朝、小雪だったので、「もしかしたら小雪で一日を過ごせるのかも!」と、期待したのですが、小雪は次第にやんで、曇りでした。 「やった! 曇りで過ごせる!」と思いきや、次第にポツポツと雨が降り始めて来ました。
子供達の初めてのスキー、雨の中、みんながんばりましたよ〜。 やはり午前中はエッチラオッチラ、登っては滑り下りて、自由にならないハの字で止めるという繰返し。 それでもやはり、子供達です。 「疲れた〜・・・」と言いながらも、「もう一回滑っていい?」って、滑る事を次第に楽しみにしてくれました。
午前中の雨はさほど強くは無かったのですが、お昼のカレーを食べて、午後は雨! しかも! 土砂降り!
リフト乗車も、9人とも初めて。 「うまく降りれた〜!」 「あ〜・・・転んじゃったぁ〜」 様々。
「坂が急な所はスキーを外してみんな手に持って歩いて貰うからね」は、リフトに乗る前のお約束。 「此処はまだ無理だよなぁ」なる斜面は広い斜面なのですけれども、転がりだらけが目に浮かぶだけで、歩いて貰いました。 でも、その、スキーを手に持って歩く場所は、雪の傾斜の法面に、人型を作れる唯一の遊び場所!
スキーを持って歩くというのは、エネルギーです。 そんな中に、「じゃあ、みんな、この斜面に後ろ向きに立って、手を斜め上に揚げて、後ろへバタンと倒れて人型を作ってみよう!」と、子供達を並ばせて一斉に倒れて貰うのですが、見ている私が楽しい。
みんなは、みんな一斉に倒れる瞬間を見ることが出来ていないので、可哀相な感じなのですが、起き上がってから、みんなの跡をそれぞれが見て楽しんでくれるので、唯一の雪遊びをして貰える箇所です。
そして、「みんなにはまだキツイ斜面だな」と思う斜面を歩いて、そこから下部は緩〜い車道。 そこをハの字で滑って麓に降りると、不思議なことに子供達は一気に滑れるようになるのです。 その斜度がリフト降り場から麓まで続いたら良いのですけれども、やはり、道中は少しキツイのです。
うまく滑れる様になる子も居ますが、中々、最後の班はエッチラオッチラなのです。 その迂回しながら滑って行く緩い斜度のコースでは、麓まで辿り着くまでに、み〜んなほんとうにお上手になりました。 「もう一回リフト・・・」と思ったのですが、無理な時間となりました。 その間も雨は弱くなる事無くバシャバシャ降り続け、頭から足元までみ〜〜〜んなビショビショ。
でも、そんな状態で麓に降りて、終了時間の約35分前。 「リフトは無理だけど、みんな此処から滑り下りることする?」と聞くと、「滑りた〜い!」と、ビショビショなんですけど、みんな不思議な位、滑ってはスキーを外して手に持って上がって来ては滑る事を繰り返す子供達となっていました。
「あ〜〜〜、あの班はリフトに乗っているのにぃ〜」の声も出て来たのですが、ちょっと時間が足りなかったです。 でも、みんな、トライスキーを付けた子も、付けずに滑れる様になった子も、みんな元気にスキーをしてくれて、ありがと〜!
と〜っても上手になったと思います。 「ボク、この時間でこんなに滑れる様になるとは思っていなかったです」とお話ししてくれた子もいました。
みんなが、これからもスキーしてくれるといいなぁ。
ちなみに佐藤、今日は、泣く子を出さずに済みました。
陽気なみんなに助けられたと思います。 ありがとうございました!Content-Disposition: form-data; name="image"
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