朝6時過ぎ、緊急地震警報で携帯がけたたましく鳴り、地震の揺れが来ました! 天童市のホテル6Fで私もユラユラと嫌な揺れに揺れて、と〜ッても嫌な思いをしていました。 長く感じた揺れでした。 揺れ終わっても、自分の身体は揺れている様な変な感じ・・・。
「この揺れ、月山は大丈夫か?」と思った私です。
パキスタンの地震といい、箱根や蔵王のマグマの活動といい、地球が暖かくなっているのでしょうかね。 無事に過ごせますように・・・です。
そんな朝、天童のホテルを10時前に出て、月山を目指しました。 今日のスキープライベートレッスンご依頼主の方は北海道からお越しの方です。
仙台空港に飛行機で降りて、仙台からはレンタカーで月山を目指すという行程。 当初は、千歳―羽田―山形の頭しかなかったとの事。 「いえいえ、千歳空港なら仙台空港への飛行機ありますよね」と、提案をして、「そのルートは全く考えにありませんでした」と。 「以前は千歳―山形も有ったのですけどね」と。
ホテルチェックアウトの頃から、猛烈な強風になってきたではないですか! また、「この風、リフト大丈夫か?」と思いながら目がけて走りました。
すると、今日のお宿は月山リゾートイン。 11時30分頃に到着して、お部屋にも入ることが出来、荷物を入れていると、「今日のリフトは運休となった様です」との連絡を受けました。 「飛行機大丈夫か?!」と。
今日は色々な「大丈夫か?!」が多発でした。
飛行機は10分程度の遅れだったとのこと。 仙台の方は此処ほど風は強くなかったのかも知れませんね。 12時30分頃のご到着でした。 その後、少し休まれて、14時頃にお宿のレストランでミーティングでした。
「何故私を?」と尋ねると、「月山に来たことが無かったので、そこで検索をすると佐藤さんに辿り着いたのです」と。 「今迄のバンク滑りのコブもしましたが、最近、コブの滑り方が昔の滑り方に変わってきていますよね」と。 「その昔の滑り方を教えて貰いたいと思っているのです」と仰って下さいました。
どういうスキーをするのかという説明を卓上と身体の動きで行いましたが、少しは事前勉強になったと思っています。 話を聞くと、やはり踵使いは弱いようです。 その為に上半身が前倒れになっているのかも知れません。 爪先側に上半身の重さが乗ってしまうと、凸凹滑りの中では凸凹にやっつけられてしまうのは目に見えてしまうことです。 そうならない為にも踵や身体の背後のビシーっとした軸は整えたいです。
明日の天気、落ち着いてくれて、スキーが出来ることを期待するばかりです。 レッスンは明日一日となってしまったのですが、3時間+3時間の1日半のスキーレッスンのシフトで頑張ることにしました。 ご依頼主「身体が持つのかなぁ・・・コブだし」と。 私「平地の滑りで基本的なことを徹底して、自分達でコブコースを造ってそこで繰り返す動きになりますよ」と。 ご依頼主「頑張ります」と。 私「ゆっくり進みましょう」(といいつつ、私のペースにはめてしまったりするのですよね・・・)
今の空は真っ青な青空なのですよぉ〜!!! でも爆風・・・。 寒いです。 ちなみに今日の山形市の最高気温は27℃とか。
こんなに風が吹いて、明日はお天気になって気温が上がって、週末に雨模様となったら、見る見る間に雪は消えてしまいますね。 今の雪の量、例年の来週末の様な感じの雪の量です。 とにかく、今月最終末の週末までリフト乗車、スキーでスルーができますように!!!
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