今日の天気予報は「沿岸では強風警報」が発令されている天気。 山沿いは吹雪とか・・・。
その天気の中、妙高高原池の平スキー場へ向かうというのは良い気分ではありませんでした。 遠い昔、入広瀬から妙高へ行くルートは十日町市を通り抜けて行っていました。 それも選択の一つだったのですが、もし、降雪だとすると嫌なルート。 ということで、今日は長岡ICから北陸道を利用するつもりで向かったのです。
長岡市へ着いた頃、物凄い風でした。 「海岸沿いの高速はもっと凄いことに?!」と、想像出来たので、「柏崎から乗ろう」とR8を走ることにしました。 この道も何れ位振りに走るのやら!!!
柏崎に着くと、「上越まで○○km」の標識に、「米沢ICから乗ることにしようかな」と変更。 そして、米山辺りへ行って、「やっぱ柿崎の辺りから乗るかな」となって、そこまで行くと、上越まで直ぐそこという距離。 「上越ICから妙高へ乗るか」と、目指すは上越ICに変わっていました。
そして、上越ICへ行くと「妙高まで○○km」と。 「え? こんなに直ぐだっけ?」と薄い記憶力の中、「じゃあ、このまま行くか!」ということになり、結局R18をそのまま走ることになった次第です。
強風にあおられることなく、「時短」という訳には行きませんでしたが、無事に池の平スキー場に到着出来ました。 本当に何れ位振りなのでしょう・・・私にも判らない位遠い昔。 3時間半でした。
上越IC辺りから妙高へ走る国道が真っ直ぐになっていてビックリでした。 浦島太郎状態。 「こ〜んなに道が良くなっていたんだ!」です。
帰りはどうしようかな・・・です。 天気は曇り/雨予報。 十日町を抜けるかぁ?
池の平スキー場のリフトがなが〜〜〜い!!! しかも! 麓から、二人乗りフード付きクワッドリフト! それがびゅ〜〜〜んと、一気に山の中腹まで運んでくれ、そこから四人乗りクワッドリフトでほぼ山頂へぐい〜〜〜んと!
大学の班分けは自己申告を参考にしたとのことなので、1班と2班は最初のリフトを降りてから班分け。
四人乗りクワッドを降りて、麓までレッスンをしながら降りてきて、あれよあれよという時間になってしまうという長さ!!! こ〜んなに長かったんだっけなぁ〜。 と、記憶が蘇りました。 果たして、一気降りしたら何本行けるかなぁ? まさか学生引き連れてそれ出来ないし・・・。
雪はビックリの粉雪でした!!! 滑りやすかったですよぉ。 ということになって、冷えたということですね。 学生も寒かったのかも。
雪も良かったので、ポイントポイントをやって貰っただけです。
・ブーツ側面方向へ動きを出せるように。(横ずれ) ・谷足の土踏まずを押しつぶすような感じで内側を意識して踏みつけてみよう。 ・新雪滑降の場合は、山側の足から押していくように、山足を徹底的に使うのよ。 ・ターン誘導は、山膝を次に向かう方向へ動かしてつま先でスキーを動かし、そして踵。 ・膝・つま先・踵と言い聞かせながら両足を動かすように。
という感じの提供。 がしかし! 学生はその通りにやってくるではないですか!!!
レベルチェックの滑りと、四人乗りクワッドの山頂から麓まで一緒に滑り降りてくる間に、滑りのバランスが一転!!! 私も驚きのよいバランスで滑れるようになりました。
学生の滑りの無理のない体制(棒立ち状態)が功を奏したのかもとも言えます。 逆に「○○で滑っていますが、何時も怒鳴られっぱなしです」なる学生。 一生懸命に何処かのスキー場へ通ってはスクールで特訓をしているようなのだけど、バランスが非常に悪い・・・。 棒立ちでスルスル滑り落ちてくる他の学生の方が、余計な形を持っていないので、すんなり技術が入り込んでいくという感じでなのです。
スクールで変に形を作られてしまったが為に無理な力が必要になっていると言う状態。 「なんでその形が必要なの?」と、私は思ってしまいましたし、ギャフンです。 先ずは真っ直ぐ立って滑って貰いましょう。
 新潟大学スキー授業/教養スキーの1班を担当します。
お! 明日は曇予報? 降雪は今日だけということかな?
明日は、もうちょいと基本技術を細かく行って貰おうかな。 頭悩ませて貰います。
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