Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

からだつくり
すたじお ま~る
ホームページ

BESJ公認マットピラティストレーナー
猫大好き(-^^-)
***** 佐 藤 著 書 *****
最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

SINCE 2011年05月09日(月)
[PREV] [NEXT]
...... 2012年05月04日 の日記 ......
■ う~ん・雨ですねぇ・・・。   [ NO. 2012050401-1 ]
今日はプライベートレッスンでした。
が、朝から、イイ勢いの雨です。


駐車場のアスファルト、雨が・・・



普段はこの岩山の水の流れを見ると言う事は無いのですけれども


雨が降ると特に、最近、ブーツに水漏れが・・・。
で、爪先、ビショビショに・・・。
「これは困った」で、対策を講じました!


結果は、バッチリでした!


午前中、待機となり、11時頃に、一旦、小康状態。
で、スキー開始です。

今日のプライベートレッスンの方、初めてでいらっしゃいます。
最初に滑りを拝見させて頂きました。

やはり、腰ローテーション。
谷スキー目掛けて、上半身から体重を乗せ替えるスキー操作なので、谷足側でしか身体を支える軸が無い為に、斜面に沿ってという滑りよりも、スキーの滑りを止めてしまう滑りになってしまっていました。

この改善に必要なのは、当然ながら、骨盤前傾は第一条件。
しかしながら、いきなり、骨盤前傾が雪上で出来るかというと、それは難しい事。
日頃の中で意識し続けなければ身に付かない難しいバランスです。

「それが先ずは第一条件ですよ」と、説明させて貰い、「今の滑りはこういう状態です」を伝えさせて貰い、「何故、腰がローテーションするのか」の説明。
「では、その改善策はどうするのか」で、やはり、内足使いは絶対なのです。

内足(山足)を徹底して使う使い方、行って貰いました。
尚も、腰の向き、「どうやったら腰の外向を維持出来るのか」で、上半身の使い方も合わせて。

「スキー操作は爪先(スキートップ)から動かす」
「腰がローテーションすると、切り返しは身体の背後から動かなければスキーを動かせなくなる」等の説明。
「雪の斜面で、スキー板目掛けて体重を乗せようとする動きではなく、いかにスキーを斜面で滑らせられるかを、スキーヤーはやっていかなければならない」等を、約2時間弱。
雨も強くなってしまったのです。

内足を使う事を行う努力で、最低限の腰のローテーションは防げるようになります。
でもまだ、腰の外向は甘いですけど。
それに伴って、上半身から谷スキー目掛けて体重を乗せる様な動きもする必要が無く、斜面に沿って、スキーを滑らせられる状態になりつつあるかなと。

スキーを雪の傾斜地で滑らせていく動きと、身体のバランスを確保する為に、「直滑降」と「横滑り」、この基本的な技術を抜きにする訳には参りません。
ターン技術よりもその技術を徹底して繰返しです。
それに伴って、爪先と踵使い、スキー操作、雪の抵抗大(横滑り)と雪の抵抗小(直滑降)の行き来でターンに必要な大前提が土台になると言う部分に到達できるのです。

それを知っていて、バランスを確保出来て、傾きを加えることにより、ターン誘導と谷足荷重が可能になっていくのです。

ご本人に頑張って貰うしか手段はありませんけど。
私は、必要な内容を伝えているだけですからね。

明日もこの雨でしょうか・・・。
明日もプライベートレッスンと続くのです。
雨も少しは小降りでいて欲しいと願っている所なのですけど。
7時30分からスタートします。
頑張って貰いましょう。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: