雨が降って、この年末は雪でした。 その雪がまるで春のような湿雪!!!
年末キャンプにご参加下さったみなさまは、重たい雪の新雪(湿雪)滑降を余儀なくさせられる羽目になりました。
谷足一本しか付けない状態が多く、この重たい雪に見事にやっつけられていました。
では対策は?
内足を使うことを知る(学ぶ)ことです。 そして、スキー操作は爪先から。 雪の抵抗を受けるのに、抵抗の来る方向へ上半身と腰の向きを合わせること。
でも、十数年間、傾きをスキー技術としてきた身体の人には「外向傾」は至難の業。 でも、その「外向傾」は基本です。 なければならない身体の向きです。
その外向傾がなくなることによって内足を使えなくなる。 一気に他に足に体の重さがかかってしまうので、スキーが滑らず埋まる。 バランスを崩す。 転ぶ。 という展開に。
内脚を使うことをしっかり学びましょう。 そして使えるようにしましょう。
そして、傾き角。 スネの前傾と、板よりも内側に傾く内傾。 これも日常にはほとんど使う必要のない身体の使い方。 腰のローテーションが起きるほとんどが、スネの内側への傾きを作れない人に起こる現象です。 股関節部を柔らかくすることと、強化することが必要になると思います。
それらを無視した状態で上達は望めないのですからね・・・。
徹底させて頂きました。
本日は降雪から曇となってきたので、凸凹を造りました。 平地を滑ることと同じ事を凸凹のコースの中でも繰り返します。
スキーのトップから動かすことは当たり前。 内足の踵から押し込む動きも当たり前に。 踵は身体の背後から進む方向へ動かすのも当たり前。
頑張って下さい。
ご参加者の方から「お誕生日プレゼントです」と、頂いたポーチ。 と思いきや、バッグでした!
ねこだらけ!

 ありがとうございました!
ミミは、袋に結ばれていたリボンがお気に入りになりました。

 もっと遊んでにゃ〜♪
従姉妹の子供、4年生と2年生が2年振りに魚沼大原スキー場に滑りに来ました。 午後から一緒に滑ったのですが、ハの字の状態のこの子達。 さっさと、年末凸凹(コブ)キャンプで造ったコブコースに突入させました。 4年生のお兄ちゃんは私の言っていること、そして滑ってみせたことを直ぐに認識して、凸凹コースをハの字でスルスル滑っていきましたぁ〜♪ お上手!!!
年明けは、我が家は喪中なのでご挨拶はご遠慮させて頂きます。 皆様にとりまして、明けた年が良きお年となりますように!!!
年が明けての年始凸凹(コブ)キャンプ、お申し込みを頂戴しているお客様はお一人様でした。 でも、年明け早々の天気が暴風雪!!!??? となるとするなら、わざわざその天気を目掛けて前の見えないような状態でレッスンもどうかと思い、「状況が状況のようなのですが如何されますか?」と、尋ねさせて頂きました。
お話の結果、改めるということに致しました。
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