先週金曜日に、熊の湯へ向かう道中に携帯が鳴って、出版社からでした。 「契約満了に伴って、社で管理している本を受け取って欲しい」という連絡でした。
遂に出版が終わります。 という事で、在庫は500冊となります。
契約期間満了に伴って、世の中には流通しなくなり、500冊を抱える私からの販売となります。

あと500冊で「スキーのいろは」なる技術内容の著書は手元にお持ちの方のみにしか! 「いろは」を知ることができなくなります!
まだお持ちでない方は、今のうちにお求め下さい。
ちなみに、耳にした事なのですが「智子さんの言ってる事、今、巷で展開されている」と。 長い年月掛かりますねぇ〜。 ほんとに。
スキーの基礎技術部分は不滅の筈なのですが! 組織は「商品を売るため」「新しい何かを作りだすことで目線の中心に居ようとした」という部分で事を行ったが為に! 毎年、何かしらクルクルと内容が変わった20年近くではないですか?
その20年間、スキーシーズンは12月〜3月として、たった4カ月間! 一年の三分の一を、組織の言いなりになって、それが20年間! 80カ月もブームに乗せられたスキーヤーが存在したと言えるのです!!!
80カ月間を徹底して基礎技術を繰り返していたら! 世界を余裕で渡り歩けるスキーヤーに成長したことでしょう!!!
でも、毎年、揺さぶられるスキーしか与えられずにいたが為に・・・上達し ま し た・・・?
時間は取り戻せないのです。 見切る感覚も持ち備えていないと、組織の言いなりで終わるスキー人生となって終わないですか?
私は、見切って10年が経ちます。 お陰様で、つい先日、四捨五入すると既に60歳となる年齢になりました。 でも、カービングスキー+組織の発明したカービングターンを「その技術では上達しない!」と、見切って今のスキー=モーグルスキーの基礎技術を徹底的にスキーレッスンの柱にドン!と据えて、考えを転換して! ラッキーなスキーの時間を10年間過ごす事が出来ました。
この10年間は本当に、本物のスキー技術と言える内容のスキーを身に付ける事が出来た年数と思っています。 それが出来た事は本当に幸運としか言いようがありません!
見切ったばかりの頃は、良く叩かれました。 でも、信念があったので「私は間違っていない・「間違っていた」と言わざるを得ないのは組織の方だから」と、全く揺らぐことは無かったです。
その信念を抱けた最大の理由は「スキーの基礎技術を知ったから」です。 基礎技術ほど強いスキーが出来る技術はないのです。 強さはしなやかさに繋がります。 それも得られていると思っています。
凸凹斜面や新雪滑降でアタフタする必要が無いというのが実証出来ていますから。
言わせてもらうとするなら、凸凹滑りの為の基礎技術の様な錯覚を多くの方はまだまだお持ちです。 それだけ、日本のスキー界は狭い見識の中で技術提供をしているだけなのです。 決して、凸凹滑りだけに対応の基礎技術などではないのです。 スキーそのものの基礎技術ですから。 (まだまだ判って貰えない・・・私の力不足ですね・・・)
そんなこんなの今季。 やはり、スキーの基礎技術が徹底していないと、SAJ組織の毎年変わるテーマに翻弄されるスキーはまだまだ続く事でしょう。
そろっと流通しなくなる 『Let's Ski スキーのいろは』 みなさま、どうぞお求め下さい。 そして、土台作りの参考書にして頂きますように!!!
↓↓↓佐藤ホームページ、レッスン&キャンプのご案内はこちらのfc2ホームページからご覧下さい↓↓↓ http://skitomoski.web.fc2.com/index.html 宜しくお願いします。
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