「時間に余裕がある!」と、思うと、何故か!余裕などというものは、これっぽっちも感じられなくなり、何時の間にか時間に追われる羽目になるぅ・・・ぅ ぅ ぅ ぅ ぅ・・・能力のない証拠だ。
今朝もそう。 魚沼大原スキー場へ上がる時は、大概、7時30分頃目掛けて出掛けているので、朝はシャカシャカ〜!っと、時間をテキパキ使えるのです。
が、今日は、スキー場休場日で、尚も、小出スキー場へ9時30分スタートに間に合う様に出掛ければ良い状態。 と言うことで、「家を出るのは8時30分頃で十分」と、思っていて、出たのです。
何時も家を出る時間から1時間強も自分に余裕がある筈のその時間、昨晩電話で「Let's Ski2冊お願いします」と、注文を頂戴して、それを送付の準備をし始めたら・・・あれよあれよという間に、もう、出掛けなければならない時間になっているではないですか!!!
オヨヨ・・・でした。
今日の道が大変な雪道で無かったというのが救われました。
何故に、時間と言うモノはこうも早く過ぎて行ってしまうのでしょうかね・・・。
そういう今日は、小出スキー場を運営するNPO法人が募集した一般住民のスキーヤーの講習です。 スキーは物凄く久し振りで、滑れない訳ではないけれど、特別にレッスンに入ってスキーをしてきた訳ではない。 なる方々の多い企画なのです。
夏場の魚沼市入広瀬公民館主催の女性学級「体操教室」同様、動いていない訳ではないのだけど、意識して正確な動きをしようとすると身体が中々思う様にいかない。 とおんなじで、会えてスキーの動き、身体の動きを脳細胞から身体に指令を出して動かして貰うとなると、私の目の前に居らっしゃる全てのみなさまが、「むずかしい・・・」と、声を揃えておっしゃいました。
でも、私があえて説明をさせて貰った身体の動きと言うのは、日常的に行える動きで、特別に行うような動きではないのです。 面喰ったような顔をされていました。
「スキー=こうやるもの」なる固定観念でスキーをしてしまうのが常時。 でも、あえて、学んで貰うと・・・脳細胞から身体へ動きの指令を出す経路が整っていないために、時間がかかる。 でも、スキーは勝手に斜面を移動してしまっている。 というので、バランスが取れないと言うのも現実の状態です。
と言うよりも、理解が出来なかった???
あまりにも「これがスキーの常識」なるそれからかけ離れた内容の提供なので、理解するには時間が短かったのかも知れません。
というより、私がもっと勉強しなければならないかも知れません。
スキーヤーの種類と言っては失礼かも知れませんが、初めてスキーをする子供達とは当然違います。 また、私自身が企画して募集を掛けて、その企画にお申し込み下さるスキーヤーとも当然違います。 あえて、スキーレッスンに入ってスキーをする訳ではないけど、スキーで滑る事が出来ていて、でも、こういう企画があると言うので、お誘いを受けて参加してみた。
となる、スキーヤーに、上達の実感を受けて貰うには・・・。 短時間では無理でしょう。
でも、もしかしたら、レッスン経験がほとんどない為に、もしかしたら、ス〜ッとはめる事が出来るかも知れません!!! 私としては、これを期待している所。
でも、難しいですよ。 知識が十分ある訳ではない所に、私の説明の知識を入れて考えて貰い、その考えを理解してから身体に動かす指令を出し続ける訳ですから、常に考えて行かなければならないのですから、それ自体が、初の試みになっているとも言える状態です。 多分、大変でしょう。
最後に、「脳細胞が酸欠状態と思いますので、終わったら、必ず水を補給して下さい」と。
みなさまおっしゃっていました。 「頭が疲れた・・・」と。
来週も頑張って下さい。 もしかしたら、来週、私の前には誰も立つ人が居なくなるのかも知れません・・・。
毎週木曜日、入広瀬の山から、少し街に出掛けるので、「街に出て来た〜!」と言う感じの私になるのだろうなぁ〜。 この講習依頼がなければ、3月の頃迄、入広瀬からほとんど外に出る事のない私となる訳なのであります。
小出スキー場の今日は、午前中、小出中学校がスキーに来場していました。 ほぼ、放牧状態で、生徒はグループで好きな所を闊歩していました。 午後からは小出高校と小学校がスキーに来ると言っていました。
それにしても、小出スキー場のNPO法人はやるなぁ〜。 我ら、魚沼大原スキー場を運営するNPO法人入広瀬元気クラブは、どう考えても現状維持と言う感じで、発掘はされてる感じではない・・・と、他人事のように言う私ですが、私もNPO法人の理事の一人。 マズイですね。 頭、捻らなければなりませんね。
明日は、魚沼市立入広瀬中学校のスキー授業が行われるのですが、私が家の用事で不参加になります。 申し訳なく思うのですが、31(金)には出席しますので、宜しくお願いします。 でも、夕方、スキー場へ上がるかも知れません。
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