Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

からだつくり
すたじお ま〜る
ホームページ

BESJ公認マットピラティストレーナー
猫大好き(-^^-)
***** 佐 藤 著 書 *****
最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

SINCE 2011年05月09日(月)
[PREV] [NEXT]
...... 2014年02月01日 の日記 ......
■ 子供達はお昼休み時間に急成長!!!   [ NO. 2014020101-1 ]
2014年が既に2月突入になりましたね。
みなさまにとって、2014年の1月は如何でしたか?
私の1月は、あれよあれよという間に過ぎて、今日と言う感じです。
この2月もあれよあれよと過ぎてしまうのでしょうかね。

そんな今日は、江戸川区立篠崎第五小学校5年生の江戸川区ウィンタースクール・スキー体験授業でした。

雪面は昨日の強風のままで、カチカチ山!
宿舎の浅草山荘からマイクロバスでスキー場に来た子供達。
バスを降りた途端に、ツルツル〜・・・。
そして、そこからゲレンデへ上がるのに坂になっている斜面も、ツルツルツルツル・・・。
雪面は硬いんですぅ。

そんな雪面状況の最後の「H班」9名。

先ずは、ブーツチェック〜体操。
そして、尻滑りに突入しました!
江戸川区立小学校のスキー体験授業で、今季初の尻滑り。
カチカチ山なら、滑ってしまえ〜!
ボーダーがよく飛んでいるスロープを利用して、尻滑りをさせたのですが、歩くのも大変。
でも、子供は間隔を掴むと早いですね。
カチカチ山のスロープの登りもバランス良く登るようになりました。

そして、スキー。
徹底的に両足を開かせて、踵を横方向へ動かさせるハの字。
登りも当然ながら自分の思う様にならない状態。
余計な力が掛かるのも当然です。

午前中は、会話をしながら、休み休み。
出来ないことが沢山なので、経験するだけ。
でも、ハの字でバランス良く滑られる様になると、何故か階段登行も上手になるのですね。
不思議です。

でも、ほとんど、滑ったら、ブーツからスキーを外して手に持って歩いて登って貰います。
あまり余計なエネルギーを使わせないように。
と言っても使ってますけど・・・。

水休憩とトイレ休憩を入れて、午前中の2セクション。
少しずつ斜度をきつくして滑らせたのですが、自主的な動きがチョクチョクと見受けられる様になる時間帯。
その辺りから、「午後はリフトに乗ろうね」と、リフト乗車を意識させ、「しっかりハの字作らないといけないよ」と、より積極的な足の動きを促します。

子供達の積極性が現われた頃に、お昼の時間。

そして、お昼休みを挟んで、み〜んな手袋ビショビショ。
ブーツの中も雪が盛り沢山!
「汗だくにならないでねぇ〜!」と言っても到底無理な時間。
み〜んなびっしょり。

そして、午前中練習をしたスロープで2〜3本登り降りをして、リフト乗車へ。
この時間が不思議な時間で、物凄く急成長しているのですよね。
午前中の滑りとは全く別人のような滑りになっているのだから、このお昼休みと言う時間は不思議な時間です。

午前中のドタバタの滑り。
でも、子供達の経験のない中に、スキーと言う経験が入って、「どういうものなのか」なる感覚が植え付けられた時間だと思います。
しかし、スムーズになど行く時間帯ではなく、ドタバタ。

それが、お昼のカレーをみんなで食べ、他の班のお友達とも顔を合わせて会話をして、お腹が膨れて、お友達と遊んで、気分的に少し余裕が出来るようになるのかも。

そして、「やってみたい」という欲求、もしくは好奇心がより頭を持ち上げたのかも知れませんね。
滑りが上手になっているのです。
そして、「みんなの一番の手助けになってくれる、先生よりも優れている助け船を持ってきたからねぇ〜」と、見た事もない「トライスキー」の登場。
「先生よりもこれがみんなを助けてくれるんですよぉ〜」と、差しだして見せ、「試したい人は言ってね」と言うと、「僕試してみたい!」「私もつけてぇ〜!」「僕も〜!」と、みんな興味津々。

そして、どうだかを感じて貰うのです。
「すっごく楽!」と言う子。
「僕いらない」と、なくても平気で滑れる子も試してそう感じた様。
「私はもういっぺん使ってみたい」と、子供達の意思を尊重。
麓ではね。
でも、リフト乗車してからは、強制的に付けるようになると思うけど、ダメだと感じる子は自分から「せんせい、あの青いの付けて下さい」と、言って来ます。

そして、リフトに乗るのに、「みんなトイレ大丈夫?」と聞くと、「行ったから大丈夫!」と返事が。
「ほんとに大丈夫?」「ほんとに大丈夫」と言うので、リフト乗車の際の注意を「約束だからね」として伝えて第一リフト乗車。

降り場ではバランス崩したり、上手く行ったり様々でした。
すると・・・。
「せんせ〜! トイレ行きたくなったぁ・・・」と!!!
2人も!

第二リフト乗り場にヘルプ。
「モービルありますか? 2人がトイレに行きたくなったと言っているので、二往復願います」と、運んで貰いました。
モービルに乗った子も乗らなかった子も、チョット良い経験?
走り出すと、ピポピポ〜のサイレンが鳴って、みんなが「え〜〜〜! あんな鳴らして行くのぉ〜?!」と、ビックリ。
それが2回もだから、子供達は楽しそうだった。

我が班は、ほんとにゆっくりゆっくり滑ってくれましたよぉ〜。
凄く驚き!
昨日のスキー事前講習、そして午前中のスキーとは全く別人!
素晴らしいバランスで滑って来れる様になったのは、驚きました。
しかも!
ゲレンデを歩いたのは、上部のスロープだけだったのも凄い成長と感じずにはいられません。

麓に近くなって、午前中の景色が目に入ると、元気が出る?
「せんせ〜! もう一回リフトに乗って個々を滑りたいで〜す!」と言う声が出てくるのだけど、「ダ〜メだわ〜。 もう終わりの時間よ〜」と答えると、「え〜〜〜・・・もう一回滑りたかったなぁ」と、残念そうな声と顔が。

でも、みんな、ゆっくりの時間の中で、凄く良く出来たと思います。
練習をしている最中は大変だった時間もあるけれども、何時の頃からか、滑るのが凄く楽になって来るのです。
それを経過したのです。
覚えてくると、「滑る」というのは楽になるのですよぉ。

そういう経験をしてくれて、私も嬉しかったです。
良かったです。
ありがとうございましたぁ〜♪


明日は、どうも午前中は雨予報・・・魚沼大原スキー場は雪にならないかなぁ…。
いりひろせ こどもスキー教室の午前中です。
子供達がカッパを持っているとは思えないので、黒い大きなナイロン袋(ゴミ袋にするような奴)それの底に頭が入るような切り込みを入れて、サイドに腕が出る切り込みを入れて、カッパ代わりにして来て欲しいと願います。
って言っても、この日記見てないとそれは出来ない事かも知れないけど。

子供のスキーは一緒に滑っていて楽しいです。
やっぱり若いエネルギーを私は吸収しているのだと思いますよ!

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: