今日は魚沼大原スキー場。 そして、今日も降雪。 しかも寒いし・・・。
しかし、降って積もった雪は湿雪。 しかし、動いてくれる程度なので滑るのに苦はありません。
昨日に続いてのレッスンです。 今日は、真っ直ぐ下向き(直滑降方向)に片足で真っ直ぐ滑るを行ってみました。 しかし、無理でした。
苦肉の策! 「押してダメなら引いてみな」状態の作戦。 「大腿部を絞るなら開いてみよう!」を試みました。
しかも、初心者が行うハの字体制。 それでも、最初は股関節部を縮める動きでした・・・。
スキーにならない動き(滑りたくないという身体の使い方です)でスキーをしようというのだから、それを突破らわない限り先に進まない状態です。
股関節部も大腿部を内側に捻ることで、それ以上の動きを求めるという訳に参らないのです。 内側に捻られる為に腰も使えない状態となっています。
足を揃えた時は、無意識のうちに大腿部を捻るという状態なので、股を開くことにしたのです。
脚をしっかり開いてハの字。 そして、真っ直ぐ滑るにも踵で雪を進行方向へ押すように。 スキーに乗ろうとするのではなく、進む方向へ動こうとする身体で。 真下へ真っ直ぐハの字でも、捻ろうとします。
よって、私はでかい声を出す羽目に・・・。
その動きを斜面斜めに。 その動きを斜めと斜めを繋ぐために、スキーを扇状に開く様に踵をとにかく横方向へ動かすこと。 その踵を動かす方向へ腰を側面方向へ動かす。 それを徹底させて貰いました。
足元が動かなき限り、斜面に、速度に、雪に対応できる身体の使い方には辿り着けないのです。
そして、何より、日常で身体を造る努力を行って貰いたいとお願いをしました。 私が居ても、決してスキーが上手くなる訳ではないのです。 方向性は示すことは可能ですが、やはり、自分自身なのです。 私が受講生の身体の中に入り込める訳ではないので・・・。
ご自身の身体造りはご自身の責任において頑張って貰いたいと思います。 お願いします。
プライベートレッスン終了後、魚沼大原スキー場の春企画で参加してくれた子供たちがお待ちかね。 お昼休みにレストランを覗きに行くと「あ! 智子さんだぁ〜! ねぇ〜ねぇ〜、一緒に滑りたぁ〜い!」と。 私を認識してくれて、一緒に滑りたいと思って貰えているということ、有り難いことです。 ありがとね〜。 でも、「2時迄レッスンだからその後だね」というと、「何時に帰るの?」と聞くから、「みんなは2時半にバスに乗って帰るんだよ」と答えると、「じゃ〜あぁ〜、2時から30分、一緒に滑れるんだね!」と。 約束をさせられてしまいました。
ということで、2時にプライベートレッスンを終了し、11人の子分を引き連れて、誰も突入していない湿雪の新雪滑降をみ〜んなで行いましたぁ〜!
ほとんど、みんなは真っ直ぐチョッカリですけど・・・。 でも、そういうスキーをするから、大きくなってからもスキーに関わって貰えるのだと私は勝手に思っています。
2本一緒に滑ったのだけど、「智子さ〜ん、コブ滑りたぁ〜い!」だったのです。 「これからコブ造ってたら、みんなもう帰る時間になるから、今日は無しね。 3/27(金)にコブ滑りしよう」と、また約束を。
なんだか、と〜っても天国のような感じでしたよぉ〜。 お友達だけで、好き勝手に滑られて、おやつも買えて、みんなでワイワイ言いながら、うるさい大人も居ないし! この企画は、子供たちにとって最高の楽園のスキーという感じのようです。
 お昼休みの食後のデザート時間直後に行ったら、みんな楽しそうでしたぁ〜。 男の子達は既にスキーへ! 意欲満々!!!
 プライベートレッスン終了後の2時にみんなを引き連れて。 一緒に滑る前に第一リフト降り場でカシャリ。 「そんなにオイラの顔を撮りたいのかい」とかって言わちゃいましたよぉ〜。
明日は離任式なのかな? 子供たちは3/27(金)に集結です。 明後日はコブ+こどもです。
この時期、この子達と一緒にスキーをすると、私もエネルギーを頂戴できます!
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