久し振りに介護老人ホーム ひめさゆりに行き、入居者とディサービスでいらしている皆様に体操を行って来ました。
もう既にお待ちで、準備OK状態でした。 「お待ちしていました」の方もいらっしゃれば「初めてお目に掛りますっけねぇ?」と既にお忘れになられている方もいらっしゃいます。 でも、その時行う事は行えるので、動いて貰うという目的は達成出来るのです。
全員がイスに腰掛けての体操なので、上半身がメインとなりますけれども、動かさないよりは動かした方がイイ。 という事で、「首の動き」「肩の動き」「胸部の開き閉じ」「お腹周り」「手首」「発声」と45分位行いました。
この春から行って、最初を振り返れば皆様積極的な姿勢が出てきて、驚きです。 一生懸命に言葉を理解して動く動きを行おうとしているので、少なくとも脳細胞は働いていると思います。 そしてそれと同時に身体を動かすので、筋肉の伸縮運動も行われていると思います。 それによって結果、その後のおやつの時間でのみなさんの顔が生き生きしている風に見えるのです。
言葉を理解し、身体を動かす為に頭を働かせて身体を動かすというのは、とても大事な事なのです。 (例え、次回、「初めてでしたっけね?」という言葉が出たとしてもです)
そんな今日、雨が続く前に稲を刈ってしまおうというお宅があちこちで見受ける様になりました。 でもお話しを聞くと、「来週の方が本当はイイのだけど、雨が続くからねぇ」と、今日にしたとの事。 機械で稲を刈るそれと、まだ人の手で稲を刈り、はざがけして稲を干すという方法の稲刈りも残っています。
手で刈って「はざがけ」して稲を乾燥させ、それから脱穀します。 今は機械で刈って直ぐ乾燥機にかけるので、写真の様な光景は次第に少なくなってきています。 私は好きですけれどもね。 稲の匂いも季節を教えてくれるものです。
片や、まだ稲刈りが始まらない田もあります。 その田は、今は黄色の絨毯です。 約2ヶ月前は緑の絨毯。 約1ヶ月前は穂が出始めた頃。 そして9月のこれからは稲刈りが始まる、稲の穂は頭を下げて、一面黄金色となるのです。
そんな秋の色を出してくれるのが、「クルミ」と「栗」です。 クルミの実が木になっている所を見た事がありますか? これを取っても美味しくないのですからね。 この実が木から落ち、地面で殻が枯れて茶色になったクルミを拾うのです。 まだまだ早い頃の「クルミ」です。 それに「栗」もまだまだ早いですよぉ。 この栗は山栗なので、実は小さいのです。 小さい実を拾うと後が大変。 出来れば栗は大きな実の栗を拾った方が食べる為の作業はラクですね。
「どんぐりは?」と目を凝らすのですが、もう少し先に行ってからの様です。 【秋は実りの秋】と言いますが、まさにその通りです。
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