Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

からだつくり
すたじお ま〜る
ホームページ

BESJ公認マットピラティストレーナー
猫大好き(-^^-)
***** 佐 藤 著 書 *****
最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

SINCE 2011年05月09日(月)
[PREV] [NEXT]
...... 2013年04月25日 の日記 ......
■ 「第31回J POWER Slalom競技会」 奥只見丸山スキー場。   [ NO. 2013042501-1 ]
FIS公認、SAJ公認大会です。
昨日から、お手伝いで行って参りました。

各クラブへの役員派遣依頼で届いた書類は「旗門審判員」。
「トイレに近い旗門の所でお願いしたいなぁ」と、ズ〜ッと思っていた私です。

4/24(土)は、早い時間からポツポツと雨が降り始め、でも、そんなに強い雨ではなく、試合途中から降るよりは最初から準備が出来ていて良かったかなと。
風が時々強く、「雪?!」と思うような物体も降ったりした感じの奥只見丸山スキー場だったのです。

7時過ぎに受付を行い、「旗門員は山頂ロッジへ8時集合」と、間に合う時間でリフト3本乗り継いで参りました。
ロッジに入るや否や、「智子さん、連絡員でお願いします」と、物凄く久し振りに連絡員を担当しました。

只、第一戦では、もうお一人の連絡員の方がまめな方で、「あ、俺が行く」と、率先してジャッジ回収とスタートリスト配布を行って下さいまして、なんか、私は観戦人と化してしまいましたぁ。
唯一、女子2本目のセット時にマーキングして、女子2本目のジャッジを回収しただけな連絡員でした。

その理由、なぁ〜んと!
奥只見丸山スキー場のパトロールさんが、凄くお手伝いをして下さいまして、私の出る幕はあまり無かったお手伝いの日と成りました。

でも、今日は大忙しでした。
まめな方が昨日一日だけのお手伝いで、今日はメンバー交代でなんと、私が支持する立場へ途端にチェンジ!
昨日のボ〜〜〜ッと観戦していたそれが少しは役に立っているという感じでしたのです。

本日のパトロールさん達は本業の方でのお仕事が多くある様で、こっちのレースへのお手伝いは「今日は厳しいです」と言われてしまいまして、頭を回しましたよ〜。

「先ずは、男子セットにナンバリングして行きますので、女子コースのマーキング入れお願いします」
「男子終了近くなって、女子の差し替えが行われますので、私がその時にナンバリングして行きますので、男子のジャッジをおろして下さい。そして直ぐ上がって来て貰って、女子のジャッジを下して貰う様になると思います」
「女子のジャッジを下す頃には男子の2本目のスタートリストが出来上がっていると思うので、それを上げてスタートと旗門員に配って下さい。上がって来たら、女子2本目のマーキングをお願いします」
「私は男子の2本目のセットのナンバリングして行きます」

男子2本目のナンバリングして降りて行き、上がって、女子の2本目のマーキングして、男子が終わる頃に女子のセット差し替えが始まったのでナンバリング。

手元にナンバリングを持って順番に付けて行っているにも関わらず、「間違ってない?」と、自分の仕事に不安100%で、また登って一本前のポールの番号を確認したりする怪しい行動が何回もあった私です。

ゴールエリアで「55です」と言うと、「55でしたか・・・?」と、逆に問われて、「え!? 私の付け間違いかも知れません!確認し直します」というと、「いえ、多分、合っていると思います」と、尚も不安な答えが・・・。
一番不安なやり取りでした。
ナンバリングが間違った場合、どうなるのでしょ・・・。

上がったら降りるという、昨日と打って変っての忙しさの今日でした。
その為、ゴールエリアからは直下。
第2リフト沿いの凸凹斜面を約7本程楽しませて滑らせて頂きました。
最後にはポール10本担いでおりましたですよ。

そんな初めてお手伝いした大会、参戦選手の滑りを拝見でき、良い勉強になりました。
スタート地点から、スタートする選手の後ろ姿をジ〜ッと見ていて、「まともなスキーしているよねぇ」と。
当然の事なのですが、基礎スキーの枠内はこういうスキーしませんからね。

まったく違う技術で、「日本のスキーはどうなっているのだ!?」です。
全く違い過ぎる!
混じる部分が全くないと感じてしまう基礎スキー(=教本部)と競技スキー。
一般スキーヤーが上手なスキーヤーになる訳が無い!!!

レースの中でも、上半身がしっかり起きていて、推進方向へグングン動けるスキーヤーは、腰も安定していて股関節部の可動も良く、フットワーク抜群のスキーさばきとなって、速いです。
でも、手の位置が下がり過ぎる、方のラインが傾く、頭の位置が左右にぶれ過ぎる、腰が回る、脚の傾きが甘い等の滑りはブレまくりです。

推進方向への動きと、障害物となっているポールを巧くすり抜ける為の左右への足元のシフトが瞬時に行われていかなければタイムを叩きだすことに繋がらない訳です。

レーサーが行っている技、佐藤がモーグルスキーで学んだ基礎技術とおんなじです。
私も出来るかも!!!
と、思い「ポールのセットの振りって「勘」?」と、セッターに聞いちゃいましたよ。
とにかく私のポールセットは巧くないですねぇ。
「5メートルで1メートル幅でやってみるとイイ」と、アドバイスを頂戴したので、試してみようと思っています。


そんな2日間だったのですが、お手伝いさせて貰って良い経験が出来て、充実の時間でした。
こういう大会に顔を出して、昔懐かしい方ともお会いできお話しが出来たことも大会ならではの懐かし会となっています。

唯一撮った写真は、第2戦2本目の藤井守之さん。
お話しさせて頂きましたぁ。
2戦目の帰りの頃にもお目にかかれて、「お疲れ様でしたぁ〜」と、お声をおかけさせて頂いたら、「智子さん、もっと練習して出直します!」と、逞しいお言葉を頂戴しました。
がんばって下さい!
応援していますよ〜!!!
DSCF2232.jpg




でも、昨晩、何か悪いものを食べたのか、お腹が痛くなって、フロントから胃薬を頂戴して寝込んでいた私です・・・苦しかった。
でも、朝には普通に戻っていました。
「FIS公認」に緊張し過ぎたのか!!!???
・・・まさか。
きっと、あの食べ物だ!
と、思う。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: