Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2014年04月24日 の日記 ......
■ 奥只見丸山スキー場 2日目。   [ NO. 2014042401-1 ]
FISレースの大会役員に参加は昨年からです。
「スラロームのあの速さの片ハン、私が見抜けるのか!!!???」で、依頼の連絡が来ると、他のクラブ員が出ていました。

昨年、何時も出ていたクラブ員の都合がつかなくなり、私が代わりに。
「片ハンを見抜けないだろう」というのが私の中にあって、行かなかったのも一つの理由。

でも、昨年はナンバリング+マーキング係でした。
ので、目を凝らしてポールの根っこと足元をみる必要がありませんでした。
実際「ホッ・・・」なんて思った私でした。
不謹慎でスミマセン。

そして、今回、も、「ナンバリングお願いします」と言われ、元気に「はい!」だったのですが、男子のゴール前3旗門の旗門員となり、目を凝らしていました。
フォアランナーが走る時にポールの真横にいたのですが、マジ、全く判りません!
そこで、次のフォアランナーの時に、下方向からスキートップが入るのを見て、「イイじゃん!」で、角度を付けてみるとよく見えるのですね!

でも、そうなると、ポールに不都合が出た場合など、「スキー靴でダッシュできるか???」となるので、「無事に通過願います」と、願わずにはいられませんでした。
女子のセットは、私の持ち分がないので、ジャッジ回収、ナンバリングへ回ったのですが、奥只見丸山スキー場で行う大会は、大斜面を降りて、第二リフト乗車と第三リフト乗車をしない限りスタート地点へ行けないので、中々グルグル回るのも忙しいのです。

そんな昨日を経験して、「今日はセッターにへばりついてナンバリングするぞ!」の勢いで、気合いを入れて、朝、準備万端に山頂に辿りついてみると、早過ぎたぁ〜。

それでも、何故か、何時の間にかセットしているそれに間が空いてしまって、追いかける羽目に・・・何故だ!?
やっぱり、なんかドタバタだわ。

セット終わって、ミーティングへ合流すると、なんか、みんなくつろぎムード。
私もコーヒーなど頂戴しちゃいましたぁ。

そして、何気にシュッと振り向くと、そこに丁度いたTD(韓国人)と目がバッチリ合いまして、思わず「GOOD MORNING! HOW ARE YOU?」と、声を掛けてしまいましたぁ。
久し振りだ〜。
外国人に挨拶するの。

競技日程も無事に終わるかと思いきや、「女子、コロと差し替えるから」と競技委員長に言われ、「え"っ?! ナンバリングもう一度ですね」と、そこで、頭が色々と・・・。
もうお一人の方は男子2本目のジャッジ回収。
男子が終わって、男子コースのコロ付きポールを女子の2本目へ差し替えながら、ナンバリングを貼り付けて行く。
でも、私は女子のジャッジ回収。
間に合うか?
が、また、頭をよぎった訳なのです。

そこで、何故タイムテーブルを見なかったのか?
今更ながら、「何故だ?」でした。
結局、かなり時間に余裕があったセット替えだったのでした。
タイムテーブルを見るべきでした。

でも、無事に全て終了。

そこで、感じた事。
スタート地点で選手の滑りを見ない方がイイ。
見るなら、中盤から終盤にかけての方が、殺気立っていないと感じられる。
今日は、スタート地点で、スタートから見たのですが、私がドキドキする必要などないのに、あの緊張感は私の心臓もドキドキさせてしまったという・・・。
今度からはスタートからは遠慮することにしたいと思います。

そして、やはり、片のラインが傾く選手はバランス維持の確立が低いバランスです。
片のラインは雪面と平行に維持されていなければなりません。
鉄則!

そして、何故に基礎スキー界は、腰を回す滑りをやってしまったのか・・・。
分野が違えど、スキーを足元に付けて滑る限り、技術の骨子はおんなじだと思います。
レースで腰がクルクル回れば、先ず先には進まないだろう。
モーグルで腰がクルクル回れば、凸凹にやっつけられて怪我に繋がり兼ねないだろう。
テレマークで腰がクルクル回れば、もう脚はパンパンに乳酸がたまってしまうだろう。

何故に、基礎スキーだけ腰をクルクル回してOKなのだ???
スキー板よりも外側へ腰が来るってありえないでしょ。
ハの字を作ってみて下さい。スキーのハの字、脚の△。
そして、開いた足元の上空に腰が位置していて、スキーよりも中側へ位置していないですか?
それがターンポジション。

でも両足を平行にした途端に脚の傾きが無くなり、腰がスキー板よりも外側へ出てしまう・・・あり得ない滑りです。
でも、それでもスキーで滑れてしまうのだから、これまた、厄介ですけど。

レーサーはそのような滑りではありませんでした!

しっかり勉強させて頂きました。

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