Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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***** 佐 藤 著 書 *****
最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2014年02月25日 の日記 ......
■ やはりスキーは飛び系???   [ NO. 2014022501-1 ]
朝、気温が低く雪も降っていたので、「雨でなくて良かった」と思ったのは束の間でした。
次第に雪は大粒になって、しかも、湿ってきたではないですか・・・。

そう言う中の今日は、魚沼市立入広瀬小学校全校スキーの日で、私は6年生を担当しました。
みんなスキーで滑るのが上手。
でも、まだまだ色々学ぶ余地があるスキーです。

そういう状態の時とは新しい感覚が入ると楽しいのですよね。
確かに子供達は大発見をしたかの様な大騒ぎとなっていました。
大興奮。

「やば・・・興奮させ過ぎてしまった…」と、思った次第です。
しかも、1日の最後の時間の辺りで・・・。
アドレナリンがドンドン放出されてしまった子供達のウハウハ状態を、ドードードーと落ち着かせて滑って貰わなくてはならない状態を作ってしまった。
失敗。
興奮してしまうと、怪我が付き物。
怪我がなくて良かったよ。

「先生〜もう一本お願いします!!!」と、全員に声を掛けられ、時既に集合時間の15分前。
リフト乗車で約7分。
8分で降りてくるも、絶対に急いではならない。
先の一本目よりも速度を落として、斜面乗り上げに突入。
子供達は一本目の快感を覚えていて、次がどうなるかを判っているので、より積極的になっていたので、落ち着かせるのと速度に要注意でした。

興奮を促してしまったのは、「斜面に乗り上げて滑り落ちてくると言う、それだけの滑り」。
それだけだったのです。
真っ直ぐ滑って行って、圧雪していない斜面に乗り上げて、そして落ちてくるというそれだけの滑り。

それが子供達にとってはと〜っても新鮮に感じたらしく、大興奮。
大声を張り上げ、お友達にエールを送って、「おもしろ〜い!!!」と、ワイワイギャ〜ギャ〜。

「やっぱりスキーは真っ直ぐ滑るのが一番面白いのだ!」を子供達は証明してくれました。

圧雪車のキャタピラーの後のボコボコも真っ直ぐ滑って、そのボコボコにポンポン弾かれるのも楽しいらしく、そう言う地面を見付けては真っ直ぐ滑ってピョンピョン跳ね、自分の感触は勿論、他のお友達のピョンピョン跳ねも観ては楽しんでいたようです。



ソチオリンピックも「ジャンプ」「ボードハーフパイプ」「スキーハーフパイプ」「フィギュア―スケート」と、飛ぶとか、跳んでクルクル回るという技のスポーツの成績が充実しました。
夏のオリンピックも体操は成績良いですよね。

日本人のご先祖様に「忍者」が存在しているので、そのDNAが現代の子供達の中にも入っているのではないでしょうか。
普通に斜面に沿って滑るスキーだけの時とは別人の人格が8人分現われて、積極性が違ってきた感じです。

どんな感覚が身体の中に入ったのでしょうね。
子供達のそう言う時の興奮状態の感覚、子供達の心に侵入して私も感じてみたいと思いましたよ。
最後の最後に「すっごく楽しかった!」と、目の輝きが違っていた6年生でした。



27(木)にお話しをしに学校にお邪魔をするのですが、今回の配置も校長先生のご配慮で、「お話しをして頂く前のスキーですので、是非、6年生と一緒に滑って下さい」と、事前にご連絡を頂戴していました。
そして、今日のスキー「飛び系のスキー」で親密になれ(た?)、良かったかも。

表彰状と、スキー誌のスキージャーナルとスキーグラフィックで、過去、技術モノの連載を受けた時の原稿などもファイルで保存していたので、それを事前に学校側へ渡して、子供達に閲覧出来る様にして貰いました。
それがどういうものなのかというのは、詳しくは説明していないので、見てどんな風に感じるのでしょう。

当日は、佐藤制作の2007年のWinter Parkと2010年のLet's SkiのDVDと共にお話しをしたいと思っています。

という、今日は、雪降りだったのですが、ビショビショでした・・・。
明日辺りから春めいてくるのでしょうかね。

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