私を知ってかどうなのか、今日の午後、お子様がお一人レッスンにはいられました。 大阪からお母さんと一緒に来て、おじいちゃん家へ泊りに。
「午後レッスンお願いしていい?」とスタッフに尋ねると、「校長やりませんか」と返されたので、「私がやっていい?」と。 というのも、スキー学校システムが関わることなのです。
了解を得た(?)と言うことで、久し振りにスキーブーツを履いてスキーに出ました!
小学3年生の男の子です。 昨年、須原スキー場の麓リフトゲレンデでおじいちゃんに教えて貰ったとのことで、スキー初めてではないようです。 でもよく聞くと、「リフトは怖い」とか・・・。
でも、レッスン前に荒れた天気の中、おじいちゃんとお母さんと登ったり下りたりを繰り返していました。 レッスン始まる前1時間強たっぷりやっていました!
「疲れないか・・・」と心配したぐらいです。
レッスン始まって、スキーをつけて滑ることは出来るのですが、どうやって準備をして履いて、外してどうしまっておくか。 成る所も知って、自分で出来るように説明させて貰いました。
ブーツを履く、脱ぐ。 スキーを運ぶ、履く準備、履く。 滑る。 止まる。 歩く。 登る。
それらはスキーヤー自身が分かって行わなくてはなりません。 それらを導いていけばよいのです。
そして、「じゃあ、滑るの見せて」と、滑って貰いました。 勿論ハの字です。
でも、そのスキーのハの字の脚。 この動かし方が不味かったです。 腿を捻って膝を内側へ倒してしまう動かし方。
こどものスキーで、一番行ってはならない脚の動かし方なのです。 こどものスキーでは、大腿部を内側に捻ると、全くスキーにエネルギーが伝わらず、猛烈な筋トレをしているだけの動きになってしまうのです。
なので、この脚の使い方を取っ払って貰いました。 大股で脚を開いて、その脚でしっかり立つこと。 第一条件です。 そして開いた足元の踵を横方向へ動かして、スキーのハの字の形を大きく広げて、スキー速度を減速に繋げていく。 勿論、爪先は開いてはなりません。
爪先側を開かない様に腿を捻っても足元のスキーは動きませんので、両足を開いて立ち、踵は外側へ動かして、爪先側は少し内側へという足元を動かす意識と動作を徹底的に。
それで怖いと言っていたリフト3本乗れたので、物凄くコントロールがスムーズになって、どの辺りを滑っているのかも認識できるようになったので、今後はより自身の意志でバランスよく滑ることが出来ると思います。
こどものからだの中に入っていく経験は、出来ないことが出来るようになると、物凄い勢いで成長します。 なので、何故出来ないのか、それがどうして出来るようになったのかの違いを知って貰えば良いのです。 子供自身が出来るようになる宝石の原石なのですから、大人は磨いてやればいいのです。
午後レッスンの頃は午前中のような猛吹雪でなくなったので、丁度雪もブレーキに助けてくれる量でしたので、グングンと上達した2時間でした。 明日のリフト券も購入して明日は朝から滑ると仰っていました。
こどものスキーは面白いですよね。 成長が2時間の中でみるみるわかるのですから!
こどものスキーは佐藤著書を是非ご参考にして頂きたいです!
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 1冊500円 初めてスキーを体験するために必要な内容です。 佐藤にお声かけ下さい。
大人もこんな風にならないものか・・・中々難しいのですねぇ。 年末キャンプはキャンセルになりましたが、年始キャンプにはお申し込みがあり行います。 少しは天気も落ち着くのではと思っています。
が! 西日本に雪降りが終わると、こっちが大雪!? 無きにしも非ずです。
 今日は猛吹雪! 寒い日でした。 朝の気温は昨日と変わりなかったのですが、 風が物凄い!!!
パトロールに教わりました。 「波の高さ予報×3倍=山の風速平均」と! 凄く参考になりました。
今度、天気予報で波の高さも気に留めます!
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