今日は、魚沼大原スキー場休場日。 ですが、プライベートレッスンを頂戴しました。 小出スキー場も休場日。 よって、レッスンスキー場は須原スキー場ということになりました。 (3月、魚沼大原スキー場は9(月)以降の平日、ほとんどが休みという状況!!! 須原スキー場をお借りして滑ろうかと・・・頭の中で目論見が)
不足なる身体の可動は、足元の傾き、スネの傾き、股関節部位の動きの弱さ。 その原因は何処から来るのかというと、頭の位置や肩のラインが前屈みになっていることから、腰が使えないために脚も動きが弱くなっているということ。 ポジションが定まっていないということが、足元の傾き、スネの傾きの動きを導いていけなくしているのです。
足元は、三角が自分の足と思って貰ったら良いです。 日頃、斜度零度の平地に居る場合は、地面に対して足裏が地面についてスネは直角に立ち上がっているというのが普通の状態。
でも、スキーではこの状態は「スキーを押す」ということができない状態でもあります。 また、足元が斜度ゼロの平地にいる時と同じ状態で、ブーツの中で動かないとしたら、これでは非常にマズイです。
足元は、日常生活のそれとは違う動きをさせていかなければなりません。 内外のくるぶしの所から、傾きをつけられるように日頃から動かす必要があります。
 足元は傾け斜面を横ズレを起こせるように。
足元を傾けるという動きは、脚の内側の「腱」を使うことになるのです。 (この部位を使えないと、腰引けで後傾、ローテーションに繋がってしまいます) それは、脚の傾き、膝下のスネ傾きを促すことができるので、「張り」を作ることが出来るようになります。 それは、腰から足元へ「押す力を通す道」になるので、雪の傾斜地ではしっかり整えられなければ、傾斜で雪を利用していくという訳には行かなくなります。
傾きは確実に整えられるようにしていかなければなりません。

 脚の内外の腱をしっかし伸縮運動させるには、足元に傾きを付けられる動きを身につけること。 何時だったかの月山姥沢小屋の部屋で自分撮りした時の自分の足。
足元の雪の傾斜地が傾きなら、スキーヤーの足元、脚にも傾きを整えてそれに対応すべく足を持たないといけないのです。
スキーで滑る雪の斜面はコース整備されたコースは平面ですが、円錐の側面を滑り降りているというイメージを持つことも大事かも。
ブーツの側面方向へ動きを出せないと、スライドは難しいと思います。
足元に傾きを付けられるようにしましょう。
でも、単に脚を腰から離して、伸ばして傾きをつけても活用できる身体とは言えませんので、脚を縮めて畳めるようにしながら、傾きを整えられるようにしましょう。 (言葉だけでは非常に難しい・・・)
明日は江戸川区立下鎌田東小学校のウィンタースクール・スキー体験授業。 ギリギリ雨に合わずに済むのか・・・そうであって欲しいです。
|