Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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***** 佐 藤 著 書 *****
最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2014年02月02日 の日記 ......
■ ひゃぁぁぁぁぁ〜〜〜〜!!!!!   [ NO. 2014020201-1 ]
今日は、「いりひろせ こども スキー教室」。
私、初参加。

今日の担当。
今季、初めて参加した男の子一人担当!
男の子は既に2回の日程を出席していて、「あの青いの(トライスキー)をここにつけなくてもすべられるようになったんだよ!」と、教えてくれました。
「そうなん! じゃあ、上手になったんだねぇ〜!」と返事をすると、「うん。 でもまだ下手なんだよ」と。

中々、会話が噛み合う子で、リフトの上は楽しかったです。
一本目滑る前のリフト乗車の時の事。

第一リフトを降りて、「じゃあ、あの「1」看板の所まで行こうか」と、子供を滑らせました。
此処までは良かった・・・。

そして、第二リフト乗り場へ降りる、、江戸川区の子供達にとって最初の鬼門のスロープ。
そこで、「左と右、どっちに行く?」と尋ねてみると、「今まで左に行ったくから右に行く!」と言うので、「イイよ。じゃあ、行こうか」と言うか言わないかのうちに!!!

まるでレースの上を走るトロッコか!
糸が切れた凧か!!!
シャ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!

そういう時って、「止まってぇ〜〜〜〜〜!!!!!!」・・・と叫んだ所で、止まるモノではありませんよね。
と、思いきや、何故か不思議に減速して止まって、尻もち付いた・・・。
神様が居たかも・・・。
神様の悪戯だったかも。

本人曰く「なんでこ〜んなにビュ〜〜〜ッて行っちゃうの???!!!」と。
「びっくりしたよぉ〜〜〜!!!」と。
「ビュ〜〜〜〜ッて走ったら、止まらなかった!」と。
「この前は、雪が凸凹してたからこんなに速くなかったんだよぉ・・・」と。

私曰く「せんせ〜も超〜〜〜ビックリしたよぉ〜〜〜!!!」。
「追い付かなかったんだよ!」と言うと、「追い付かなかったの?」と。
「追い付かなかったよぉ」。

二人で「怪我がなくて良かったねぇ・・・」と。
そこで、本人曰く「なんで、こんなに速いの?」と聞いてきた。

「速く走りたい?」と聞くと、「こんな速かったら怪我してスキー出来無くなっちゃうよ」と答えてくれました。
「スキーの運転手さんは、ゆっくり滑らなくっちゃいけないよ」と話し、「足で、「グー、チョキ、パー」ってやったことある?」と聞くと、「やったことある」と言うから、そこで、スキーを両足から外して、足で「グー、チョキ、パー」をして貰った。

「スキーの運転手さんは、「パー」とおんなじ足の使い方をするんだよ。 でも、踵を外へ動かさないといけないよ」と、教え、やって貰った。

そしたら、出来るではないですか!

「そうそう! それそれ! 出来るじゃないですか! 運転手さん、い〜感じよぉ〜〜〜!!!」と、調子に乗らせました。

「じゃあ、せんせ〜が先に行くから、まだ出ちゃダメだよ。せんせ〜の所でピタ〜ッと停止してみて」と、男の子から10m弱下方向へ進んで、滑らせて止める動きを繰返し繰返し行ったら、出来る様になった!!!
「グー、チョキ、パー」が効いた男の子でした。

暴走列車から、安全運転ドライバーに大変身して、すっごく良いバランスで滑られる様になった!
超〜〜〜ビックリ。
驚きの時間でしたよぉ。

そして、第一ゲレンデのポイントで停止させ、そのポイントで停止が完璧だったら「100点!」と満点点数を言ったら、両手を大きく広げて上げて、「やった〜〜〜!!!」と。
そこから、ポイント、ポイントで停止させて、その都度、「110点!」「120点!」「130点!!!」と、加算させて言って、グングン、調子付けさせて停止の路線方向へ進ませました。

第一リフト乗り場に到着の時には、180点ゲットしていて、もう、オリンピック金メダル獲った勢い!

だから、「すっごく運転手さん上手になったから、第二リフトに行ってみようか!?」と、促すと、「え?! 行った事無いよ!」と。
「だから、行くんだよ」と。
「どんなレベル?」と聞いて来るから、「じゃあ、僕は今どんなレベル?」と逆に聞いて、「僕はレベル・・・5位かな」と言うから、「そっか、今僕はレベル5か・・・第二ゲレンデはね、レベル7か8かな」「え〜〜〜! ダメじゃん 怖い所?」「怖くないよ。 上手に止まることが出来るようになったから、ジグザグに滑ろうよ。 あそこだよ」と、第一リフトに乗っていると目の前に見える所を教えて、他のグループの子達が滑っているそこを差して、「あそこを滑るの?!」と、ビックリしていて、「そうだよ。ドキドキ」と、私が言うと「ワクワク」って返って来る陽気な子でした。

第二ゲレンデのリフトに乗ると、「うわ〜・・・どんなかなぁ」と、気持ちをそのまま言葉にするので、私はと〜っても楽しかったぁ。

第二ゲレンデ、ジグザグ、ジグザグと、左右斜めに滑って行くと、「ジグザグ楽しい〜〜〜!!!」とかって言って、「ジグザグ」と声に出しながら滑ってましたよぉ。

でも、完璧なバランスではない為に、「あそこが目標」と、ゲレンデ左右に立っているポールをターゲットにジグザグ滑ったのですが、途中、ポールをまたいでしまい、そのポールに引っ掛かって止まって、「これが無かったら落ちてるかも!」と、落ちはしないのだけど、ポールをまたいだお陰でそこから先に突入せずに済んだことが、「助かったぁ」言う感じになったようです。
楽しい子でした。

でも、二本目の上がったら、途中、さすがにエネルギーが切れた感じだったなぁ。
クニャクニャし初めて、立てない。

「スキー外して歩こう」と、歩かせると、ブーツでそのままツ〜〜〜ッと滑り始めるじゃないですか!
「私よりもバランス良い!」って思う位。

それでも、第一ゲレンデも超〜しっかりとした足元+身体で滑り下りましたよ。
迂回路の道中、ブレーキを覚えて、180度コーナーがあって、チョイとバランス悪くなって、雪のデカイ塊にゴンとかってぶつかって止まったのです。
「転んじゃったぁ〜!」って言うから、「良かったねぇ。 この塊にぶつかって。 これが無かったら・・・スキー外してチョット向こう見に行って来てご覧」と、沢が流れているのを認識させたのです。

「良かったぁ〜。 雪の塊に助けられたぁ〜!!! これが無かったら落ちてたねぇ!」と、自分で認識したので、第二ゲレンデからの帰りに「あの雪の塊に助けて貰ったから、「ありがとうございました」と、お礼を行ってから降りようね」と、促して、その場へ行くと、雪の塊に座って、お礼を言っていました。

スキー、上手になってくれる事を願っています。

今日はとても楽しいスキーを男の子と出来、私はと〜っても楽しかったです!

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