Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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***** 佐 藤 著 書 *****
最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2012年12月10日 の日記 ......
■ (財)新潟県スキー連盟主催 SAJ指導員研修会・苗場会場   [ NO. 2012121001-1 ]
「なるほど」と、納得のご説明。

佐藤は指導員4班。
講師は2年前の研修会とおんなじ、片山秀人講師。

スキーを知っているスキーヤーから、今の組織の「え?」「なに?」「はあ〜?」と感じるスタイルのスキー技術をお話しして頂くと、「なるほどね」となってきました。

新しい技術であるとは思いません。
過去に行った技術であります。

平行操作(パラレルターン)は、重心移動がスキー板よりも傾斜下方向へ移動しない限り、平行操作にはならないのです。
などという技術は、とにかくしつこく行った技術です。

只、用具が、ターンし易くなってきた性質に変わったこと等が絡んで、「新しい技術」みたいに思われがちですが、新しくはなく、当たり前に行わなければならない重心移動であるのです。

言葉が違う為に「智子さんは違うと思う」と言われかねませんが、私の中でおんなじです。

熊の湯で、研修会のみなさまの滑る技術を横目で観ていて、「なんでそれが必要なの?」と、「???」でした。
只、滑り手が雪面にアプローチしていない滑りの方がほとんどであったがために「絶対おかしい」と思っていた私でありました。
かなり、勘違いのスキーヤーが増えたのだと思います。

あの滑りのせいで・・・。
いかに外見だけ真似してしまっている状態か・・・。
身体そのものの内面を使いこなせていない。
雪面への効率良い働き掛けがなされていない。
が、今迄、横目で観て来た研修会での滑りです。

この技術、私も教えられるかも(^O^)/
です。
(うぬぼれないで下さい・・・と言われそうですけど)

果たして、力のつり合いをしっかり作れるスキーヤーはどれ位?
果たして、重心を傾斜下方向へ落として行けるのはどれ位?
ほぼ、頭が突っ込んでて腰が逆腰になっているスキーヤーの方が多かったのですけど・・・。
言い方変えれば、足元から動いていないという事でもある訳なのですよね。

でも、一般スキーヤーに力のつり合いを知って貰うには、重心が傾斜下方向へ移動できる動きを覚えて使って貰う様にして行くには!
今のこの内容だけを提供していても無理であることも事実。
そこに至るまで、様々な動きを滑るスキーの上で行い、それらを知って、行なえるようにしていかなければなりません。
そこへ辿る道則は、やはり、様々な動きを学ばなければ、組織が求めるハイブリッドへは難しいと思います。

色々な動きをとにかく様々なバリエーションと共に繰返し行ってきたスキーヤーが、この技術を目の前に提示されて、出来ること。

でも、身体が斜面に沿って動かない、ターンの誘導が身体を回してターン誘導する様な身体の状態ではそれは、無理というものです。

雪上で覚えて行かなければならない要素は、物凄くあるのです。
それらを学んで、オーバーアクションを少なくしていくことがハイブリッドになっていくのではないでしょうか。
そういうことも、きっちりしておかなければ、またまた勘違いの嵐で、ゲレンデに変な滑りが出現することになり兼ねないのではないでしょうか。

私はまた、片山講師でラッキーでした。
さすがです。
片山講師。

私の中の「え? マジ???」なる思いも、「あ、そういうことか・なるほどね」に変わりましたから、良かったです。
ありがとうございました。
また明日も半日、宜しくお願いします。

でも、サブ過ぎ・・・だ・苗場。


苗場スキー場は一日中雪降りでした・・・





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