Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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***** 佐 藤 著 書 *****
最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2014年03月21日 の日記 ......
■ SAJバッジテストでした。   [ NO. 2014032101-1 ]
春分の日、魚沼大原スキー場は、目一杯湿った雪降りとなりました!
ビッショビショ・・・。
何故に毎週末こうなるのでしょう???

「暑さ寒さも彼岸まで」通り、今日でこの寒さも暖かさに変わるのでしょうか!?

大阪の甲子園では春の選抜高校野球が開幕し、まるで別世界。
プロ野球もそろっと開幕ですか?
世の中、雪の上のスポーツよりも既に地面の上のスポーツに転じているのですが、こちらはまだまだ300cmの雪の上でスキーです。

早く、暖かい日差しの中で、薄着をして、ザラメ雪を押しどかして造った凸凹をルンルン気分で滑りたいものです!!!



100%の合格率の今日のSAJバッジテスト。
(私が一番辛口ジャッジだったと・・・)

只、やはりそれ以上を望むとしたら、より、ポジショニングの確保とスキー操作を確実に身に付ける事です。
事前講習を行わなかったら、検定員の頭を傾げる滑りとなっていた事でしょう。

スキーヤーはスキーへの重さを軽々しく軽くしてはなりません。
その為に、スキーを動かさずにスキーヤーがいきなり傾くと言うのは持っての他です。
いくらスキーに傾きをつける必要があるからと言って、いきなり腰をスライドさせてとスキーだけ身体の速報へ置き去りにしてのスキー板の角を立てると言うのは、それはスキー操作の中にはない動きですから、知って行く必要があります。
そう言うバランスでも今のスキーはカーブ出来てしまう為に、脳みそが誤認識してしまう動きとなっているのも事実です。

スキー操作は足元から。
斜面に沿ってスキーを滑らせられるのがスキーヤーの役目で、スキー板目掛けて体重を乗っけるだけの動きではスキーコントロールと自分自身のコントロールは出来るとは言えないですよ。
雪を押しどかしていく中で、足元でスキーを操作して微調整が出来るスキーの扱い方と身体の動かし方を身に付けて行く事です。
それ以上を望むとしたらです。

スキーの巧さは、そのスキーヤーが引き出しを沢山持ち備えていて、状況変化に対応出来る態勢である事です。
その為にはやはり経験豊富なスキー指導員から習うと言うことになるのでは無いでしょうか。
基礎、競技、モーグル、テレマークという分野を超えても通用する技術を身に付けるとしたら、佐藤レッスンにお入りください。
それを得られるまでにどれくらい時間が掛かるかは、スキーヤー自身が日頃の中でどれ位身体造りを行っているかにかかってきますけど。
身体造りを何もせずに、佐藤に身体を丸投げされても、雪上だけでは無理となりますので悪しからず。


雨の様な雪降りの中の今日でした。
検定の合格発表をレストハウスレストランの一部コーナーで行う際に、このお天気の中、お父さんと一緒に来場していた小学生の女の子に、「今日はビショビショでしょ〜」と声をかけると、「うん、ビショビショだよ」「でもね、上手になったんだよ!」って言うから、「え〜〜〜!!! このお天気の中、上手になったの〜? どうやったら上手になった? 教えてくれる?」というと、「お父さんの言う様に滑ったから」と会話をしてくれ、「凄いねぇ〜 い〜なぁ〜」と言うと、嬉しそうでして。

でも、そのお父さん方、「こうなる状況を、こうならないようにするにはどうしたら良いのですかね?」と。
「スキーは、斜面が相手だし、スキーヤーは斜面下方向へ滑り降りて行けばいいのだし、既にスキートップは狭められていて雪の抵抗を受ける状態にある訳だから、それよりも後方へ腰がありさえすればいいのですよ」と、説明させて貰ったら、「あ! そっか」と、納得のご様子。
ハの字の状態の子供が、真っ直ぐ立っていたのでは斜面にスリップすべきバランスではないので、大腿部を萎めてしまう、滑りたくない態勢を取ってしまうのです。
要注意です。

だから、ハの字の子供達は、「前に乗れ」は全く逆効果。
「脛を前に倒して」も出来るモノではありません!
そうやって教えている大人が居ますが、全くスキーになりませんので知って欲しい。

子供達の重心は大人よりも地面に低い位置に位置している筈。
その地面に近い条件を利用する限りに置いては、大人だったらスキーレッスンで常に要注意される「腰は後傾」が最適なバランスであると言うことを、もっと知って欲しい。

無理に大人が形作っている様な脚の脛前傾で腰がブーツの上というような身体の使い方は、ハの字で滑る子供達には一切無理な状態であるという事。
いかに足を突っ張って後方に腰が位置しているスタイルが最適であるかということをもっともっと知って行く必要があるのです。

そのレベルで、真っ直ぐ立たせたら、スキーにはなりません。
特に、脚を曲げたりした時には・・・大変です。

それを聞いていた男の子が!
「僕、そうやって滑っているよぉ〜!」と、ポテトのカリンチョのお菓子をポリポリかじりながら、ボソッと声を出したので、「さすがだね」と、答えました。
ニコッと笑顔を返してくれました。


こういうスキー、好きです。



昨日のNHK新潟610「わたしの旬」で○(まる)の「あっかんべ〜」が採用されましたぁ〜♪

DSCF3695.jpg




とりあえず、長丁場の一日が無事終了しました。
よぉ〜し!
元気に〜4/6(日)迄こなすぞぉ〜〜〜!!!!!

そうそう、魚沼大原スキー場は〜4月6日(日)迄営業します。
その間の休場日は4月1日(月)

それ以降の営業日は週末になりまして、4月12(土)、13(日)、19(土)、20(日)と言うことになります。
春スキーにお越し下さい!

週末のお天気が良くなる事を願っている私です。

明日も元気に♪
明日は今日より元気に挑む必要があります。
小学3年生4名が私の相手です。

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