SKI 大好き人間 【佐藤智子】 の日記

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最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2015年03月24日 の日記 ......
■ プライベートレッスン。   [ NO. 2015032401-1 ]
とにかく、なんとかバランス良く上達したいと思っていらっしゃる方のプライベートレッスンでした。

魚沼大原スキー場は休場日なので、お隣のスキー場、須原スキー場にお邪魔させて頂きました。
須原スキー場も例年になく多くの雪が積もっていますが、営業は〜3/29(日)迄となります。

今日は天気予報通り、雪降り。
麓ではさほど感じなかったのですが、山頂付近は強風。
ということで、クワッドリフトと山頂のペアリフトは減速運転。

午前中、麓のリフトで「乗るバランス」を徹底させて貰いました。
ターンを起こすキッカケとして動くパーツが、大腿部。
しかも捻り・・・。

大腿部の捻りを使ってのスキーは、運動ができません。
大腿部を捻るのは滑りたくないという表示でもあるのですけどね。

脚の伸縮運動が出来ない。
というのは重心(腰)が下がらない。
上半身を前倒しするために重心は持ち上げられるために足元には重さが下がらない。
そのバランスのために、大腿部を捻って重心をくっつけておくという様な感じなのかなぁ・・・?

大腿部の捻りで足元が動く訳ではないのですよね。

捻りを突破らう為に、片足スキーを捻出。
斜滑降の状態で。
山足を雪面から上げ、谷足へは重さを近付けられるように。
片足を上げることによって、伸びてはならない規制を作ります。
片足一本でバランスを確保するためには重さが浮いてしまったのではアウトです。

脚を曲げて重心を引き下げるように使う。
上体から下がって脚を曲げているつもりでいてはならないのです。

中々、大変でした。

究極は、しゃがんで、ブーツの後ろに手を掛けて、手でブーツの後ろを前へ押しながら。
苦肉の策で、重心が徹底的に地面に近かったら大腿部を捻って使うということは出来ないのではと思い、しゃがみポーズを取り入れてみました。

足元が動かない限り、大腿部の捻りとなります。
その大腿部の捻りの原因は、重心が高いから起こる現象。
それに伴って、斜面に沿って動けないから。

何処に戻ったら、体の動きを覚えられるのか、私自身の脳細胞の中にある引き出しを、目一杯開いて、まるで自分の部屋のような状態にしているのですが、策が中々見付けられずにいるというザマです。

結局は、「日常、どう身体を動かす努力を行っているのか」という部分にも辿り着く訳なのです。
が、動きを見る限り、正確な運動が行われている様ではないので、大変です。
雪上で運動を説明して行って貰うしか覚えて貰えないという悪循環・・・という感じ。

ストレッチングの張りも、どうも一方通行の動きの方向という感じなので二方向に動けない分、それがネックになっているという現状。
スキーを外して、ストレッチングを2時間行う必要があるという感じでもあります。

チョイと大変です。
そして、明日も。

私は踏ん張るしかありません。

NEC_0219.jpg
須原スキー場山頂付近から麓を見下ろして。
降雪で霞んでいました。
時々強風と強い雪降り。
寒い日でした。



DSCF4814.jpg
さて、これはなんに見えますか?
sketched by Tomoko



明日から魚沼大原スキー場は〜3/31迄毎日営業します。
みなさま、魚沼大原スキー場へいらっしゃいませぇ〜!
2015春の1日レッスン
2015佐藤智子
月山2日間コブレッスン
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2014−2015
佐藤智子
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