SKI 大好き人間 【佐藤智子】 の日記

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最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2015年02月20日 の日記 ......
■ スライド。   [ NO. 2015022001-1 ]
今日はプライベートレッスンでした。

「回転することがスキー」と、当然ながらの考え方。

上半身+腰+脚+足元が連携しての運動という状態ではない状態。

ターン誘導は上半身+腰の背後をフリフリしてスキーの向きを変えてしまうというスキーのスタイル。

足元がスキー操作に繋がり、雪を押し退かすことが腰で成されていくための勉強をして頂きました。

ハの字で真っ直ぐ滑ること。
ハの字+平行スタンスの繰り返しで真っ直ぐ滑り、爪先を動かすことを動きとして持てるようにすること。

スキーはスライドができないとバランスを求められないということを勉強して貰いました。

その為にハの字でサイドへ動くことを。

ブーツ側面方向へ動きを出すことを知らないと、雪の傾斜でバランス良く滑るという訳には参りません。

スライド
この動きを知らないと側圧を求めることは出来ません


脚に傾きを作ることができないと、腰のローテーションを防ぐことも出来ないのです。
「腰か回るから腰を回さないように」ではなく、「腰の回る原因は、「傾き」をきちんと作れないから」なのです。
「傾き」は、谷足に体重をドッカリと乗せ込むことではなく、「その傾きで押していく」=「谷足荷重(加重か?)」となって、他に足への押す力がそうさせているとうことなのです。

その為には、「脚の傾き+腰の動き=非常に大事」ということになるのです。

押すことを知らないと、スキーに乗りすぎてしまう為に、やはり直立になってしまい、腰のローテーションとなっていくのです。

日常生活の斜度ゼロの足元の上で一番バランスが良いのは直立です。
傾いたらバランス悪い筈。

しかし、雪の傾斜地で日常の直立は不安定そのものになってしまうのです。
雪の傾斜地で安定を求めるには「足元の傾き」「脚の傾き」「スキーの直線ラインに重なる向き」のこの3点をしっかり整える必要があるのです。
この3つの傾きが整えられることで、押す力がしっかり整うということになるのです。

大変でした・・・。
日頃動くことをしない人に動いて貰うというのは、与える側も受ける側もどっちもストレスです。
その軽減には、日頃の中でストレッチングとトレーニングをコツコツと積み重ねるしかないのです。

それに、レッスンを受けることだけを求めても無理なのです。
自分自身で練習をする時間を確実に設けない限り、レッスンだけでは上達という訳には参らないのです。
奮闘して下さい。
と、ご自身と戦って貰いたいと思います。

明日は一日レッスンです。
そして日曜日は江戸川区ウィンタースクール。
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