2月に入って、豆まきと立春の頃の大雪。 それを上回った、17日〜の今回の大雪! 我家はすっぽりと雪の中です。
ちなみにですが、測定点となっていない大白川地区では4m50p近い積雪となって、全国一位です。 天気予報やニュースでは津南町を一番多い積雪と出されていますが、非公式では大白川地区でした。 雪を捨てる場所が次第になくなり始めて大ごとといっていました。
屋根の雪下ろしをして貰って4回目。 遂に窓から外が見えなくなってしまいました(><)
2022年2月23日の朝 雪の壁も優に2mは超えています。
2022年2月23日の朝 地下水の小雪パイプに助けられています しかし、この朝は残った雪の山が高かった!
2022年2月23日 4回目の屋根の雪下ろしをして貰いました この大雪の前は向こう側が見えていたのですが 窓の落とし板上部から、雪が侵入ということに!
こんな大雪どれ位振りでしょう・・・
そんな大雪も峠を越したという天気予報に期待しながらの、24日(木)の入広瀬小学校のスキー授業。 でも、大雪でした(><)
2022年2月24日 入広瀬小学校のスキー授業 またもや大雪・・・。
1月と同じ2年生二人を担当しました。
天気予報とは裏腹に大雪の一日となってしまったスキー授業・・・。
でも、2年生二人は1月よりも逞しく強くなっていました。 「スキーが面白い!」と、何回も教えてくれて、「もう一回スキー授業があれあいいのに」「まだ1時間も2時間も滑られたら良いのに!」と、午後の短い時間があっという間に終わるのに、そんな風に教えてくれ、嬉しかったです。
何より、子供達から積極的に声掛けをしてくれて、話しに花が咲いたスキー授業でもありました。
1月には厳しかった少し斜度のある広いコースも、驚くほどに安全に横切ることが出来るようになり、ターンも少しずつ可能になり、自分の意志で右左と向きを変えられるようになっていました!
でも、面白く滑っているのは、真っ直ぐ安全に滑られるコース。 速度も増してきて、でも、すぽーどコントロールも自由自在で、楽しそうに滑っていました。 「あそこで止まってて」という指示にもしっかり応えてくれ、何時の間にか、リフトに乗っている時間の方が長くなってきていました。
山頂のリフト乗り場付近に出来ているウェーブも乗りこなして、「面白い!」と、喜んで突入してくれました。 雪降りの中で良く見えている訳ではないのに。
リフトに乗る度に「もっと見えてたら良いのに」という二人でしたよ〜。
もう一回スキー授業があったら、スキー場山頂付近だけで滑っているのではなく、正面側を滑って降りて来れるくらいの力になっているだろうと思うと、今のこのレベルで最後はちょっと可哀そうかなとも思う私です。
もし、何時も下山の時にはクワッドリフトを利用していたのを、スキーで滑って麓迄辿り着けることが出来たとしたら、どんなに自信になることでしょう。
今回驚きはスキーだけではなく、会話が進んだということ。 それも丁寧語で! 驚きでした。 でも、きっと、1月に一緒に過ごした時間をちゃんと思えていてくれたからこその2月の会話だったのだとも思います。 有難かったですし、私も楽しかったです。
大雪で可哀そうだったけど(><) もう一回一緒に滑ることが出来たらね〜! です。
また来年!!! 来年は3回位スキー授業があると良いですね!
続いて25日(金)は江戸川区立小学校のウィンタースクール、スキー授業。
一番最後の班9名を担当しましたが、果たして、この子達の成長はいかに! という思いで、スタートさせて貰いました。
でも、スタート時点で、「初めてのことなので、お話しはしっかり聞くこと。そして、私がやっていることはちゃんと見て、先ずは真似られるようにして下さい」と、この部分を徹底させて貰うと、割としっかり自力で行えるようになるので、この年代の子供達には話しを聞いて貰うこととやっていることを見て貰うことは大事だと、何時も思います。
この注意しているタイミングで、目や気持ちがこっちを向いてい感じが得られると、大丈夫と判断できます。 全てがそうと言える訳ではないのですが、だいたい上手く事は進ませることが出来ます。 少しでも、この時点で上の空の子がいると、やはり脱線はしてしまいますから。
ブーツ装着のチェック、用具の説明と扱い方、そして、滑ること。 雪の上を歩くのではなくスキーを付けたそのスキーが滑るのに乗っていくことなので、それに慣れて貰う。 出来る人には考えられないくらいの傾斜で滑ったり上ったり。 勿論片足で先ず。
それから、雪遊びをして貰い、雪の中へ、こちら言葉で「こざいて」入り込んで貰い、尻滑りをして貰う。 膝まで、若しくは腰まで埋まるような積雪の中を雪中行軍。 上ったら、滑り降りる、転がり降りる、お好きなように雪の中で遊んで貰います。
折角新雪が積もったエリアがあるのだから、そこに飛び込まないなんて勿体ない! 雪国初めてだったら、雪の中に入り込まないなんて! そんな勿体ないこと知らずに帰るって可哀そうでしょう! ブーツのワイヤーも外れて雪が入る位の雪中行軍を少しやって貰って、いよいよハの字。
2m位のゆるい傾斜で、両脚を開いて、踵を外側へ捻じり出す動き。
この動作をしっかり行って貰えれば、後は滑るだけだし、滑っている間に覚えることなので、この辺りでは完成させません。 しかし、この動きの中でつま先が開いてしまう子や、バランスが危うい子にはさっさとトライスキー装着させて、「楽!」ってのを感じて貰います。
そんなにこの時間帯では頑張らずに、こんな感じでハの字が出来ればいいのかなという感じを持って貰って、麓での事前レッスンは終了とします。
須原スキー場は麓からスキー場山頂へは4人乗りクワッドリフトを利用します。 そして、リフトに乗って下山も可能なのです。 なので、江戸川区立小学校のスキー授業では、スキーを持って、リフトで上り下り。 でも、自分達でスキーを持って乗ったり下りたりするのではなく、自分達が乗ったリフトの次にスキーを係の人から乗せて貰い、下り場で係の人からスキーを受け取って山頂(または麓)スキーをしたり、終わったりとなっていくのです。
山頂からの超〜初心者コースは、夏の車道です。 緩やかな斜度に約1500m滑って、山頂のリフト乗り場へと続くのです。 この緩やかなコースを滑ることによって、ハの字の感覚をしっかりと感じられていくようです。
9名のうち、5名トライスキー装着でしたが、話しをしっかり聞いてくれたことと、私の行いをよく見てくれたことで、自力でのスキーが早い段階で出来、凄いと思いました。
そして、最後の班のこの人数で、3本滑ることが出来たというのは凄いことだと思いました。 確実に1本目の滑り出しと、リフト乗り場へ辿る迄の滑りは全く別人に変身。
2回目3回目の滑りでは各人余裕が出来、カメラを回す先生がいると、滑りながらカメラ目線で手を振って成長を見せていました。 そのカメラを回す先生曰く「他の班の子供達も撮りましたが、この班の子達の滑りは凄い上手でした」と。 嬉しいご感想です。
とかく、他の班の転んでいる子を助けながらも行くのですが、やはり、スキーヤーとして知っていなければならないことが疎かにされている気がします。
ストックの握り。 転んでいたが外れた時に、後ろの金具を寝かしてから足を入れること。 滑るラインに対して横向きにスキーを置き直して装着すること。 坂の低い足から装着すること。
等です。
滑ることも大事ですが、転ぶというトラブルが生じた時のその子の最小限の対応が出来てさえいれば、自力で次へ繋げていくことが可能になる筈。
知らないことを覚えていくことなので、教えていく必要がありますよね。
そして、子供達から思いもかけない言葉をかけられました 「先生、カッコいい!」って!
久し振りにこういう言葉を聞いて、舞い上がる私でしたよ〜(^♡^)
縁遠い言葉となった「カッコいい」って言葉。 嬉しかったです。 ありがとう〜!
そんな子供達も、自信が溢れて、色々お話しをしてくれたのです。 「実は、ウィンタースクール来たくなかったんですよ!」 「スキーするんならスケートの方が良かったって思ったんですよ」 「最初、マジでスキー嫌でした」 「最初、すっごく大変でした」 「出来る気がしませんでした」 「etc」
凄いマイナーな気持ちで来たんだねぇ〜。
でも、みんな、最後には笑顔で終わってくれてありがとうね。 「カッコいい」って言ってくれてありがとう! (お礼言うの忘れてしまいました(><)) こっちが感謝の江戸川区立小学校ウィンタースクールスキーのスキー授業でした。
2022年2月25日 ちょっとはマシな天気でした けど、雪降りました〜!
これからも年は重ねるけど、「カッコいいスキーヤーであろう!」と思った私です。 それには腰を曲げてはならないです。 それには胸部を狭めてはならないです! 子供達の目は本物だと思うので、誤魔化せないですね。 からだつくり、がんばります!
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