昨日の「たけしの家庭の医学」を観ました? 「もしかしたら、私の左足は「隠れへん平足」かも知れない」と思った私です。
左足が弱いのは昔から。 中学〜今の今迄、怪我をするのは常に左足。 足首のねん挫、膝の靭帯伸ばし、そして半月板損傷、肉離れ、etc…。 それらは、「隠れへん平足だったから招いた怪我?も、一つの原因にあったのかも」と、思ったりしました。 へん平足の筋肉UPの内容も行っていたので、「やることにしよう」と心した私です。
今日、どれ位振りの青空だったでしょうか。 綺麗な守門岳でしたよ。
守門岳
今日はプライベートレッスンでした。 先日の19(日)に1日レッスンを受講下さり、今日もご予定を頂いていた方です。
雪の条件が良かったので、ドンドン滑りました。 滑りの中で、ターン構成をしっかり学んでいって貰いました。
過去、私自身も基礎スキード真ん中に居た頃のターンは、回転弧から回転弧を繋ぐのがターンと信じていました。 が、しかし・・・ことごとくその信じてたものはガタガタと崩れ落ちて行ったのです。 その考えがいかにスキーヤーを成長させない考えであったことか…。 回転とは、コンパスで紙に円を書く様な訳には参らないのです。
真っ直ぐ滑り下りて、雪の抵抗をしっかり受ける向き変えが出来なければ、雪の傾斜地でスムーズなスキーは求められないのです。
多くのスキーヤーは、まだまだ回転内側へ身体が傾いて残る滑りを行っています。 その為に、雪質が違ってくるとバランスが崩れてしまうアンバランスなスキーを行っているのも事実。 斜面を滑り降りているにも関わらず、スキーヤーが斜面を落下出来ない状態では危険です。
そういうスキーを覚えるには、回転弧から回転弧を考えるターンの構成では無理なのです。
その方の滑りは、頭と肩の辺りからターン誘導が始まって、足元が動くのはその後という平面的にクルクル回る様なスキー。 それはそれはとても危険な滑りです。 重さがスキーに伝わらない滑りとなっている訳ですから、このままの状態では、近未来、怪我や事故を招く事になってしまい兼ねません。
そう言う滑りを長年された方の重心を動かすと言うのは大変な作業となるのです。 が、どうにか、動きを出す事が出来、重さも足元へ伝えられるような滑りに誘導できました。
後は、ご自身がいかに身体へ神経経路を張り巡らして行けるようになるかです。
「次回の時に元に戻ってたら、鞭打たせて下さいマセ」と、その了解を得て、終りにしました。 頑張れるのではないでしょうかね。 期待したい所です。
やっぱり、ゴーグルの跡がクッキリと…日焼けがジリジリと顔を襲う季節を迎える様になりました…パンダ。
明日は江戸川区小学生とのスキーです。
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