一昨日の午後からスキー場へ上がった私です。 そして、机にへばりつき、事務処理を始めたのですが・・・ドタバタ。 半日の時間というものはあっという間に過ぎ去る羽目になっていました。 「明日の午前中がある」と、期待して帰宅です。
そして昨日の午前中。 やはり事務処理からスタートでした。 「いや〜〜〜・・・間に合わなぁ〜い!」で、午後からのレッスンの時間となった有様です。
多摩スイミング(現在は八王子スイミング)18名の小学2年生から6年生の子供達がスキー体験で来場してくれました。 いぃ〜わぁ〜〜〜・小学生!
挨拶時に「しゅうご〜〜〜う!」と、おっきな声をかけたら、全員が反応してくれ、驚き。 そして「スキー初めての人〜?」って聞くと、大勢が「はじめて〜♪」と。
それでも、そこで班分けする訳には参らないので、「最初はみんなが一緒に学びましょう」「経験のある人は初めての人を助けてあげて下さいねぇ」と、スタートし、準備運動、用具の説明と扱い方、ストックを持って歩行、片足にスキーを付けて歩く〜滑り乗る、二本の足にスキーを付けて歩く、方向を変える、そして、ハの字で滑る。
それらを一通りみんなで行って貰って、班分け。 滑れる班はスイミングスクールのコーチ:4名。 少し滑れる:6名。 初めて経験する:8名・・・佐藤担当。
案の定、我らの班は四苦八苦。 学ぶべきことは多々あるのですが、滑ると言う経験を重ねた中でもその都度教える事が出来るので、サッサとトライスキーを全員に装着して、サッサとリフト乗車してしまった私です。 只、終了時間の20分遅れで麓到着という状態でしたけど・・・遅れてスミマセンデシタ。
が、しか〜し! そのみんなの努力が功を奏したのか、初日で「リフト面白〜〜〜い♪」「スキー!楽しい〜〜〜!!!」の声が爆発してまして、「強行リフト乗車して良かった」と、今日のスキーをして感じました。
子供が経験を重ねるというのは物凄いことなのですよね。 言わずとも、バランス感覚も良くなるし、自分で色々な冒険精神が養われていきます。 四苦八苦が驚きのスムーズに変身しますから、きっと、それだけで大きく成長し、大人になるのではないでしょうか。 本人は実感しなくとも、未知の世界でその世界の内容を経験をすると、絶対に身体の中の細胞は大人に成長しているのだと思います。
そして、調子づくのが怖いこと。 滑れる様になったからと言って、自由自在になったとは言えないのです。 「せんせ〜、来れ外して滑ってみてイイ?」と、トライスキーを外して滑るというのです。 当然、彼等に余裕の斜面であればOkですが、全てにおいてOKという訳にはまだまだ参らない。
マズイと思う斜面をあえて与えて、「じゃあ、此処で滑ってみようか」と、「やっぱ無理」というのを味わって貰い、とにかく安全運転第一。
雪質上々という訳ではなかったので、全てにおいて監視下に置き、調子付いて来た子にはチクリと釘を差す。
そういう時期を過ぎると、不思議に心のコントロールが自分達で出来るようになるのですよね。 これは不思議なのです。 スキーで滑ると言うのがどういう事なのかというのが身体で感じて判って来ると、当然ながら余裕が出てきます。 すると、周りと協調性が出てきて、他の人へも気配りが出来るようになって、お調子付く事が少なくなって来るのです。
そういう子供達を目の前にして、本当に「経験を重ねると言うのは本当に大事なことなのだ」とつくづく感じています。
無事に、今日一日のスキーレッスンも終了し、子供達はスキー後、寿和温泉プールへ遊びに行きました。
ブーツをはき替えている時、「スキーって面白い!」「俺、もっともっと滑っていたい!」「楽しい〜♪」という声を耳に出来、嬉しかったですぅ〜。
子供達のスキーも明日午前中まで。 ド初心者も来年は中級レベルでスキーが可能な滑りのレベルへUPしました。 素晴らしい!
私も子供達と滑っていてと〜〜〜っても楽しい〜〜〜♪♪♪
明日も安全第一で!!!
|