土曜日の夜から日曜日の朝にかけての降雪は物凄いことになっていました。 駐車した車、雪で全て覆われ、頭の上には約60cmもあるのではないだろうかと思われる積雪が・・・。 参りました。
最終日のSAJ指導員研修会に行くと、多くの方に「智子、家に帰れないぞ」なる言葉がおはよう挨拶となっていました。 確かに不安な降雪と積雪でした。 できるなら、午前中の研修会も途中棄権で帰りたい気分200%。
日帰りで研修会出席の人達の多くが神立近辺で立ち往生の車で、2時間その場所で待ち! そんな道路状況の朝でもありました。 2年前を思い出させる状況そのものでした。 2年前は「帰ってこない方がいい」と言われ、後泊をしたのでした。
SAJ指導員研修会は午前中で終了。 午後にはSAJ検定員クリニック。
「クリニックを受講して夕方苗場を出て、家に何時に着くのだろう!!!???」と、そのことばかりが気がかりで・・・。
 SAJ検定員クリニック。 佐藤譲主任 豊野講師 角屋講師 岡田講師。 大変にお世話になりました。
2級、基礎パラレルターン、小回り、シュテムターン、1級パラレルターン、小回りターン、不整地小回りターン、横滑りを模擬テスト。 各種目、2名が合格点と不合格点の滑りを行い、3名の滑りをジャッジ。
私は、2級小回りターンの模擬滑り。 「62点の滑りで滑っていきます」と、そのつもりで滑ったのですが、講師の基準ジャッジは63点でした。 1点、上手に滑り過ぎてしまいました・・・もっとローテーションするんだった。
滑り終わってからジャッジしましたが、講師基準ジャッジに対して3名ほど違いましたが、さほど問題はないと思っていますけど。
以前の滑りに完璧に戻っていると言って過言ではないでしょう。 「用具が変わって、それに添って様々な利用方法があって良い」なる説明はありましたが、しかし、その根本は変わるものではないのです。
研修会内容も横ズレや横滑りに対して、スキーとクロスする上半身の向き、昔で言うなら、外向傾。 確実に行うような指導です。 それにスキー操作は足元から。 肩のラインや腕や頭からターンの方向へ突入する滑りは改善を促していました。
全ての模擬滑りとそのジャッジを終えて、天気のご配慮もあって、クリニックは15時過ぎに終了しました。 それから大急ぎで帰り支度。
朝、車の雪を落としていたのですが、夕方にはまた積もっていました・・・。 本当に凄い降りでした。
急いで帰路に入り、みつまた辺りから車の列が長くなり、少しノロノロ。 こういう降雪時は国道を走るのが一番と思い、そのつもりで走ったのですが、あまりにも湯沢前から繋がり始めたので、ナスパニューオータニ前を通って、湯沢温泉街を抜けて、国道の信号渋滞を避けました。 大正解。
塩沢から裏道は少し勇気が必要だったので、六日町の街に入る直前から裏道を。 それもバンバン走ることが出来大正解!
なんだかんだ不安に思っていた道路の状況や車の大渋滞にはまることなく、あれよあれよと帰宅でき、この天気の中2時間半はかなりラッキーなドライブだと思いました。 良かったです。

 暗闇の中、街灯に照らされる雪のくっついた木々は綺麗です。 なんて悠長なことを言っていられない降雪なのですが・・・でも綺麗♪
そして、今日、昨日までのガンガン降りから少し穏やかになってホッと一息つける状態になりました。 ご近所さんも至る所で屋根の雪下ろしをしています。
我が家の屋根も見上げると凄いことになっていました。 母屋の雪はさすがに怖いので、まだ上がったことがない(いや・・・若い頃一回くらいあったかも)のですが、玄関の上の屋根は昨年から下ろし始めています。
父の行っていたことを、私が行わないとやる人がこの家にはいません。 母屋はご近所さんにお願いしています。
女のする仕事なので時間がかかります。 約3時間要します。
屋根の雪を下ろしたら、玄関先に落とした雪の後片付け。

 自分の背丈ほどもある雪! 気合を入れてから挑まなければ終わりません。
スキーだけ考えてスキーが出来ていた環境は、長続きしませんでした。 このシーズン、あと何回、こうやって雪下ろしをしなければならないでしょうかね。 歳を重ねて、雪の重労働が重なってくると、もしかしたら、スキーどころではなくなってくるかも知れません。
早く春に来て貰いたい! 雪消しのない時期のスキーを早く行いたいものです。 春スキーが私のメインとなるスキーシーズンでもありますけど。
明日は、奥只見丸山スキー場でレッスンのご依頼を頂戴しましたので、今季初の奥只見丸山スキー場へ行って参ります。 雨マークが付いているのですけど・・・。
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