先日依頼のあった介護有料老人ホーム ひめさゆりでの入所者とディサービスに来られる人達対象の「簡単な体操」を行って来ました。
入広瀬公民館主催の高齢者講座の参加者の皆様とはやはり違います。 そういう方々との交流は、私自身も初めての経験です。 スキーだけ行っていると、とにかくスキーの枠の中の社会でしかなくなってしまいます。
それが、地元の高齢者の皆様対象や女性の皆様を対象にした「体操」を依頼されて、私の枠もひと枠広がってきています。 そして、また輪を掛けられて、老人ホーム入所者の皆様との体操。
全く想像出来ない為に事前準備が出来ない状態。 初訪問して、中に入って、初めて皆様のお顔を拝見して、「さて、何が…」と、考えた私です。 でも、やはり、「じゃあ、これから体操を行いますから」と、その体制になって、皆様のお顔を拝見しながら、自己紹介を行って、話しを進めて初めて、「こんな事からなら行って貰えるのかも」と、声を出す事。 手を動かす事。 声を出す事と手を動かす事を一緒に行う事などを行わせて貰いました。
目を見て、ニコッとすると、やはりニコッと笑顔が返ってきます。
私は部外者だから、多分、物珍しさもあるのだと思いますが、しっかりこっちを見てくれ、見よう見真似で手を動かしくれ、大きく口もあけて大きな声を出して、一緒に身体を動かしてくれました。
毎日一緒に過ごしている訳ではないので、お一人お一人様のタイプを判っている私ではないのですが、自分勝手に「こんな人かな」と思い、「普段あんまり動かない・笑顔を出さないみたいな感じの人」と思える人も笑顔をみせてくれたりします。
私に何が出来るという訳ではないのですが、少なからず、「元気」がその時だけでも思える様な状態になってくれたら、イイのかな。 とも思えます。
世話する方からのアドバイスとしては、「「障害者スポーツ指導員講習」を受けるとイイですよ」と。 「その為の考え方が判ってきますから」とも。
それも私にとっては未知の世界。 でも、そういう環境の確保、もしかしたら今後の私には必要となったりして…(スキーの資格より重要!?)。 何も知識無しに突入している状態ですから、もしかしたら失礼が多々ですよね。 そういう勉強も行っておいた方が良さそうと、アドバイスを受けて感じました。
でも、少し、入所者の皆様と、僅かな時間でしたが交流を持てて、笑顔を見れた事、何よりと感じた私であります。 ズブの素人がホームの皆様との接触を持って、その中で何かを提供出来るのも新鮮であるのかもとも思えたりして。 その為の工夫がなされていかなければ、私自身の引き出しももう既にない状態なのですから、それも勉強の一つになるのかもと思ったりします。 けどね。
チョイ、努力してみたいと思います。 |
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