天気は天気予報通り、雨になってしまいました・・・。 それでも、土砂降りの雨とは違い、まだ、マシな雨の降り方?
そんな中、子供達はびっしょりになりながらも、スキー頑張って下さいましたよ〜!
自分の心配すべき所、まぁ〜、よく、みんな、人の世話をしてくれていました! ほんとに、自分よりの目の前に見えるみんなの方が心配で心配で。 それもよし! です。
エッチラオッチラ、ほんとに、みんな四苦八苦。 それでも、「午後はリフトに乗るからねぇ」と、伝えておきます。
歩くことがしっかりしてきて早くなると、滑りもしっかりしてきますよね。
そう言う子が、午前中で現われます。 それでも、午後のリフト乗車からは、安全な傾斜だけの滑りです。
それでも、「先生〜、こわい! ダメです・怖いです!!!」と、うずくまる子が出てしまいました。 でも、その子、「ボク、高所恐怖症だから、リフトには乗らない」って既に言っていた子。 その子を案じてか、リフト乗車中、他の子が「だいじょ〜ぶ?!」って大きな声で声をかけていました。 その都度、「だいじょ〜ぶ!」って返事をしていたのです。
でも、何故か! 午前中、登り下りの練習をしていた所と大差ないような傾斜で「ボク、ダメです!」って。 初めてでありました。
「でも、高所恐怖症って言いながら、リフト乗車出来たじゃない」って、ありとあらゆる言葉を考えて与えて、最終手段。 既に他のみんなは滑っていて、ポイント地まで行っていたのです。 そのみんなに、大声で、「みんな〜! 怖いって言うから、みんな声をかけてあげて〜〜〜!!!」って声かけをすると!
自分の事よりも他のみんなの事の方が気になる仲間たち! 反応が早かったですねぇ。
「お〜〜〜い! 僕らがスキー、止めて支えてあげるから滑って来てイイよ〜〜〜! だいじょ〜ぶだよ〜〜〜!!!」って、み〜んなが、お〜きな声で、彼を呼んだのです。 やっぱ、子共には子供の仲間が大事だね。 反応しましたもの。
そして、上手に滑るのですよ。 でも、怖がりなのかなぁ? そんな素振りはしなかったのですけれどもね。
そして傾斜のキツイと思う斜面はスキーを持って歩き。 そして、どの子もスキーが上手になる、迂回路のコース。 やっぱり、我らの班の子供達も達者になりましたよ。
エッチラオッチラ、滑り下りて、残りの時間は30分となりました。 到底、リフトにはもう乗れる時間ではないのです。
が、迂回路でのスキーを経験したみんなは、「せんせ〜! もっと滑りた〜い!!!」と。 「じゃあ、此処のコースを歩いて、滑り下りる事にしよう。 それでもイイかな?」と聞くと、「滑る! 滑る〜!」と、雨の中、もう既にビッショビショになりながらも、スキーを外して、手に持って、斜面の小高い所まで歩いて、スキーを付けて真っ直ぐ滑る事を楽しんでくれました。
凄く積極的に元気に滑る姿になったみんなです。 子供は凄いね。
2回も登って、滑って終わったのですが、「スキー! 面白〜い! こんなに面白いとは思わなかった!」ですって。 先生曰く「運動が少し・・・」なる班! 全員スキーで滑り降りることが出来ました!
「雨で」「思うように行かなくて」で、ブ〜たれる子も居ませんでした。 凄いぞ! 自分の事よりもみんなの事が気になるみんな!
良かったです。
ありがと〜〜〜!!!
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