NHKラジオあさいちばんで「今日は何の日?」の今日は! 「「1924年 大正13年 冬季五輪第一回 フランスシャモニ大会 開催日 16カ国 258人の参加」の日」と言うことだそうです。
そういう今日と言う日に、「お国にはどちらですか?」とお伺いする様な方がいらっしゃいまして、「両親は台湾なのですが生まれはフランスです」と。
日本語がとてもお上手で、そう仰ったので、「ラジオで今日は何の日?と、その今日はフランスシャモニーで第一回の冬季五輪が開催された日なのですよぉ〜!」と、「フランス」と聞いてお教えしちゃいました。 「え〜! そうなんですかぁ〜!? そういう日にスキーをするって、縁を感じます」と、仰って、足元から上半身までレンタルされて、スキーレッスンにも入られました。
そういう女性をお連れされた男性が、初めて佐藤レッスンにご興味を抱いて下さりご参加下さいました。 一昨年までヨーロッパに住まれていたとの事。 そのエリアでスキーはされていて、日本に帰国されてから、「スキーレッスン受講した方が良さそう」と検索しても、その頃はほとんどが「内足側に向きを変える」「傾く」という内容がほとんどで、「まさかねぇ・・・これじゃあねぇ」と、検索を続けていたら、私のサイトに辿り着いたと言う事のようです。
そして、内容を見て、「これならいけるかも」と、今回、お申し込みを下さいました。
ご自身が「ヨーロッパで自分の考えで滑っていたそのスキーと、説明を受けて違う感覚、違う身体の使い方で、出来なくとも新鮮な感覚です。でも、頭で考える事と身体で動かすそれにちぐはぐさがあるので、頭がショートしています」と仰っていました。
午前中の最初の滑りは、フワフワした感のバランスで滑っていました。 でも、午後の講習後半の滑りではまったく違う、足元に重量感の感じられる滑りのバランスになっていました。 それだけ、勉強をしっかり行ってくれたと言えます。
そして、「スキーは三年振りで、空いた年数のスキーを再開するのなら、智子さんレッスンから」と、有り難いお言葉を頂戴し、「この2日間レッスン、私が入っても大丈夫でしょうか」と、仰りながら、「3年間のブランクがあるけれども、リハビリしたいです」と、積極的な意欲で、ご参加下さいました。
佐藤レッスン経験が無くとも、そして、経験あっても、おんなじ内容のレッスンです。 それぞれの経験の違いがあるにせよ、それぞれのバランスの違いがあるにせよ、スキーヤーは斜面に沿って滑り下りる行動をゼロには出来ないのですから、その動き続ける努力。 そして、バランスを確保するために、スキーに雪の抵抗が多い、少ない場面での対応の違いを学んで貰うのです。
決して、ターンを上手くするために技術内容ではありません。 雪の傾斜に滑り込んでいく為にどう考えるか。 雪を利用すること。 両足を使うこと。 股関節部を使えるようにして行く事。 スキーヤーはスキーを滑らせていく様にして行く事。 等、じっくりと学んで頂きました。
自分がどうだったかという感じが一番大事です。 出来る出来ないはその次の問題なのです。 その時まで、説明をする様な動きをしている訳ではないので、頭で考える事と身体が動くまでのその時間には時間が必要です。 タイムラグがあると言えるのです。 その為に、既にスキーは滑って行ってしまう訳で、上手く参らないと言うことになるのは、私的には許容済みなのです。
本日のお二人様の優れている点は、「斜面に沿って滑り下りている」という点です。 この部分がクリアになっている為に、ステップを進めるのが、私としては楽でした。 それに救われたと言う感じの今日のレッスンでした。
明日は凸凹造って経験して頂きたいと思っております。 また、お連れのお嬢様のレッスンも午後に行う予定です。
スキー後に「寿和温泉」へ行ったら、お母さん達が「智子さんプール?」って聞くので、「いえいえスキーの帰りです」と。 すると「かなり前に滑ったらヨレヨレだったぁ」ってポツリと仰るので、「地元のか〜ちゃん&と〜ちゃんのスキーレッスン企画しようか・・・」と、頭をよぎっている私です。 潜在的に、スキーの出来る環境をこっちサイドで整えてあげたなら、「大原スキー場に行くよ〜!」って仰ってくれたので、やってみようと思い付いた私なのです。
実現出来たら楽しそうだなぁ〜♪
さて、明日のお天気は雪だるまに吹雪の雪のマークが・・・。 今日は曇っていたのですが、暖かでした。 明日は湿った雪降りで寒くなるのでしょうかね。
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