昨日、「今日月山でレッスンやってますか?」というお電話を頂戴しました。 残念ながら、私は月山にはもういないのですよね。 「スミマセン。佐藤のレッスンは終了したのですけど」というと、「あ、そうですか」と、切れてしまいました。
平日ならリフト行列はないでしょうね。
5日は運休だったということなので、昨日は良かったことでしょう。 中々、私も気持ちも月山が後ろ髪を引いてまして、スキーが終了したにしてもかなり名残惜しく、悔しい思いでもある現在なのであります。
月山従業員にも「その思い、来年にぶつけて下さい」と慰められております。 来季へぶつけさせて貰います。
その為に! 「この夏場は、昨年以上に体を整えよう!」と年頭に向けての抱負を抱いた次第です。 と言いながらの、昨年は一昨年よりも2年前よりも動かなかった年でもある感じでした・・・実を申すと。 改めます。
自分はもとより、一般スキーヤーの皆様のからだも整えたいものです!!!
ということで「からだつくり すたじお ま〜る」にて、【スキーヤーの為の スキー上達の為の 佐藤智子のスキーセミナー+ピラティスとストレッチング】を開催することにいたしました。
スキーの勉強。 そして、大したエクササイズなどしません。 からだを作るって、地味なのです。 家で自分の体一つで出来る色々出ない限り、続くものではないではないでしょうか。
スキーの基本と同じく、エクササイズの動きを正確に行うというのが一番難しいことなのです。 スキーは基礎や基本があやふやであっても、なんとなく左右に向きを変えて斜面を降りることが出来てしまいます。 だから誰でも可能なスポーツなのです。
でも、多くのスキーヤーは「今よりも上手に」と、レッスンを受講します。 経験ある人からの講習は必要でしょう。
でも、佐藤レッスンでみなさまを拝見させて貰うと・・・巷のブームに乗った滑りで挑んで来られるのです・・・残念ながら、そのバランスでは上達は頭打ちです。 尚更、将来的には関節を痛める、からだを痛めるに至ってしまうことでしょう。 その為のからだ造りを心掛けていない限り、スキー技術の基礎や基本が整っていない中で、最初にターン技術が傾きが先行したら、安全第一にスキー上達ではなく、体を壊す路線一直線に進んでいるということになるでしょう。 私にはその先の姿が見えてならないのです。
そこで、雪上で基礎や基本を徹底せざるを得ないというのが佐藤レッスンとなっています。
とても時間が勿体ない・・・。 季節の限られた時間しか雪場に居られない中で、本来持っていなければならない、基本動作を雪上で徹底した提供となっているとなると、それ以降はいつ行えるの??? となる訳です。
そして、ターン技術のみに固執する考えもどうかと。
スキーヤーは最初には雪の傾斜地を滑り降りることがなされていなkればならない筈なのに、それよりも先に回転技術だけを学ぼうとしてしまっている現実。 スキーの回転技術は、その前段階で、スキーヤーが雪の傾斜地を滑り降りているというそのものを持った条件の上に成り立つ技術なのです。 でも、スキー回転技術そのものを学ぼうとしているのではないでしょうか。
この辺り。 非常に難しい説明となる部分です。 だから、滑れてしまったら、そこに触るよりも回転技術を与えてしまう方が提供側としては楽になってくるのです。 (と、勝手に思ってますけど) でも、そうじゃないのです。
直滑降、その方向への横滑り。 スキーがそれが出来ればOKなのではなく、スキーヤー自身の体そのものが斜面下方向へ動こうとする動きが無い限り、それらも身にはつかないのです。
耳にする言葉「怖いです」と・・・。
斜面真下方向へ滑るというのは、日常にはない「滑る」ということなので、現実怖い感覚だと思います。 なので、ほとんどが腰引けが目についてしまい、尚も、肩ラインから頭が前方向へ突入した引け腰となっている訳なのです。
雪上に居ない状態で雪上に居るイメージで話しを受けるのも実際大変です。
その話が同じイメージ、同じ感覚に近づけられるようにするためにも、からだ造りは不可欠なのです。
この夏、佐藤とご一緒にからだ造りを行いましょう!
ご連絡をお待ちいたしております。
 スキーヤーの為の スキー上達の為の佐藤智子スキーセミナー + ピラティスとストレッチング 開催ご案内
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