Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2016年05月05日 の日記 ......
■ 15−16スキーシーズン、ありがとうございました。   [ NO. 2016050501-1 ]
5月5日の月山は、どうも強風でリフト、やむなく運休なのだとか・・・。
今年のGWの月山は天候が安定しませんでした。
昨日は雨〜晴れになったようですが、風も強かったのではないですかね。

5月3日の天気予報は晴れで夏日に近い気温とのこと。
そして4日は雨予報+風も強い。

ということで、今までにない強行レッスンでした。
5/3の初日は6時間。
翌日の悪天を想定して2時間は雨の中でも少しは頑張れるでしょう。
という思いで、ご参加の皆様には頑張って貰いました。

しかし、時期はGWでありながら、今季の少雪の為に、人が多い!!!
この時期の列をなすリフト待ち等無かったことではないでしょうか。

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それでもまだ2列で並んでいるので、進みが早い渋滞でもありました。
今後はこの程度では済まないのではないでしょうか。

凸凹コースも、「まず此処まで来ないだろう」と想定で、大斜面の端っこへ造ったつもりなのですが、何故か人が寄ってくる!
そして、あっという間に溝レーンに・・・。
「お願いだからやめて」と思ってもそれはやはり無理なのですね。

凸凹は、平地から凹むのではなく、平地から凸になるのがコブ滑りと思うのですけどね。
雪の抵抗を受けないが為に、からだの使い方もその雪の抵抗に対応出来る使い方を学ばなくなっているというのが今の光景です。
非常に残念に思っています。

「こういう滑りだからこうやって」みたいなレッスンは如何なものか・・・。
雪の傾斜地を滑り降りるために必要な条件とはどういう条件が無ければいけないのかを提供しつつ、それに必要な体の使い方を誘導していくことが大事なのではないでしょうか。

私はそういう提供をしています。
世の中がターン技術を先行させているために、雪の抵抗を受けるための「外向傾」非常に難しくしてしまっています。
特に今の生活環境が車社会、椅子に座る生活等となっていて、股関節部の動きが極めて弱く、しかも硬い・・・となると、雪の上で滑り降りて雪の抵抗に対応できる体制作りなど、レッスン時間では身に付かない状態です。

非常に厄介なのです。

そういう体で、早く上達をするには、早くうまくターンを出来るようにするには、凸凹を滑れる人のように滑るようになるには・・・って、まず、からだを作りましょうよ。

でも、雪の上に立ってからではそうは言ってられないのですよね。
全く持って、片目をつぶってどれくらい妥協してのレッスンになっていることか・・・。

どれ位、食い下がったらわかる辺りに行けるのかというと、直滑降から説明が必要。
いやいや、スキーの上に立つバランスから必要なのです。

ブーツの中の足は動いていません。
表に見える形だけは真似ようとします。
真似ることは大事ですが、根本的な部位が動いていないので違う動きになりますし、バランス確保に至っていません。

それに、「斜面を滑っている」ということを忘れている感が多々・・・。
一生懸命に考えの中に置かれているのは「いかにスキーにしっかり乗るか」ということ。

スキーにしっかり乗るって、もう既にブーツを装着してスキーの上に立って祈っているではないですか!
それ以上にスキーのしっかり乗るってどういう事をするのでしょうか???
私には疑問です。

それよりも「雪の斜面を滑ることもっと考えましょう」です。

スキー技術は滑る為のスキー技術でなくてはならない筈。
そういう技術提供もなされて行かなければならない筈なのに!
斜面を滑り降りていないターン技術を与えられて一生懸命に言葉通りに体を動かそうとしている訳です。

滑らないから入ってこない、身に付かないターン技術となっているのだと思いますよ。

という思いが膨らんでしまった月山でした。
私は凸凹、滑りを楽しめましたけど。
スミマセン。

そんな月山、名残惜しくて仕方ありません。
まだGWですよ!
でも、これより先の月山は天気よければ今以上の人混みとなるでしょう。
雪上で滑るよりもリフト待ちが長くなるとなると、それもどうかと思い、致し方なくレッスンを終了した次第です。

でも、もっと月山で滑りたい・・・。
というのが今の私です。

そんな私、今回の日程で月山キャンプは終了です。
それに伴って、佐藤の15-16スキーシーズンも終了致しました。
残念無念ですが、わずかな月山での時間で、月山から来季への課題もきっちり与えて貰えました。

からだを整えて一歳年を重ねた来年も挑ませて頂きます。
この思い、来季へ繋いで、来季はよりバランス良い滑りになるよう、この夏、チョイと自分自身に勝負してみたいと思っています。

雪の少ない暖かなシーズンでしたが、ご一緒下さりありがとうございました。
無事に終了できたこと、みなさまのお蔭と感謝申し上げます。
ありがとうございました。

夏場は、来季のスキーがより充実するよう、「からだつくり すたじお ま〜る」でグイグイとからだを整えます!

スキーヤーの為に、スキー上達の為に「スキーセミナー in すたじお ま〜る」も企画したいと思っております。
ので、「スキー上達の為のスキーの勉強+からだつくり」へのご参加も是非ご検討下さい!!!
これからHPにUPします。

ありがとうございました。
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