2014年も もう 5日間が過ぎ去ろうとしています。 きっと、あっという間に「2015年の今頃」を迎えるようになるのではないでしょうか。
そんな年末年始のこの時、春の様な湿った雪の中のスキーでした。 この豪雪地帯の魚沼大原スキー場が! ショボショボの200cm弱の積雪なのですよ!!! 驚き・・・。 湿った雪なものだから、道路脇の法面からは、ゴロッとした雪の塊が落っこちてたりしてます。 通行の際にはお気をつけて下さい。
年末キャンプから、今日のお子様プライベートレッスンで毎日過ごす事が出来ました。 ご参加頂きましたみなさまには御礼申し上げます。 ありがとうございます。
子供であれ大人であれ、レッスン内容はおんなじです。
只、大人のみなさまは、「スキー=ターン」と考えると、「???」だと思います。 が! 直線的に考えての提供なので、あまりにもシンプル過ぎてより「?????」なのかも知れないのかも・・・。
と、昨日までのアダルトのみなさまとご一緒して、ふとそんな風に感じた私でもあるのです。
「斜面を真っ直ぐ(直滑降方向であれ斜滑降方向であれ、どちらも)駆け抜けるスキーヤーがいさえすれば、後は足元の問題でしかない」
と、私は思っています。
でも、それさえも「???」だとすると・・・どっから攻めたら良い?
魚沼大原スキー場常連のボーダーさんは、斜面に沿ってボーダー自身が滑り下りて行くそれ、かなり良い感じ。 それとおんなじことをスキーヤーも行わなければならないのです。
が、スキーヤーは、板の上に乗ろうとする事はしっかり意識しているのだけれど、斜面に沿って滑り下りて行こうとする認識が極めて薄いのです。 それに加えて、「回転弧」を作ろうとするからこれまた厄介。 もう一つプラスするとなると、頭が前に突入するスタイル。 これは、な〜んにも技術が入り込んで来ないスタイルなので、より厄介。 でも、後ろに居られるのも厄介。
ポジション確保がいかに大事か・・・。 これが、組織のテーマにならないので、横滑りが出て来たとしても、スキーヤーのエネルギーを使う方向が違って来てしまうので、大変のほか何ものでもない。
フットワークがならない、身体が動かない。 だから、組織はターン技術を発明したのだろうか? 明らかに競技スキーとまったく違うスキーを展開しているというのが基礎スキー。
足元を回そうとする限り、身体が回る限り、斜面落下に強くなるという技術は無縁かも・・・。
斜面に沿って滑り下りるスキーヤー自身の身体が欲しい!
では、それを知って貰うには・・・。 ターンをしない事かもね。
そうなると、きっと怖いから、やっぱスキーの向きをテールから変えてしまうのよね。 スキー操作はテールからじゃなく爪先(スキートップ)からなのに。
どうしたら良い? この私・・・悩む。
 昨日のR252柿の木スノーシェッドから破間川(あぶるまかわ)のプチ渓谷
明日は、事務処理かも・・・。 校長、主任、事務、会計、掃除、雑用・・・そして、スキーレッスン。 佐藤智子、あと3人位欲しいかも・・・。
何気に顔写真を撮って貰った時、自分では普通に真っ直ぐ立っているつもりだったのに、右肩が下がってた・・・お疲れのご様子? そうカモ。
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