Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2012年09月19日 の日記 ......
■ 魚沼市入広瀬公民館主催「女性学級」「体操教室」終了しました。   [ NO. 2012091901-1 ]
昨日(9/18)の魚沼市入広瀬の気温は36℃!
今日は雨の朝。
涼しい!!!
そして、気温予報は一気に下がります。
でも、お昼頃にお天道様が顔を出すようで、30℃という予報も出ていますが、20℃台です。
この雨で、猛暑も過ぎ去ってくれると思います。
暑い暑い夏でしたね。

そんな、夏の中行われていた「魚沼市入広瀬公民科sん主催の「女性学級」の「体操教室」」が終了しました。

ご参加のみなさまは、ご家庭の主婦のみなさま。
アスリートではないので、日々の中で自分自身で何かトレーニング(身体造り)を行っているかというと、「歩く」程度。
ですので、動き癖があまりないみなさまです。

そういう人をどうやって動かす様に仕向けるかは、本当に大変です。
色々な動きを提供しても、それを地震が毎日の中で、家の中で思い付いた時にどれ位、動く部位を意識しながら動く事が出来て行くか・・・は、ご自身の問題ですから。

動いてくれたら、それだけでも成果あり!
です。

でも、現実、「姿勢つくり」が一番大事になってくるのです。
その姿勢が崩れた状態で運動を繰り返す事により、関節痛を招くことにも成り兼ねないですからね。

私はそれで膝を壊しました。
膝を壊した原因は、猫背にあります。
基礎スキーのバランスから、モーグルスキーを学ぶ環境に突入して、整っていなかったのが、「腰の前傾」。
基礎スキーの時は、とにかく、「上半身を前に倒して背中を丸めるように」が姿勢でしたから・・・。
今考えれば、明らかに猫背で、効率の悪い運動でスキーをしていた訳ですから、腰や膝に負担が掛かってくる訳です。
それを奨励していたのですから、まったく、呆れる話です・・・。

それを矯正させてくれたのが、モーグルスキーと言えます。
上半身の前傾は腰の後傾です。
それで下肢の運動が十分行えるかというと無理なのです。

上半身の胸部を開いて使えるようにする。
結果、肩甲骨側を縮めて使うようにする。
横隔膜を開いて使う。
骨盤を起こす。
肩の力を抜いて首を長くするようにする。
等など。

それで、とりあえず、姿勢が整うようになるのです。
それをモーグルスキーは取り入れています。

しかし、それはモーグルスキーをする人だから必要なのではないのです。
運動しようがしなかろうが、人間自体がそうであった方がイイのです。

当然ながら、ご家庭のご婦人のみなさまへもお伝えさせて頂きました。
が、なかなか・・・。
その時だけは行おうとするけれども、日々の中では行っていない為に、ドンドン猫背がまん丸くなってきている訳です。
で、姿勢を整えると「苦しい」となるのですけれども、それで運動は、運動にほど遠くなっちゃう。

ご自身の危機感がないと言えるのかも・・・。
私には1年後、3年後、5年後がなんとなく見えているのですけれども、ご本人には見えない感じです。
(それが普通なのかも知れませんけれどもね・・・我が家の父母も運動しませんもの・それで、あそこが痛い此処が痛いですから)

只、私がこうやって運動をしていたとして、「完璧に安心」かというと、それも保証出来ないのです。
どうなるかは判りませんけれども、動きの良いうちに、身体に色々を仕込み入れておく方が、「下降線は緩やかである」と思えるので行っているという所です。

そんなこんなで、みなさを苛めさせて頂きました。
最後の最後に、きっつい「スリム・コンバット」を行って頂きました。
みなさま、ヒ〜ヒ〜ハ〜ハ〜・・・でした。
数分でしかないのですよ。






シーズン初めの基礎技術レッスンです。
とても、大事にしなければならない、基礎の部分。
しっかり分かっているでしょうか。
そこを疎かにしてしまうと、立ちあがって行く過程で、とても厚い壁にぶつかってしまい、処方を見い出せなくなる恐れもあります。
そんな事態を招かないように、基礎技術の勉強、基礎技術の確認を行いましょう。
基礎技術なくして上達は望めないのです。

≪シーズン初め 基礎技術スキーレッスン in 熊の湯スキー場≫

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