Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2014年11月29日 の日記 ......
■ 今季のスキースタート。   [ NO. 2014112901-1 ]
雨でした。
午前中。
それも土砂降り!

そこで今日は、「雨足が弱まるまで室内トレーニング」を展開。
ストレッチングがメイン。
その重要性をより認識して欲しく提供しました。

股関節部の硬さはスキーに影響を及ぼしますので、柔軟に使えるように。
と言っても、たかだかその時間で身体が目に見えて柔らかくなるという訳ではないですが、僅かな変化を感じられるようにもなります。
只、その為には正確なストレッチングがなされなければなりませんけど。

足元、脚、腰部、背骨、肩甲骨、首周りと、伸ばして貰いました。
注意しなければならなかったのは、今迄ストレッチングを日常化していない状態で、首周りを伸ばすことによって血流が急激に起こり、か〜っと熱くなって頭がぼ〜っとしてしまうような状態。
日常の状態によっては首周りのストレッチングは要注意なのだと感じました。

そんなストレッチングを行い、スキーに必要な「身体の使い方」と「力を掛ける方向」も学んで貰いました。

両足を開いて出来る両足元と腰の位置関係。
この三角形の関係がスキーの時には必要な傾き関係。
腰の位置から足元にかけて力が通せるようにしないと、斜面上でスライドは中々厳しいです。

それらの使い方をも学んで貰いました。
即雪上に使えるのかというと、身体が思えていない限りは難しいと思います。

ターン技術には、力をストレートに通す使い方を知らないと、綺麗な回転弧を描くという内容には到達できません。

知らないことだらけ、身体が思うように動かない部位があったりする・・・と。
・・・斜面の滑る足元で止める動きの身体使いになるのがスキーだったりするのですよね。
それでも滑れない訳ではない。
から、その状態を維持して上達を望んでしまう。
というサイクルのなっているのではないですかね。

でも、滑る足元の上で止まる身体の使い方をしたのでは、滑られないわけではないだろうけど、「凄く上達した!」という感触は感じられないかも知れません。
でも、そういう状態から脱皮するには、やはり動かせる身体の確保は行っていかなければならないことです。

何度も繰り返していることなのですが、雪上に立つ時間は極めて少ない時間なのです。
とても貴重な時間なのです。
だから、その貴重な時間を充実させていくためには、先ずは動かせる身体の確保です。
それが可能なのは、家にいる時間とか、夏場の時間なのです。

私はストレッチングしていて身体が楽な感じになり、非常にいい気分のスキーとなりました!
凄いと改めて実感するストレッチングです。

午前中は熊の湯レストハウス3Fで身体造り。
お昼を食べて、午後から約3時間、雪上にて実践講習。
長い講習で、なかなか思うように動かない身体に動きの指令を頻繁に脳細胞が発信して、受講者の皆様は酸素が欠如した感じかも知れませんでした。
水を飲んで、甘いものを口にして脳を正常に戻して下さい。

その雪上に出て、とても多くの方にお声をおかけ頂き、またご挨拶をさせて貰い、とても有り難かったです。
みなさま、ありがとうございました。

DSCF4440.jpg
一口食べたらチョット止まらない・・・ヤバイ。
中のもちグミ、歯にくっつくので要注意。

シーズン初め
スキー基礎技術レッスン
熊の湯スキー場
2014−2015
佐藤智子
スキーシーズンカレンダー

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