Ski & Pilates & 猫 大好き 【佐藤智子】ブログ

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最新著書Let's Ski スキーの(文芸社2011/01)

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...... 2013年04月02日 の日記 ......
■ 半日レッスン。   [ NO. 2013040201-1 ]
曇りとお天道様で推移してくれた今日。
雨が降る事無く一日を過ごせて良かったです。

昨日のP=lessonのお一人様に半日のレッスンご用命がありまして、午前中、行いました。

勉強をして貰った訳ですが、中々、斜面の上での運動、働きかけが大変のようでした。

何より、「滑るスキーの上で働きかけなければならない方向へ身体を動かしつつ、雪どかし」ということなので、四苦八苦。

当然ながら、今迄そのような考えでスキーに関わってきた訳ではないのでイメージも湧き難くなるために、頭で考えてそれを身体の動きとして指令を出して、動く身体になっていくのに時間がかかる。

プラスアルファで内容をくっ付けると、これがまたオーバーヒート状態で出来無くなる・・・という状態でした。

全てのスタートが、「斜面を滑り降りる」という部分が不足状態から来る状態だと、私は分析しました。
スキーヤーが斜面を滑り降りている状態であれば、可能になる内容です。

でも、それまでのスキー内容が、滑るスキーの上に乗っかっているだけでのスキーになってしまった為に、腰+下半身が動かない状態になってしまうのです。

果てさて、困りました。

私自身も学ばせて頂いたバランスの方でした。
「果て、どうしたら良いべ?」なのです。

時間が必要かと思います。
基本的な内容を徹底的に繰返す時間があった方がいぃですね。
自分の脚でしっかり立って、しゃがみ混む様なスタイルでスキーをしない事です。

「スキーだから、脛を前に曲げて、大腿部を後ろへ曲げて、上半身を前に曲げる」は行わない方がイイです。
足元の上に腰が無い状態でフットワークが出来るかと言えば、出来るモノではありません。

自分の足で立っていられない様なスタイルでスキーをしない事です。

子供達はどうやってスキーで滑っているでしょうか。
脚をへし曲げて、腰を後方へ突き出して、上半身を前に曲げて滑っているでしょうか?
そんなスタイルで滑っている子供は見掛けませんよね。
そうさせられているとしたら、その子供はスキーが嫌いになってしまうでしょうね。

真っ直ぐ立ちンボで滑っていやしないでしょうか。
それが斜面を滑り降りるバランスです。
大人もそれが出来るようになって欲しいです。

カービングスキー出現以降の基礎スキー環境のスキーヤーは、「スキーという滑る板を利用して斜面を滑り降りる」という、そのものズバリをもっと行うべきではないでしょうかね。
ターンばっかり考えているから、ポジション確保が出来ない状態でいると言うのが現実です。
それで上達は・・・。



明日は「SAJジュニアスキーバッジテスト開催」なのですが、雨です・・・困ったな。
可哀相だなぁ。
ってゆ〜か、雨がしっかり降ってたりしたら、きっと来ないでしょ。

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