Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2012年02月23日 の日記 ......
■ 江戸川区東小岩小学校の6年生でした。   [ NO. 2012022301-1 ]
今、16時30分ですが、家に居ます。
物凄い強風が吹いています。
ビックリする位の強風。
「この強風が今日の日中の子供達のスキー体験授業中に吹かなくて良かった」と思います。

雨の予報の今日、その雨も申し訳なさそうに降ってくれていたので、ビショビショになる事も免れました。
でも、午後2時過ぎからはチョイ、立派に降った時間もありましたが、終わる頃に皆、ビショビショ。
でも、天気も変わったのは終りの時だったので助かりました。

さて、今日の子供達。
なかなか手強かったですよ。
でも、「トライスキー」が威力を発揮した今日でした。
終わって皆と挨拶した時に、「先生が良かったからみんなが滑れる様になったんですよ」と、子供達に言われました。
私は「みんなには素質があったから、みんなが自分で滑れる様になったんだよ」と答えたのですが、「先生が良かった」とまた言われて、心の中、「ニヤッ」としちゃいました。
「ありがとうね」です。

でも、8人中、トライスキー半分以上というのは初めての経験です。
かなり助けられました。

「お話聞いてから滑る様にして」と、最初は、説明最中から言葉にあわせて身体を動かすのでシッチャカメッチャカ…。
どれ位「動かない!」「動いちゃダメ!」を連発したことか。
これも珍しい事かな。

でも、子供は、出来ない事が出来ると、即「自信」に繋がるのですね。
まるで「閃いた」みたいな感じ。

それが身体の中に入った時には、自主的に意欲的に滑る事を繰り返す様になるので、私は放ったらかしで見守るだけでOK状態になったりします。
「滑ってイイですか?」「このまま上がる」「スキー持って上がる」と、自分の都合に合わせた動きをしてくれるので、放牧が可能になります。

その、行動を見て、次第に「馴れた感じかも」と言う所で、「じゃあ、みんな、リフトに乗ってみようか」と、切り出します。

「え〜!リフト〜!!!???」と驚きを隠せない子、興味津々の子、ドキドキの子と、表情は様々。
でも、やはり興味があるのでしょうね。
「乗ってみたい」が必ず口から出て来ます。

「今からみんながリフトの乗った場合、1時間は確実にかかるけど、それでもOK? お昼ごはん少し遅くなるよ」と、説明してもみんなは「だいじょ〜ぶ!」と元気な声で返事をくれるのです。

「滑れそうな斜面は滑るけど、最初はみんなスキーとストックを持って、歩く事の方が多いけど、承知してくれる?」とそれも説明して、「はい!」と元気にお返事をくれるのです。
頼もしいですよ。

そして、バランスを覚える子はとにかくブレーキをかける事も早く覚えるので、滑る事がとにかく楽しくなって「早く、早く」となります。
その頃が一番危険。
加減と言う事を知らないのですから。

馴れてきて、「じゃあ、あそこまで行こうかな…」と口に出して、「あ、でも、此処は今は歩こう」と歩きを入れることにした時、「え〜・・・」と残念そうな声を出した、滑れる様になった子がいました。
「滑れるのに」と言ったので、「だ〜め・スピード出し過ぎ。 スピード違反で先生が切符切るからね・あのスピードじゃ、自殺行為。 もっとブレーキをかけれる様にならない限り、此処は歩き・わかった?」と聞くと、「わかった。 じゃあ、しっかりブレーキかけれる様にする」と、そこから変わりました。

子供の心を言葉に出して貰えると言うのはこっちとしては有り難い事。
今がどういう状態なのかを知る事が出来ますからね。
だから、8人みんなに色々な話をします。
私を受け入れて貰える環境も持って貰わないとレッスンになりませんからね。

人間と人間の交流がスキー上達に繋がるのです。

そして、一人の女の子がお昼休み終わって、「先生、少し気分悪いので休んでもイイですか?」と伺いを立てて来た。
「いいよ。 でも、私達はこれからリフトに乗って、もう一本リフトに乗ろうと思っているけど、3時までレストランで休んでいる? それとも、今から休んで合流する? その2本目の合流だと、みんなスイスイ滑れるようになっている頃だけど。 この一本一緒に行って、2本目をお休みにしてもイイよ。 どうする?」と、条件を与えて考えて貰った所、「みんなと一緒に行く」と言って、最終的には午後のスキー、皆勤でした。
その子がやる気に慣れたのは、「トライスキー」を装着して安定したからだと思います。

結果、8名全員が、おんなじようにスキーが出来る様になった、今回も最後の班「I班」でした。
みんなの元気なスキー、先生も楽しかったですよぉ〜!

と言う事で、今日も無事に終了。
そして、私は明日、福島県南会津の高畑スキー場へ向かいます。
高畑コブキャンプ
入広瀬から、三条市の車屋へ行き、6カ月点検を行って、磐越道に乗るか、下道を行くか、その時の気分で決めて、福島県会津坂下目指して走ります。
そこから、南会津方面へ走るのですが、遠いのです。
月山へ行く位の距離、280kmはあった記憶が…。
「週末は、コブコブを滑れたら良いなぁ〜」と、お申し込みの皆様に期待している私です。

疲れていなかったら、2/27(月)はまた江戸川区小学生のスキー。
お疲れ気味だったら、スタッフに任せる予定。

と言う予定で進みます。

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