今日の熊の湯スキー場は細かい雪が一日中降っていました。 見えなくて困るほどではないのですが、ガスも掛かり、白とグレーの世界の中でした。
志賀高原焼額では、スキーシーズンの安全祈願祭が行われたとの事。 ニュースで観ました。 志賀高原にあるスキー場が持ち回りで祈願祭会場を巡るのだそうです。
そうですね。 スキーは一つ間違うと大きな事故に繋がりますから、個人もスキー場も安全を願いながら滑る、営業を行う事が大事です。
私も今季も安全第一で過ごします!!!
そんな中、東京都スキー連盟のみなさまがSAJ指導員研修会を開催していました。 約300名のご参加者がいらっしゃったのではないでしょうか。
久し振りに大平成年さんと、ゆっくり(?)お話も出来、良かったぁ〜♪ 旧守門村で、カザマスキー時代には事あるごとに一緒に行動しましたからね。 選手時代が終わってからは、それぞれスキーに携わる関係に進んでいますけど、近くに居ないので中々会って話をするという時間を持てなくなっていたのです。
でも、今年、上越国際スキー場に入って、同じ新潟県に居られるという感じがとても嬉しいです。 中々雪上に立ってスキーをするという環境ではなさそうですけど、良かったと思っている私です。
周りでは一班約15名の研修会。 私も抱えた事はありますが、一班15名となると、多いですよね。 流れ作業になるのは仕方ないことです。 時間も限られていますからね。
それを横目に、我らは6名のご参加者でした。 丁度良いかも。
久し振りにご一緒する方、1年に1回此処でご一緒する方(福井県鯖江市から)、遠方の三重県鈴鹿市からご参加下さった方(再来週は長崎県からご参加者がいらっしゃいます!)と、佐藤レッスンにご興味を頂戴してご参加下さり、有り難いです。
「スキーを滑らせる」「スライディングする」「横滑りに必要な外向傾」「脛の傾き」「雪どかし」「etc」と、どんなに回を重ねようと行う事はおんなじことの繰り返しです。
基礎の技術の積み重ねがスーパーな滑りを演出可能にしているだけですから。
でも、やはり、スキー=回転弧 が先行してしまって、斜面に沿って真っ直ぐ滑るとか、回転弧を作るために雪を押し退かす作業が必要なのに、それを行う前に既にカーブしてしまっている…という、状況になってしまうために、そうではない説明から行う必要があり、やはり、今の時代、「スキーの勉強」が与えられていないのです。
スキーの勉強などしなくとも、表面上の形を整えてスキーでターンする為に体をその方向へ回してさえしまえば、スキーは動いて回ってくれる。 それをスキー技術にしてしまっているのですから、こっちは参ってしまいます・・・。 ギブアップしている訳には参りませんので、逐一、説明が必要になって行きます。
スキーヤーであるなら、知っていなければならない内容がないがしろにされてしまっているというのが今のスキーなのです。 「スキーに乗る人」にさせられてしまって、「スキーヤー」という感じではないのですね。
昔のスキーヤーはもっともっとカッコ良かったぁ〜♪
クルクル回るスキーなどするのではなく、斜面に沿って滑り下りられ、左右に足元をシフトして滑らかに滑り下りていけるスキーヤーを目指して欲しいと思わずにはいられません。 その為に、回る為の技術を覚えるのではなく、「斜面に沿って滑り降りて行く中でどうやったらバランス良くスムーズに動いていけるのか」を求めて技術をつみ重ねて行くことだと思っています。
でも、組織の公の提供があれだと・・・まだまだ・まだまだ・まだまだ・まだまだ・まだまだ・・・と感じずにはいられません。 果たして、何を目的にそれが具現されているのやら・・・来年の研修会で聴く事にします・私。
明日もただひたすら、直滑降、横滑り、内足使い、腰使い、身体使い、雪どかし、その為に必要な傾き等を繰返します。 それには、スキーヤーが斜面に沿って滑り下りれなければ得られる内容でもないのですけどね。 スキーに乗っかっていたのでは無理なのです。
「智子さん、誕生日プレゼント♪」と、こ〜んなにゃんこが! メガネケースです。 見つめられています♪
 おっきな目で私を見つめています♪
再来週で熊の湯での佐藤レッスンは終了します! ご興味のある方は是非お申し込み下さい。 2013-2014 シーズン初め基礎技術スキーレッスン 熊の湯スキー場 お待ち致しております!
↓↓↓ホームページはこちらのfc2サイト↓↓↓でご確認願います。 http://skitomoski.web.fc2.com/index.html (rakurakuhp.netは更新不可能が続いております・・・)
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