先回の志賀高原熊の湯での基礎技術スキーレッスンから帰宅したら、と〜っても素敵なお手紙が届いておりました!
レッスンにご参加下さった小学6年生の男の子からお礼状です!!!
嬉しいでしたぁ〜! 大人のスキーヤーと一緒だったので、「どうだったかなぁ・・・」と、思いながら一緒にレッスン受講して貰っていたのです。 こんな気持ちでいてくれたなんて! スキー教師冥利に尽きます!!!
それに「気本(きほん)」も素敵! 「きほん」は「基本」と書くでしょう。 でも「気持ちの本(もと)」と、もしかして使えませんか?! 「「気本」も「きほん」と言っても差支えないかも」と、この字を見て感じた私です。 6年生に学びました。
 素敵なお手紙です!
そして、プールで1000m一気泳ぎして、上がると、スイミングスクールの子供達が入って来て、以前手袋を作ってやった子供にようやくお会い出来たので、言いました。 「「ありがとう」を聞いていないから「ありがとう」と言いましょう」と、催促をして「ありがとう」を言わせた私です。
催促してから「ありがとう」を言っちゃいけないよね。 きっと、タイミングが無かったのだと思う。 二人共、手袋を気に入って使っていてくれています。
嬉しいです。
今日は小学生に沢山の「ありがとう」を頂戴して、顔がほころびる日となりました。
それ以前は、スクールの会計で頭の中が、ガチャガチャだった(ようやくまとまりました)ので、より、嬉しさ倍増です。
先日(財)新潟県スキー連盟のSAJ指導員研修会に参加したスタッフから、「新潟県は「横滑りは身体がローテーションしてはならない」と言っていた」と言っていました。 まともなスキーが新潟県では展開できそうです!!! (この当たり前の滑り、20年前から外して欲しくなかった・・・)
ちなみに、他県連では曖昧になっている所もあるとの事。 ローテーション、身体の傾きは基本にはなりませんので、横滑りでは雪の抵抗を受ける訳ですから、その抵抗力になる為の身体の使い方は「外向」です。 雪の抵抗を受けて滑るのに、回る体では対応は不可能です。
約20年間、「スキーと正体して身体を傾けて滑る」が間違った世の流れの正しい滑りとなってしまい、身体クルクル回る事は出来ても、下肢と上半身を逆捻りで使う使い方が出来無くなっているのが今でしょう。 さぁ〜! 大変になって参りますよぉ〜。 「カービングスキーがターンをしてくれるからスキーヤーは傾けばいい」、「回りたい方向へ回ればイイ」とやってしまった方々、横滑りに対応すべく、下肢と上半身の逆捻りを徹底的に学んで使えるようにしなければならなくなります。
スキーの基礎は、スキー板が進化しようが、スキーの基礎は、スキーの基礎として勉強して行かなければならないのです。
私は公の技術がやっとこさ、こういう所まで来てくれて喜ばしい限りです。 反面、そういうスキーの世の間違った流れに翻弄されたスキーヤーは、逆捻りがほとんど出来ない状態で滑っている為に、それを学ぶのは相当の苦労と想像できるので、「こりゃ大変なことになるな・・・20年間のつけの始まりが始まった」と、思わずにはいられません。
身体がクルクル回る滑りだけじゃないですよ。 スキー操作が足元・脚で出来ていないスキーヤーもそれに加えて多々なのですよぉ〜! まだまだ、身体を傾けて滑ってしまうスキーヤーも多々・・・どうするのこの改善! 改善で数年間を過ごさなければ身に付かないのものですよ! ポジション知らないと改善にもならないのですけどね。
クルクル回って滑るのを王道としていた滑り、超〜楽チンな滑りをしていたそれを、いきなり逆捻りの滑りにとっかえられるかといっても出来るものではないと思うのですが、マジ、どうするのでしょう??? どうやって教えるのでしょぉ〜〜〜? それが困難で、課題山積みの感じがします・・・組織のスキー。
20年間が違っていたなら・・・と、思う私です。 と言っても時既に遅しですけどね。
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