春分が過ぎ、暦の上では「春」。 なにの、猛吹雪!!!
昨晩の降雪は大したことなくてホッとしたのも朝まででした・・・。 朝から猛烈な勢いで雪が降り始め、その降り始めを連れて来た風もビュ〜ビュ〜・・・。 朝7時30分の魚沼大原スキー場の気温、-8℃。 天気の日なら、こういう気温は納得なのですが、雪が降る中でこの気温は、今季最高の最低気温かも。
その分、軽い雪なのですが、あっという間に頭の上には雪が積もる雪。 そして、降り方でした。 気温が上がったら、あっという間に萎んでいく雪です。
そのビュービュー天気の中、江戸川区立新田小学校5年生。 麓でも真っ白世界で前など見えない状態! 「リフト大丈夫か・・・?」と、こっちもドキドキの猛烈な吹雪の午前中でした。
そんな中、子供達は初めてのスキー頑張ってくれましたよぉ。
やはり! お昼休みを挟むと、元気さ倍増。 不思議です。 とにかく、「お昼休み」と言う時間は不思議な時間です。 こ〜んな、猛吹雪の中でも、遊びには影響などなく、関係なく遊びに没頭という感じ。
そのお昼休みを挟んで、午後の開始になると、何故か、子供達から積極的なお話しが出てくるようになり、しかも、午前中よりも元気な子供達になっているのですよね。 カレー効果か??? でも、やはり、みんなと一緒に食事をするというのは人間にとって、やんわりする感じの心理に及ぼす影響大なのでしょうね。
「こ〜んな猛烈な吹雪の中でみんな遊ぶの?」って聞くと、「うん!」と、全員が遊びまくる時間に。
そして、午後の集合時間になると、「せんせ〜! ゼッケンカチカチ〜〜!!」とか、「せんせ〜見てぇ〜! つららぁ〜!!!」と、つららを見せてくれたりと、雪の環境を全力で楽しめたご様子。 当然、雪まみれ。 ガッチガチになったゼッケンを手で叩きながら、それも楽しんだようです。
我が最後の班は、午後、直ぐにはリフトに乗らず、麓で2本程登り降りをして、トイレへ全員が行ってから、リフト乗車へと進みました。 過去の私のヤバい経験の効果絶大。 最近、午後いちでリフト乗車をすると、必ず、第一リフトゲレンデ途中で、「せんせい、トイレ・・・」と言う声が聞こえてくるようになったのです。 以前はそう言う子、あんまり居なかったのですけどね。 その予防です。
お昼休みのあの遊びの時間に夢中になって、「さ〜って、みんな、リフトへ行こうね」と、行っては絶対いけない! 必ず、山頂付近でトイレに行きたくなる子が出てくるのですから。 今日も、3人ほど、パトロールが膀胱破裂前に助ける羽目になりましたからね。 我が班は、あの寒さの中、無事でしたぁ・・・良かったぁ。
三分の一の子供がトライスキーのお世話で、一か所だけのスキーを持参して歩いただけで、コースは全て滑り降りる事が出来ました。 降雪の積雪のお助けのお陰も勿論なります。 トライスキーのお陰は絶大です。
寒い寒いも、次第に子供達も「寒いの慣れたかも」と、一列になって、しかも、ゆっくりと滑り降りてくれたではないですか! これも驚き!
今回の班に、先生は着きませんでした。 子供達と私だけです。 その中で、バランスの良い子に先頭をお願いして、その後に続くみんなも、前の人に突入すること無く、ゆ〜っくり滑り降りて行くと言う偉業を成し遂げた最後の班の子供達だったのです!
今回スキー初めてで、一列になって、ゆっくり滑って、しかも、前の子に突入しないなんて、凄過ぎです!
猛吹雪の中、良く頑張ったと思います。 素晴らしいスキーを展開してくれたと思いますよぉ〜。 私も嬉しかったぁ〜!
明日もこちらは雪続きなのですが、私は「木曜日=小出スキー場へ出稼ぎの日」なので、午前中、参ります。 あんまり大雪にならないことを願っています。
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