滅多にくっつくことが無かったのですが、貴重な二匹の写真
2014/06/29 我家へ来ました。
2014/07/02 我家に来て3日目のミミ
2カ月前、急に体調を崩したミミ。 我家に来て6年に突入する1カ月前のことでした。 6年しか生きていない猫が!!!
〇(まる)の前の三毛猫も突然我が家の子になり、突然具合が悪くなり苦しんで、モルヒネを打って貰ったのです。 その思いがよぎりました。 同じ症状だったので、もしミミが苦しむようなら安楽死も考えなかった訳ではありませんでした。
でも、ミミの生命力は逞しかった。 2カ月前の最初の入院で、病院から症状が危ういと連絡が入り、引き取りに行き、私の顔を見た途端に「にゃ〜・にゃ〜・にゃ〜!!!」と、文句たらたらで、先生や看護師さんを驚かせていました。 入院中はうずくまって全く声も出さなくなっていたというではないですか! なので、連絡ということになったのです。
が! 入院が嫌でストレスだったのですね。 でも数値は良くはなかったのです。
でも、驚くことに家に帰って普通に過ごしていました。 しまいには食もせず、水はスポイトでという状態でしたが、悪いなりにも呼吸が普通だったのです。
それから、入院はストレスなのだと感じ、通院に切り替えました。 今月が、2回目の入院です。
入院前は、ヨレヨレと歩いていたのが、寝ているだけになり、動きがなくなっていたのです。 流石に長くないかも・・・と感じ、皮下注射でもう少し頑張って貰えたならと、入院させたのです。 ミミの逞しい生命力を信じていました。 もしかしたら、驚きの復活があるのかも! と。
7/18に退院させて、家で過ごさせようと決めました。 ミミの大好きな家です。 皮下注射後なので、ヨレヨレでも、入院前よりも動けるようになっていたので、好きなように歩かせました。
でも次第に足腰も弱くなり寝たきりになってしまいました。 ガリガリ君になりながらも、でも、普通の穏やかな呼吸なのです。 体重は一週間で400g強減っていていました。
でも目が綺麗だったのです。 目が綺麗なうちは絶対に死なない! と私はミミの目を目安にしていました。
ミミ入院中に母の米寿をお祝いし、叔父叔母夫妻も我が家に留まって貰えました。 孫家族との母のお誕生日会もさせて貰いました。 そして引き取りに行ったのです。
7月18日(土)夕方、動物病院へ引き取りに行きました。 状態はあまり変化ないと電話でも聞いていました。 でもほんの僅かな期待を持ってましたが、変わり有りませんでした。
それから我が家では自由にさせました。 でも、動きまわれなくなり、寝返りもままならなくなりながらも、声をかけると反応してくれていたのです。 朝、ミミおはようというと、声にならない口で私の方を見て反応してくれました。 懸命に生きようとしていたのです。
動物の生命力は物凄いと感じずにはいられませんでした。
今日は、午前中と午後に用事がありました。 でも、午後の用事は思いのほか早く帰宅できたので、ミミに留守番をして貰っていたので、ただいまと声を掛けたら尻尾で返事してくれました。
そして、夜にも用事があったので、お夕飯の支度をいつもより早く行い、お夕食も早めに食べたのです。 食べ終わって、畳の上に寝かせていたミミをケージに移して、暫くすると、呼吸が荒くなったのです。 今迄にない荒い呼吸でした。
え?! と思って、近付いてさすりながら見ていると、脚と手を突っ張り始めて、首も頭もぐ〜っと突っ張るような動きをし始めたので、「お母さん来て!」と母も呼んで、ミミを見守りました。 数分でした。 それから静かに息を引き取りました。
母と看取りました。 私が夜の用事に行く前の永眠。
ミミは全てを整えて、自分の命の灯を消したようでもありました。 私は母の誕生日(7/22)迄生きると思っていたのです。 でもそれが今日でした。
余り苦しまず、私達を安心させるかのように時間を生き、私の気持ちを落ち着かせてくれたように思います。 もし、具合悪くなった直後なら、こんな風になれていなかったと思います。
〇(まる)が我が家の来て5年後にミミが400gで来ました。 野良猫の子だったので、ちっこい癖に「シャー!」でした。 それでも人間に慣れてくれ、〇(まる)にちょっかい出しては私に大きな声でやめさせられていました。 でも、またちょっかい出してて。 私のおっきな声が面白くて、やってたのかも。 私が遊ばれていたのかも知れませんね。
でも、〇(まる)がいなくなってから、ミミが居てくれたお陰で救われていたのです。 ミミには救われたのです。
とても良いネコに恵まれました。 ありがとう。 大好きな〇(まる) 大好きなミミ ありがとう。 感謝。
今日はお通夜です。
ミミが安らかに眠りますように。 〇(まる)とまた一緒に運動会をしていますように。
ほんとにありがとう。
E.Tを観て、泣き笑い。 E.Tが空へ帰って行ったように、ミミもE.Tと一緒に空へ行ったようでした。
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